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2020.04.23

結婚指輪はいつからつける?時期や準備のポイントについて

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結婚の証である大切な結婚指輪。式に向けて準備を始めたものの、いつから指輪をつけ始めたらいいか分からない方も多いと思います。 入籍日や結婚式当日からなど色々な考え方がありますがどれが正しいのでしょうか。ここでは、結婚指輪をつけるのにふさわしい時期や 、注文するときのポイントなどについてお伝えします。

結婚指輪の歴史

和のリングピローに置かれたふたつのリング
結婚の約束の際、指輪を交換する慣習が生まれたのは、 9世紀頃。 ローマ教皇ニコラウス1世が、指輪を結婚の証として認めたと伝えられています。その後結婚の際、指輪を交換する慣習が広まり、ヨーロッパでは13世紀頃に一般化しました。

一方、日本では指輪は明治時代から装飾品として普及し始めます。キリスト教における結婚式で指輪の交換が行われ、明治の終わり頃には結婚指輪の広告記事も見られるようになりました。 大正時代には、結婚指輪の慣習がほぼ定着しています。

結婚指輪をつける時期

木の枝にかけられた結婚指輪
一昔前までは指輪の交換は、結婚式でするのが一般的でした。しかし、最近は挙式をせずに入籍だけを行うカップルも増えており、結婚式以外の時期を結婚のスタートと考えるカップルも多くなっています。

そのため、結婚指輪はカップルの考え方によってつけ始める時期はまちまちです。ここでは結婚指輪をつける時期についてパターン別にお伝えします。

結婚式当日

結婚式で結婚指輪を交換する夫婦
結婚式以外の日に指輪をつけ始めるカップルが増えているものの、まだ結婚式当日から結婚指輪をつけ始めるカップルも多いです。 大切な結婚の証である指輪。結婚式で初めてつけることでよりその重みを感じることができるかもしれません。

入籍や同棲をきっかけに結婚指輪をつけ始めるというカップルも、やはり結婚式当日は綺麗な状態の結婚指輪をお披露目したいもの。式の前にはクリーニングをして汚れを落としておくことをおすすめします。

入籍日

挙式する、しないに関わらず、結婚指輪を入籍日からつけ始めるカップルもたくさんいます。入籍すると、法律上の夫婦となるため入籍日を結婚記念日として、指輪を交換するという考え方です。

入籍してから式当日まで日にちが空く場合、入籍日に指輪交換をして、式当日でもお披露目を兼ねて指輪交換を行うというパターンが多いでしょう。

購入後すぐにつける

カップルの中には「結婚指輪は購入しても、結婚式を行うかどうか決まっていない」と言うケースもあります。
また、「結婚式までしまっておくなんて耐えられない」「結婚指輪をつけて喜びをかみしめたい」といった理由から、購入後すぐに指輪をつける人もいます。

カップルで決める

夕暮れの海岸でブランコに乗るカップル
結婚指輪をつけ始める時期に決まりはありません。 カップルで相談して、決めても構わないのです。 2人にとって特別な記念日からつけても良いですし、購入したらすぐにつけ始めるカップルもいます。 結婚指輪は、 夫婦の絆として大切な品です。よく相談して日取りを決めましょう。

結婚式をしない場合、結婚指輪はいつからつけるべき?

バラの花束の上に置かれたふたつのリング
最近は、挙式せず入籍だけをするカップルも増えています。しかし、結婚式を挙げないからこそ結婚指輪のように夫婦の証となるものは購入したいですよね。

結婚指輪を 購入するタイミングですが、「いつからつけ始めるか」によって異なります。もし、入籍日からつけ始めたいというのでしたら、 約2~3か月前には購入しておくのがおすすめです。

結婚指輪を購入する時の流れ

話し合いをするカップル
多くのカップルは挙式の半年以上前から、どんな結婚指輪を購入するか検討を始めています。意外と購入までに時間がかかりそうな結婚指輪。購入までにどのような準備を進めたら良いのでしょうか。ここでは結婚指輪の下見から受け取りまでの手順をお伝えします。

下見から注文まで余裕をもって行う

【オンラインショップ限定】Pt950 ダイヤモンド リング
指輪の種類は「既製品」、既存のデザインを元に素材などアレンジする「セミオーダー」、デザインを一から考える「 フルオーダー」などがあります。

既製品でも、結婚記念日や名前を刻印する場合、注文してから手元に届くまで3週間~約1ヶ月はかかります。刻印は必要ない、その場で購入したいという場合でも、サイズが合わず、下見当日に購入することは難しいこともあります。

セミオーダーやフルオーダーになると受け取るまでに、2ヶ月以上かかることも。ショップに下見に行くときはスケジュールに余裕を持って行きましょう。

下見の前に欲しい指輪のイメージをかためる

ジュエリーショップに下見に行く前に、どんな指輪を購入したいかデザインやイメージを決めておきましょう。ペアのデザインを選ぶ場合はカップルで相談しておくのがベストです。

ジュエリーショップで下見をする

欲しい結婚指輪のイメージが固まったら、ジュエリーショップへ下見に行きましょう。

指輪は実際につけてみるとイメージと違うことも多いので、購入前に必ず試着をします。前もって予約をしておくと、 ゆっくり試着をしたり質問することができます。

平日、休日の午前なら空いていることが多いので、下見したいカップルにはおすすめです。 夏場や夕方は指がむくみやすいので、じっくりサイズを確かめましょう。

注文

好みにぴったりの指輪が見つかったら、刻印や宝石をどうするかなどを打ち合わせして注文します。支払い方法や、納期、アフターサービスについても相談しておきましょう。

指輪の受け取り

店舗で指輪を受け取ったら、刻印サイズなどに間違いはないかよく確認をします。保証書や鑑定書は、大事に保管しておきましょう。

出産後は結婚指輪をいつからつけるべき?

赤ちゃんを抱く女性
妊娠中や出産後は、しばらく指がむくみやすいので、指輪のサイズを正確に測ることは難しいです。 むくみの少ない人で1号、 むくみやすい人だと2~3号も時間によってサイズが変わります。出産後、体のリズムが 整ってきた頃に結婚指輪を購入するカップルも多いです。

個人差はありますが、一般的に出産後半年経つと元の体調に戻っていくといわれます。指輪の購入前に妊娠が分かった時は、出産後、約半年経過してから結婚指輪の検討を始めてもよいでしょう。赤ちゃんの名前を一緒に刻んでも素敵ですよ。

職場での結婚指輪はいつからつけるべき?

オフィスを行き来するスタッフ
入籍のみ行い挙式をしないカップルなどの場合、職場で結婚指輪をつけてもいいタイミングについて迷うかもしれません。ここでは、職場での結婚指輪に関するマナーについてお伝えします。

結婚の報告後、社内の雰囲気をみて決める

結婚後、職場ではいつから結婚指輪をつけたらよいのでしょうか?特に挙式はせず入籍のみというカップルの場合は迷うかもしれませんね。基本的に、結婚指輪は上司、同僚に結婚の報告をしてからつけるのがマナーです。

また、周りに指輪をつけている人がいない、禁止されているわけではないが、つけられる社風ではないという場合は控えた方が無難でしょう。派手なデザインのものも業務上難しい場合がありますので、確認しておくことをおすすめします。

職場で身に付けやすい結婚指輪とは

職場でも結婚指輪をつけたい場合、職場での服装に合うデザインを選ぶことが大切。ストレートや緩やかなV字、S字などをおすすめします。

また、つけていて違和感がなく、仕事に集中できることもポイントです。つけてみて、指通りがなめらかなものを選びましょう。傷や変色に強いタイプも、おすすめです。

指輪は、リングの幅が太いと個性的で存在感のあるデザインとなりますが、職場では目立ちすぎることも。職場でつけるなら、平均的な幅2.5㎜前後の指輪がおすすめです。

結婚指輪をつけ始める日は夫婦としてのはじまりの日

結婚式で指輪を交換する夫婦
結婚指輪をつけ始める時期は、ご夫婦によって様々であり、これといった決まり事はありません。挙式するしないに関わらず、入籍日からつけても結婚式当日からつけても構いません。結婚指輪は、  お二人が結婚した証。よく話し合い、「夫婦のはじまりの日」と思った日につけ始めましょう。

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