【結婚式】おしゃれなプチギフトを用意したい！選び方・アイディア集
プチギフトとは、結婚式や二次会でゲストに贈るアイテムのこと。新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちを伝えるもので、引出物とは別に用意します。この記事ではプチギフトの相場や引出物との違い、選び方、おすすめのアイテムを紹介します。プチギフトを華やかにするラッピングアイディアもみていきましょう。
結婚式のプチギフトとは
結婚式や二次会で活躍するプチギフト。まずは、どんなアイテムなのかを紹介します。相場や引出物との違いもみていきましょう。
ゲストに感謝の気持ちを伝えるアイテム
プチギフトとは、結婚式や二次会でゲストに贈るちょっとしたアイテムのこと。引出物や引菓子とは別に用意します。クッキーやチョコなどのお菓子、入浴剤や石鹸などの雑貨と選ぶアイテムはカップルによってさまざまです。
引出物と違ってゲスト一人一人に渡すもの
引出物や引菓子は家族ごとに贈るものであるのに対し、プチギフトはゲストそれぞれに贈るものです。引出物や引菓子は披露宴前に配られます。
一方、プチギフトは披露宴や二次会のお見送りのタイミングで、新郎新婦からゲストに手渡しするのが一般的です。お色直し後の再入場の際に各テーブルを回って渡す、ゲストテーブルの装飾として設置するなどのアイディアも。ゲスト一人一人に渡すので、直接お礼の気持ちを伝えられます。
プチギフトは200～500円が相場
引出物の相場が5,000円～、引菓子の相場が1,000円～なのに対し、プチギフトの相場は200～500円ほどと手ごろな金額。さらに家族単位で贈る引出物・引菓子と異なり、金額差をつけることはほとんどありません。
プチギフトは式場に手配してもらったり、自分達で菓子店や雑貨屋、ネットショップから購入したりします。遊び心のあるアイテムを選ぶ人も多いです。
結婚式のプチギフトの選び方
プチギフトと一口に言ってもさまざまなアイテムがあるため、どれを選べば良いか迷うカップルも多いです。こだわりすぎると「ゲストに喜んでもらう」という目的からはずれることも。ここでは、結婚式のプチギフトの選び方を紹介します。
どの年代も喜ぶものを選ぶ
ゲスト全員に同じプチギフトを贈る場合は、同世代はもちろん、小さな子どもからご年配の人までどんな年代も喜ぶアイテムを選ぶようにします。クセのある味の食べ物や飲み物、香りの強いバスグッズなど、好みの分かれそうなアイテムは避けるのが無難です。自分達の好みのアイテムよりも、ゲストに喜んでもらえるアイテム選びをしましょう。
食べもの・実用的なものを選ぶ
新郎新婦の名前や写真などの入ったグッズは、扱いづらいと思われることもあります。プチギフトは、食べてなくなるもの・使ってなくなるものが喜ばれやすいです。クッキーや飴、ドレッシングなどの食べもの、タオルや石鹸などの実用的なアイテムがおすすめ。少し高価なもの、おしゃれなブランドのアイテムなど、特別感を意識して選んでくださいね。
見た目で楽しめるものを選ぶ
おしゃれな見た目のプチギフトは、ゲストからも喜ばれます。ユニークでおしゃれなラッピングのアイテムを探したり、自分の好みのラッピングをしたりと、ぜひ見た目にもこだわってみてくださいね。メッセージカードを添えて、感謝の気持ちを伝えるのも素敵です。
結婚式におすすめのプチギフト
定番のプチギフトを選べば、はずれが少ないです。アイテムは定番のものを選び、ラッピングでふたりらしさを出すなどの方法も。ここでは、結婚式のプチギフトにぴったりのアイテムを紹介します。
どの年代にも喜ばれる「お菓子」
クッキー、チョコレート、キャンディーなどのお菓子はプチギフトの定番。比較的安価で、おしゃれなラッピングのお菓子が多いです。ヨーロッパで「幸福の象徴」として親しまれてきたドラジェも人気があります。口寂しくなった時に、サッと食べてもらえるようなアイテムを選んでくださいね。
低コストでおしゃれな「ジュース」
りんごジュースやラムネなどのジュースを贈るのも人気。飲み物はその場で飲めるので、ゲストの荷物にもなりません。飲み物自体は100～200円前後で用意できるので、コストも抑えられます。おしゃれなボトルのジュースを選んだり、サンキュータグ（感謝の気持ちを伝える小さなカード）を付けたりすると特別感を出せるでしょう。
ゲストの癒しになる「雑貨」
ミニタオルやバスソルトなどの雑貨もおすすめです。スイーツのようにラッピングされたミニタオルなど、見た目から楽しめるアイテムも。良い香りのするバスグッズはゲストの癒しになるでしょう。何種類か用意して、ゲストに好きなものを選んでもらうアイディアもあります。
定番でかさばらない「紅茶・コーヒー」
紅茶やコーヒーのプチギフトも定番です。ゲストのリラックスタイムに活躍してくれるでしょう。特に紅茶は、結婚式のシーンで「幸茶」と読むこともあり、プチギフトにもふさわしいです。軽くてかさばらないのでゲストにも喜ばれます。新郎新婦の写真や名前などを入れた、オリジナルデザインのパッケージで贈るのも素敵です。
食卓で活躍する「ジャム・はちみつ」
朝食で活躍しそうなジャムやはちみつは、どの年代でも消費しやすいアイテムです。小さな瓶にサンキュータグを付ければ、それだけでおしゃれなプチギフトに。有名ブランドのものを選べば特別感があり、喜ばれるでしょう。
結婚式のプチギフトのラッピングアイディア
プチギフトは見た目の印象も大切。華やかさや、ふたりらしさのあるラッピングはゲストを楽しませます。プチギフトを用意したら、ラッピングで一工夫してみましょう。ここでは、プチギフトのラッピングアイディアを紹介します。
サンキュータグを付ける
ジュースやドレッシング、ジャムなどの瓶系のプチギフトにぴったりなのがサンキュータグ。その名の通り、感謝の気持ちを伝える小さなカードです。
ふたりの名前やイラストなどを入れたオリジナルタグを添えれば、素敵なプチギフトになるでしょう。ブーケやケーキ、新郎新婦などのイラストだと結婚式らしさが出せます。リボン、麻紐など、タグを結ぶアイテムにもこだわってみてくださいね。
サンキューシールを貼る
タグを付けられないギフトなら、シールにするアイディアも。感謝の気持ちを添えた、オリジナルデザインのサンキューシールは、きっとゲストからも喜ばれます。
シールは業者に注文もできますが、自分でデザインしてシール用紙にプリントする方法もあります。クラフトペーパーなどシールの素材にこだわるのも素敵です。シンプルな透明な袋のラッピングでも、シールを貼ればそれだけでおしゃれなプチギフトになるでしょう。
リボンをアクセントにする
リボンは結ぶだけで華やかになるラッピング。手軽な分、リボンの色や素材にこだわってみましょう。サテンのリボンなら上品な印象、麻紐ならナチュラルな印象のプチギフトになります。リボンの色を結婚式のテーマカラーに合わせて選ぶのも良いですね。
リボンの上で定規などをスライドさせ、カールを付けるのも素敵です。ボリュームアップしたリボンで、より華やかなラッピングになります。袋を閉じるのに役立つワイヤーリボンも、カラフルな色を選んだり、サンキュータグを付けたりするとおしゃれに仕上がります。
造花やドライグリーンをプラスする
プチギフトの箱や袋がシンプルなら、造花やドライグリーンをプラスするのも素敵です。シールやマスキングテープで留めるだけなので簡単にできます。
白い花なら結婚式らしい清楚な印象のプチギフトになるでしょう。ドライグリーンはクラフトペーパーや麻紐との相性が抜群で、ナチュラルテイストが好きな人におすすめのラッピング。グリーンの代わりに、ドライフラワーを添えるのもおしゃれです。
結婚式にふたりらしいプチギフトを用意しよう
プチギフトは、結婚式に出席してくれたゲスト一人一人に感謝の気持ちを伝えられるアイテム。ゲストに実際に口にしてもらったり、使ってもらったりできるアイテムを選ぶとともに、ラッピングにもこだわってみてくださいね。ふたりらしさのある、おしゃれなプチギフトを用意しましょう。
