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コラム

2021.01.27

リングボーイやリングガールでほっこり癒しの演出!会場のゲストも思わず笑顔に

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新郎新婦が交換する結婚指輪を運ぶ子どもを、リングボーイやリングガールと呼びます。子どもの頑張る姿にゲストも笑顔になる人気の演出です。本記事ではリングボーイ・リングガールの役割や年齢、衣装について紹介します。挙式での流れや演出アイディア、大役を引き受けてくれた子どもへのお礼もみていきましょう。

リングボーイ・リングガールとは

新郎新婦に指輪を運ぶ女の子
リングボーイ・リングガールの演出を考える場合、どのような間柄の子どもに頼むか、適した年齢や衣装の準備はどうするかを知っておくとスムーズです。ここではリングボーイ・リングガールの役割や理想の年齢、ふさわしい衣装について紹介します。

結婚指輪を運ぶ役割

リングボーイ・リングガールは、挙式で新郎新婦が交換する結婚指輪を運ぶ役目をする子どものこと。バージンロードを歩いて、指輪をのせたリングピローを祭壇まで届けます。子どもの登場がゲストの笑顔を誘い、なごやかな空気になる演出です。

新郎新婦の近親者などに頼むのが一般的ですが、親しい友人の子どもに頼むこともあります。パパとママになってから挙げるファミリーウエディングの場合は、自分の子どもに頼むのもおすすめです。  

理想の年齢は4~10歳

リングボーイ・リングガールに適した年齢は4~10歳くらい。指輪を運ぶ役割を理解し、バージンロードを自分でしっかりと歩けるような年齢です。しかし年齢はあくまで目安なので、3歳以下の子どもでもサポートや演出次第で役割を担えるでしょう。

衣装は正装

リングボーイ・リングガールの衣装は、新郎新婦や他のゲスト同様に正装です。男の子はタキシードにネクタイ姿などがおすすめ。子どもなので半ズボンを履いても問題ありません。

女の子はワンピースドレスなどを着用します。白や薄いピンクなどのカラーを選ぶと、セレモニー感があって素敵です。一般的に、ゲストが白い衣装で参列するのはマナー違反とされていますが、リングガールに関してはOKとされています。ただし主役は新郎新婦なので、派手になりすぎないように控えめなデザインを選ぶようにしましょう。

衣装は子どもの親が準備するのが一般的です。その代わりに新郎新婦は衣装代を負担、もしくはお礼を準備します。    

リングボーイ・リングガールの演出アイディア

ミニカーに乗る男の子と女の子
リングボーイ・リングガールの演出は、子どもの年齢や人数によってさまざまです。子どもの性格なども含め、ぴったりな演出を考えると良いでしょう。ここでは、おすすめの演出アイディアを紹介します。

乗り物で入場する

歩くのが心配な小さな子どもの場合は、ラジコンカーなどの乗り物に乗せてバージンロードを走る演出もかわいいです。外車風のラジコンカーをレンタルできる式場もあります。乗り物はラジコンカーに限らず、おしゃれに飾り付けたリヤカーに小さな子どもを乗せ、お姉さんやお兄さんがそれを引っ張る演出も素敵です。  

兄弟・姉妹で仲良く歩く

リングボーイ・リングガールの人数に決まりはありません。兄弟・姉妹で一緒にリングピローを運ぶのもかわいらしいです。子ども達の服装をおそろいにするのもおすすめ。

小さな子どもにリングピローを運ばせて、お姉さんやお兄さんがサポート役をするのも良いでしょう。1人がリングピローを持ち、1人が挙式の始まりを知らせるフラッグボーイ・ガールをする方法もあります。

リングボーイとフラワーガール一緒に歩く

リングボーイとフラワーガールが一緒に登場するのも素敵です。小さな花嫁・花婿のようでかわいらしく、ゲストもほっこりします。

先に子ども達に入場してもらい、その後に新郎が続くのもおすすめです。緊張からバージンロードを足早に歩いてしまう新郎も多いですが、かわいらしい子ども達の姿を見れば気持ちが落ち着き、ゆったりと入場できるでしょう。

SP風の衣装でアタッシュケースを運ぶ

面白い演出がしたいのなら、スーツとサングラス、イヤホンマイクなどで子どもにSP風の扮装をしてもらいましょう。大切なリングをアタッシュケースに入れて運んでもらえば完璧です。印象に残り、ゲストの笑いも誘えます。しっかりと役割をこなせそうな年齢の子どもなら、クールな演技で指輪を運んでくれるかもしれませんね。

リングボーイ・リングガールの入場のタイミング

リングピローを持つ子ども
挙式のスタイルによって、リングボーイ・リングガールが入場するタイミングは異なります。ここでは教会式と人前式それぞれの挙式での、入場のタイミングや流れをみていきましょう。

教会式では新郎の後

教会式の場合は、新郎の後にリングボーイ・リングガールが入場するのが一般的です。順番でいくと続いてフラワーガールの入場ですが、リングボーイ・リングガールと一緒に歩くこともあります。最後に新婦と父親の入場です。

新郎もしくは新郎の付き添いであるベストマンにリングピローを渡したら、リングボーイ・リングガールはゲスト席へ。フラワーガールも新郎がいる場所まで花びらをまいたら席に戻ります。子ども達がスムーズに席に戻れるように、場所の確認やさりげなく誘導してあげるとスムーズでしょう。

人前式ではタイミングは自由

結婚を人に誓う人前式は、形式や宗教にとらわれないスタイルで行われます。そのためリングボーイ・リングガールの入場のタイミングも、教会式同様に新郎の後に続いて入場する、もしくは新郎と手をつないで一緒に入場するなど自由です。新郎新婦入場後、結婚指輪の交換のタイミングで登場するパターンもあります。バージンロードから入場する以外にも、ゲスト席から新郎新婦の方へ向かうなどの方法もあるようです。

リングボーイ・リングガールへのお礼

白いチューリップとピンクのギフト
大勢の人の前で頑張ってくれた子どもには、感謝の気持ちを込めたプレゼントを渡しましょう。ここではお礼の相場やどんなものを贈るか、渡すタイミングなどを紹介します。

お礼の相場は1,000~3,000円

子どもへのお礼の相場は1,000円~3,000円ほど。金銭のお礼ではなく、ちょっとしたものを贈るのが良いです。あまり高価なものを贈ると、子どもの親が気後れする場合もあるので注意してください。お礼の品を選ぶのに悩むときは、衣装代を負担するという方法もあります。

子どもの好みに合わせたプレゼント

頑張ってくれた子どもへのお礼なので、子どもが喜ぶアイテムを贈りましょう。好みや年齢に合わせたおもちゃやお菓子、絵本などが喜ばれます。事前に子どもの好きなものを親に確認するとスムーズ。小さい子どもなら、披露宴中に遊べるようなちょっとしたおもちゃもおすすめです。

お礼を渡すタイミングは自由

お礼を渡すタイミングに決まりはありません。子どもに前に出てきてもらってお礼を渡すなど、披露宴の演出の1つとして行うのもおすすめです。前に出るのを嫌がる可能性がある小さな子どもなら、新郎新婦から子どもの席までお礼を渡しに行く方法も。

挙式後だと、披露宴の準備で新郎新婦が直接渡すタイミングがとれないこともあります。その場合は、披露宴の子ども達の席にメッセージ付きのプレゼントを置いてみてください。サプライズ感のある、素敵な心遣いとなるでしょう。

リングボーイ・リングガールの演出で素敵な結婚式を

新郎新婦と子ども達
リングボーイ・リングガールが指輪を運ぶのは、ゲストが思わず笑顔になる素敵な演出。成功させるためには、子どもの年齢や性格に合わせた演出を考えることが大切です。また大役を引き受けてくれた子どもには、喜んでもらえるお礼を用意してあげてくださいね。演出アイディアを参考に、素敵な結婚式にしましょう。    

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