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社長メッセ―ジ
コロナ禍を経て、モノよりコト、コトより心を求める傾向が強まりました。それは即物的な選択が人を喚起する時代は終わり、生きる上で大事にしたい本質的な想いを満たすことに意識が向いたことを意味します。
共感者が増え、コミュニティ化して初めて成り立つインフルエンサーの存在が示すように、「こんなのいいよね」という「想いの投げかけ」に共感性が育まれる今、ブランドマーケティングも商品ブランド(プロダクト価値)、ショップブランド(イメージ価値)からコミュニティブランド(経験共創価値)へと軸を移行しつつあります。まさに「ミッションこそが最高の商品」となる時代の到来です。
これまでも当社は、ミッション「bijou de famille(ビジュ ド ファミーユ)」と、大小ふたつの星が浮かぶ“Wish upon a star®”ダイヤモンドに込められたストーリーに自らの想いを重ねるお客様と共感を育み、継続的な心のつながりを意識した接客を強みとしてきました。業界最後発の存在ながら、独自の成長の軌跡を描いてこられた根源はこの強みにあると言っても過言ではありません。
この共感と信頼の関係性を育む力がさらに活かされるコミュニティブランドとしての新たな事業モデルの構築へと進むにあたり、共感喚起の軸となるミッションを再解釈し、「夢を叶える生き方を広め、豊かで幸せな人生を未来に伝えていくこと」と再定義しました。仕事を通じて、自らの夢を叶える生き方を選んだ社員たちがインフルエンサーとして投げかける想いに共感し、豊かで幸せな生き方を選ぶ人たちが集い、夢を叶える経験を共創する、それが、私たちが目指すコミュニティブランド時代の事業のあり方です。
データとして見える世界だけで物事を測るのではなく、時代の変化を肌で感じ、世の中に先駆けて取り組む勇気を持つ、それが夢を叶える第一歩です。今はまだこの世に存在していない、新しい時代にふさわしいブランドのあり方、コミュニティブランド創造に挑んでいきます。
2024年11月28日
フェスタリアホールディングス株式会社
代表取締役社長 貞松 隆弥