結婚式で出会い・馴れ初めエピソードが語られる場面
出会いや馴れ初めのエピソードは、司会者が新郎新婦のプロフィール紹介をする中で語るのが一般的です。ふたりに共通の知り合いがいる場合は、その友達や上司などがスピーチの際に語ることもあります。また最近では、自分達でプロフィールムービーを用意し、会場で流すケースも増えてきました。その場合は、披露宴のお色直しで新郎新婦が中座している間に上映するのが主流となっています。
結婚式でのふたりの出会い・馴れ初めエピソードの作り方と紹介例
結婚式で紹介する出会いや馴れ初めエピソードとは、どんなことを語れば良いのでしょうか。紹介文の基本の構成と紹介文を作るポイント、代表的な紹介例をまとめました。
紹介文の基本の構成
ふたりの出会いや馴れ初めエピソードの基本的な構成と、エピソードを紹介してもらう司会者との打ち合わせの際によく聞かれる内容が以下です。自分達でプロフィールムービーを作る場合でも、流れは同じなので押さえておくと文章を考えやすくなりますよ。
<紹介文の構成>
- 出会った場所やきっかけ
- お互いの第一印象
- 初デートやふたりの思い出の場所
- 喧嘩・仲直りのエピソード
- プロポーズの場所・言葉
- これからのふたりの目標・理想の夫婦像
最後に、来てくれたゲストへの感謝の言葉などを入れて締めくくるとなお良いです。
紹介文のポイント
基本の構成を説明しましたが、実際に何を紹介するかは自分たちで自由に決めることができます。他にも家族の話や顔合わせ・結納の話など、紹介したいエピソードなど、思い出に残るエピソードを入れれば、素敵な結婚式になるでしょう。エピソード紹介で大事なのは、ふたりの紹介をしながら、ゲストが楽しめるような話をすることです。
とは言え、無理に「結婚式を盛り上げよう!」と意気込まなくても大丈夫です。ドラマチックなエピソードがなくても、日常の話を無難にまとめるとリアリティが出て、ゲストの心に届きやすくなります。また、公では言いにくいことや言いたくないことを伝える必要はないため、オブラートに包んだ表現で言い換えるのがおすすめです。
よくある出会い・馴れ初めエピソードの紹介例
さまざまな出会い方がありますが、ここでは特に多い出会い方の、出会いや馴れ初めの紹介例を挙げますので参考にしてみてください。
①学校や職場で出会った場合
- 大学のサークルが同じで、趣味や共通点が多く自然と意気投合した
- 職場で毎日顔を合わせるうちに、お互い意識するようになった
②知り合いの紹介や飲み会などで出会った場合
- 共通の友人からの紹介で出会い、喧嘩した際にはその友人が仲を取り持ってくれた
③社会人サークル・趣味の教室・オフ会など趣味関連で出会った場合
- お互いの好きなものを尊重し合え、居心地の良い関係が築けたことで結婚を意識するようになった
結婚式で出会いのエピソードが伝えにくい場合の言い換え例
近年、出会い方は多様化し、最近ではネットを介しての出会いや、パーティ・飲み会などでの出会いも増えてきました。しかし年長者などからは理解されづらいこともあり、結婚式では無難な表現に言い換えることも多いです。ここでは、出会い方ごとの言い換え例を紹介します。
合コン・お見合いは「知人の紹介」
学生時代の合コンや飲み会で知り合ったカップルは、今では珍しくありません。しかし上司・親世代など年長者の中には、ネガティブなイメージを抱いている人もいるかもしれません。心配な場合は、「知人からの紹介」「知人との食事会」「知人に誘われたパーティ」などの表現に言い換えるのがおすすめです。また、お見合いでの出会いなども、公言したくない場合は同様に言い換えてみるといいでしょう。
マッチングアプリなどでの婚活・オフ会は「共通の趣味を通じて」
婚活パーティやマッチングアプリ、ゲームなどを通じた趣味のオフ会といったネットからの出会いも、最近特に増えています。ただしまだ偏見を持っている人もいるため、気になる場合はぼかした表現にすると良いでしょう。例えば、「共通の趣味を通じて」「趣味のイベント」「異業種交流会」などに言い換えるのが無難です。
ナンパは「運命の出会い」
ナンパによる出会い方は、仲良しの友達には話せても、公の場では言いづらいと感じる人も多いのではないでしょうか。そんな時は「星の数ほどいる人々の中で、運命的な出会いを果たした」と言い換えると、一気にドラマチックな印象になります。サラッと伝えるなら、「新郎が新婦に一目惚れし、声をかけたことがキッカケ」などと表現することも。
結婚式で出会いのエピソードは必要?失敗しない紹介のコツ
出会いや馴れ初めをあまり話したくないと思う人もいるでしょう。ここからは、そもそも結婚式でふたりの出会いエピソードの紹介は必要なのかや、詳しく話したくない場合におすすめの紹介の仕方、司会者との事前打ち合わせのポイントを解説します。
結婚式で出会いのエピソードを紹介するカップルは多い
ふたりが出会った時のエピソードは、絶対に話さなければならないというわけではありません。しかし、結婚式ではふたりのプロフィール紹介と併せて、出会いや付き合うに至った経緯も語るのが通例です。エピソードを聞いたゲストは、ふたりをより理解することができ、お祝いの気持ちがさらに盛り上がります。
出会い方を詳しく話したくない場合の紹介方法
出会いについてあまり詳しく話したくない場合は、出会いの部分を簡略にして、交際中の話など他の部分にボリュームを持たせて紹介文を考えるのが良いでしょう。もし司会者やプランナーにもあまり話したくなければ、自分達でプロフィールムービーを用意するのも1つの手です。他にも、口頭での紹介はせずに席次表にプロフィールを載せたり、プロフィールブックを作ったりして紹介する方法もあります。
司会者と事前打ち合わせをする時のポイント
式場スタッフなどに司会を頼みプロフィール紹介をしてもらう場合は、司会者としっかり打ち合わせしておくのが成功のコツ。打ち合わせではあまり嘘は付かず、本当のことと言いたくない理由を説明すれば、自然な言い回しになるよう調整してもらえます。その際、言ってほしいことだけでなく、言ってほしくないことをちゃんと伝えるのが重要です。併せて、盛り上げたいのか、落ち着いたムードにしたいのかなど、理想の披露宴の雰囲気やこだわりも伝えておきましょう。
理想の結婚指輪を探している人へ、フェスタリアのおすすめリング
理想の結婚指輪がまだ見つかっていない、結婚式の準備で忙しく指輪を探す時間がなかなかとれないという人のために、フェスタリアの結婚指輪の中からおすすめを3点紹介します。ぜひ候補の一つに加えてください。
ふたりが歩む幸せな道を長く照らすプラチナリング
フェスタリアのAnnulus Vita アニュラス ヴィータ
左:¥121,000(税込)
右:¥143,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたりが歩む道、時を超えてつながるふたりの愛を、星の軌道に重ねてデザインされたリングです。一般的なプラチナよりも傷が付きにくく、長く輝きを保てる「ハードプラチナ950」が採用されていて、これから長い歳月を共に過ごすふたりにぴったり。リングの内側には、天の川の裏彫りが施され、さらにお守りにもなる「曜日石」「星座石」「誕生石」から好きなストーンをセッティングできるので、隠れたおしゃれを楽しめます。
幸せに輝くふたりの未来を映すダイヤリング
フェスタリアのAnnulus アニュラス
左:¥154,000(税込)
右:¥220,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたりの歩む道を表す星の軌道のデザインに加え、右のリングには中央にフェスタリアオリジナルカットの“Wish upon a star®”ダイヤモンドがきらめきます。ダイヤモンドを覗けば、現在のふたりを表す小さい星、これからの幸せ輝くふたりを象徴した大きな星のふたつ星が映し出される特別な一品。そして肌に触れる内側には、自分に合わせた守り石の「曜日石」をセッティングできます。
並んで歩くふたりを連想させるシンプルリング
フェスタリアのGemini ジェミニ
左:¥110,000(税込)
右:¥99,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
指に美しく沿うラインのデザインが特徴的なシンプルリング。ふたりが仲良く並んで歩けるよう願いが込められています。ダイヤモンドは1石タイプと複数石タイプがあり、素材はプラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールドの3種類から選べ、シンプルながらしっかりと自分好みにデザインできます。
結婚式のエピソード紹介で大事なのは出会い方よりふたりの歩み
結婚式の出会い・馴れ初めエピソード紹介で大切なのは、出会い方そのものではなく、ふたりの人柄や結婚に向けての誠実な気持ちをゲストに伝えることです。言いたくないことは無理に言う必要はありませんが、どんな場合でも結婚まで至ったふたりの出会いは運命の出会い。ぜひ素敵な伝え方を話し合ってください。