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コラム

2022.12.15

18金とは

ゴールドのジュエリー
ゴールドのジュエリーでよく耳にする、〇〇金。まずはゴールドの種類のうち、18金とはどんな金のことを指しているのか、その特徴と価格、18KやK18との違いを解説します。

18金の定義

金には、18金や14金、24金などいくつかの種類があります。なかでも18金は、金の含有率が全体の75%を占めるものを指しています。金以外の残り25%は、ジュエリーとしての耐久性やデザイン性を高めるために、銀、銅、パラジウム、亜鉛などの金属を調合して加工されています。18金は、広く使われているジュエリーの素材です。

18金の特徴

金は変色しにくく耐久性に優れているため、高い価値があることでも知られています。全体の4分の3を金が占めている18金は、とてもやわらかい材質で、加工がしやすくジュエリーの素材として向いています。さらに金の純度が高いため、アレルギーを起こしにくいのも特徴です。

18金の価格相場

金は、とても資産価値の高い金属です。その価格は、固定ではなく常に変動しています。金の採取量や世界情勢によって変動しますが、最終的には為替市場で相場が決まります。金の価格はここ数年高騰。2022年の金相場は1グラム当たり7~8,000円台と、5年前と比較して1.5~2倍近くになっています。そしてそれに伴って、18金の商品の価格や、買取価格もそれぞれ高くなっている傾向にあります。

18金と18K、K18の違い

金は物によって、「18金」「K18」「18K」と微妙に異なる表記がされています。Kは金の純度を表す単位で、Karat(カラット)の頭文字です。24分率で表され、K24が純度100%の金、K18は24分の18=75%の純度(25%はその他の金属が含まれている)、という意味になります。
「K18」は、日本で製造された金製品に、「18K」は海外製造の金製品に刻印されます(海外製造の場合「750」「Au750」などもあります)。「K18」「18金」「750」も金の純度に違いはありませんが、海外製の「18K」は、実際にはK18(75%)よりも純度が低いことが多いため注意が必要です。
「18金」はジュエリーなどに刻印されるものではなく、主に証明書や店舗での紹介の際に用いられる表記です。

18金と他のゴールドとの違い

並んだゴールドの指輪
金の種類には、18金の他にも10金、14金、24金などがあります。数字の違いは金の含有率です。ここでは、24金、14金、10金それぞれの金の持つ特徴と違いについて解説します。

24金

24金は、金の含有率がほぼ100%のものを指します。いわゆる、純金です。24金は酸化しないため変色することがなく、いつまでも美しく状態を維持できます。しかし、とてもやわらかいため、ジュエリーの素材としては不向きです。24金は、主に資産価値を目的とした製品に加工されています。

14金

金の含有率が58%のものを、14金と呼びます。18金と比較するとやや変色しやすい傾向と言えます。高価な金の含有率が低くなるため、18金よりも手ごろな価格で購入可能です。また、18金と同じように、日本で製造されたものをK14、日本以外で生産されたものを14Kと表すものが多いです。

10金

10金の金の含有率は42%です。金の含有率は半分以下ですが、輝きは18金とほとんど差はありません。10金は18金に比べると硬い素材のため、変形しにくく、傷が付きにくいのが特徴です。その代わり加工がしにくい素材であるため、10金素材のジュエリーはサイズ直しが難しい場合があります。

18金のカラーバリエーション

18金には、金以外の金属が25%程度含まれ、その種類により金の色味は異なります。ここでは代表的な3つのカラーの金について紹介します。

ピンクゴールド

ピンクゴールドのリング
ピンクゴールドはやわらかな温かみのある色合いで、肌なじみが良いとされています。とても優しい印象の金で、「PG」と表記されることもあります。75%のゴールドに、銀と銅を混ぜて作られています。割金における銅の割合が高いため、イエローゴールドやホワイトゴールドと比較すると硬めです。また、銅を多く含むため、酸化して変色しやすいのもピンクゴールドの特徴です。

イエローゴールド

イエローゴールドのリング
華やかでゴージャスな印象のあるイエローゴールドは、変色に強いのが特徴です。75%の金に、銀と銅を混合して作られています。イエローゴールドは日本人の肌に映えると言われているカラーで、ブライダルジュエリーとしても人気。「YG」と表記されます。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドの指輪とネックレス
25%の銀とパラジウム、そして75%の金を混合して加工されているのが、ホワイトゴールドです。見た目はプラチナに近い白っぽいカラーですが、その白さを再現させるためロジウムという金属でコーティング加工が施されています。「WG」と表記されます。
ホワイトゴールドは、長期間使用するとコーティングがはがれて黄みを帯びた地金が見えてしまうことがありますが、ブランドによってはロジウムの再コーティングをしてくれるところもあるようです。

18金ジュエリーの取り扱い方とお手入れ方法

布で磨かれている指輪
金は変色に強い金属ですが、長期間使用していると汚れや細かな傷が増えてきます。また、温泉や海水浴は、変色の原因になる場合もあるため、18金にはあまり向きません。ここでは、18金のジュエリーを長く美しい状態で身に着けるために普段の取り扱い方や必要なお手入れ方法を紹介します。

着けっぱなしにしない

18金のジュエリーを着けっぱなしにするのは、おすすめできません。24金と違い、18金には金以外の金属が含まれています。これらの金属は変色や劣化する可能性があります。
また、ジュエリーに付着した皮脂が酸化すると変色の原因に。着けっぱなしにすることで傷がついたり、金属アレルギーを引き起こす原因にもなります。着けっぱなしにせず、帰宅後は外すようにしてください。

しまう時はやわらかい布や専用クロスで磨く

18金ジュエリーをしまう時は、磨いてからしまう習慣をつけてください。これは、ジュエリーに付着した皮脂や汚れによる変色を防ぐためです。必ずやわらかい布や専用のクロスで、やさしくお手入れをしてください。
金の変色を予防するためにも、18金のジュエリーは湿度・温度の低い場所に収納します。また、ジュエリー同士がぶつかることでも傷がついてしまうため、専用ボックスで個別に保管するのがおすすめ。もし箱が用意できなければ、小さなジップ付きのビニール袋に1つずつ入れると良いでしょう。

汚れが気になったら中性の洗剤で洗う

汚れが気になる時には、洗剤を使って洗浄します。中性洗剤とぬるま湯を1:1の割合で混ぜ、ジュエリーを5分ほど浸しておきます。汚れが浮いてきたら、きれいな水ですすぎ、やわらかい布で水分を拭き取りしっかり乾燥させてからしまいましょう。
ただし、パールなど水に弱い宝石があしらわれているジュエリーの場合は、洗浄を避けるか購入した店舗に相談するのが良いです。

落ちない汚れはジュエリーショップでお手入れしてもらう

中性洗剤で洗っても落ちない汚れや、目立つ汚れがあるなら、専門家に任せたほうが良い場合もあります。ジュエリーショップに持ち込むと、超音波洗浄機などを使ってきれいに仕上げてくれるでしょう。購入したお店のサービスとしてクリーニングをしてくれることもありますので、購入店に問い合わせてみると良いですね。

フェスタリアの人気18金ジュエリー

フェスタリアには、普段使いからパーティシーンまで活躍する18金ジュエリーがあります。ここでは、フェスタリアで人気の18金ジュエリーを紹介します。

ラグジュアリーなダイヤモンドとゴールドのネックレス

フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
¥71,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ダイヤモンドが胸元で輝く、イエローゴールドのネックレス。ダイアモンドのサイズはグラデーションになっており、存在感があります。肌当たりの良いよう裏面の仕上げにもこだわっているので、永く愛用できるジュエリーです。

華やかさをプラスするイエローゴールドのピアス

フェスタリアのK18YG ピアス
フェスタリアのK18YG ピアス
¥44,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
華やかな印象の、イエローゴールドのピアスです。異なるテクスチャのパーツが揺れるたびきらめくデザイン。華奢なチェーンが風に揺れて、品良く見せてくれるでしょう。

ダイヤモンドがきらめくピンクゴールドリング

フェスタリアのK18PG ダイヤモンド リング
フェスタリアのK18PG ダイヤモンド リング
¥60,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
やわらかな印象のピンクゴールドのリング。華奢なリングにきめ細かくダイヤモンドがセッティングされていて、シンプルながら控えめな華やかさを感じさせるリングです。

繊細な輝きのホワイトゴールドブレスレッド

フェスタリアのK18WG ダイヤモンド ブレスレット<Wish upon a starカード>
フェスタリアのK18WG ダイヤモンド ブレスレット<Wish upon a starカード>
¥49,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
細身のホワイトゴールドチェーンのブレスレットです。大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®︎” ダイヤモンドがセッティングされています。華奢で繊細なイメージながら、手元を品よく輝かせてくれるアイテムです。

18金ジュエリーでおしゃれを楽しもう

ゴールドのジュエリーを身に着けた女性
イエロー、ピンク、ホワイトとカラーバリエーションもありデザインも豊富な18金のジュエリー。フォーマルからカジュアルまでさまざまなシーンで身に着けられます。普段の装いにも合わせてみるなど、18金のジュエリーでおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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