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コラム

2023.07.31

同棲前に決めておくべきルール5つ!決める時のポイント、同棲がうまくいくコツ

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同棲する際は、家事の分担や生活費の負担割合などのルールを事前に決めておくと心地良く過ごせます。ただし、相手に負担をかけたり、束縛したりするルールにならないように注意が必要です。今回は同棲前に決めておくべきルール、決めておかない方が良いルールを紹介。ルールを決める時のポイント、同棲がうまくいくコツもみていきましょう。

同棲前に決めておくべきルール5つ

ノートにメモするカップル
同棲生活を快適にするには、生活する上でのルールを決めておくのがおすすめです。特に喧嘩の火種になりやすい、家事分担や生活費の負担割合については、同棲前に話し合っておきましょう。    

1. 家事を分担する

片方に家事の負担がかかると、後にトラブルの原因になりかねません。料理や掃除などは担当を振り分ける、洗濯は先に帰宅した方が行うなど、同棲前に家事の分担やルールを決めておくと良いです。どちらも家事が苦手なら、分担ではなく一緒に行う手もあります。コミュニケーションにもなり、面倒だと思う作業もはかどるでしょう。

2. 生活費の負担割合を決める

生活費の負担割合は曖昧にせず、事前にふたりで話し合って決めておきましょう。生活費は毎月発生するもののため、納得のいかない支払い方だと不満が段々と溜まってしまいます。折半する、家賃や食費などの項目ごとに分けるなど、ふたりが納得できる分け方をしてみてくださいね。

3. お互いのスケジュールを共有する

お互いの予定、帰宅時間などを共有しておくことも大切です。相手が何をしているか、いつ帰宅するかが分からないと、食事の準備のタイミングに迷うなど、やきもきすることもあります。
カレンダーに予定を書き込んだり、スケジュール共有アプリを使ったりすると便利です。予定以外にも、食事や入浴、就寝の時間、休日の過ごし方など、お互いのライフスタイルを話し合ってすり合わせを行うと、心地良く過ごせるでしょう。  

4. 来客については事前に相談する

友人を家に呼ぶ際は、事前に相談するルールにしておくのがおすすめです。事前に話しておけば、家の掃除をしたり、身なりを整えたり、場合によっては来客中に外出したりといった行動ができます。来客の人数や頻度についても話し合っておくと良いでしょう。
頻繁に人が出入りしたり、大人数の人が来たりすると、相手は気を遣ってリラックスできないことも考えられます。相手の不満が溜まらないように、相手の気持ちに寄り添った行動をすることが大切です。

5. 仲直りの方法を決めておく

同棲すると一緒に過ごす時間が長くなり、時には喧嘩に発展してしまうこともあるかもしれません。喧嘩をしても同じ家で過ごすことになるため、なるべく早めに仲直りしたいところ。「喧嘩はその日のうちに話し合って解決する」「朝になったらおはようを言って仲直りする」など、事前に仲直りするためのルールを決めておくと良いでしょう。

同棲する際に決めておかない方が良いルール3つ

背中を向け合うカップル
ふたりが心地良く過ごすための同棲のルール。なかには、ルール化することで窮屈に感じたり、トラブルに発展したりする可能性のあるルールも存在します。ルールを決める前にチェックしておきましょう。

1. 相手のスマホを見ても良い

隠しごとはなしといった約束から、お互いのスマホを見せ合うカップルもいます。しかし、相手のスマホを見るのは、相手を信頼していないともとれる行為です。やましいことがなくても、プライベートがなくなってストレスが溜まることもあります。定期的にチェックし合うようなルールにしてしまうと、重いと感じてしまうこともあるため気を付けてくださいね。

2. 家事の分担を細かく決める

家事の分担は事前に決めておきたいルールではありますが、曜日ごとに分担するなど、細かくルール化するのは避けたいところ。細かくルールを決めると家事が義務化し過ぎて、融通がきかなくなることもあります。
注意したいのは、どちらか一方だけが家事をするといった状況であり、ふたりで協力し合って家事を行えるのなら分担はざっくりでも問題ありません。仕事の状況などによって分担通りに進まないこともあるため、忙しい相手にかわって家事をカバーしたり、時に分担を見直したりすると良いでしょう。

3. 収入の多い方が生活費を全額払う

生活費の負担割合はお互いが納得のいく分け方であれば問題ありませんが、「収入の多い方が全額、もしくは大半を払う」を当たり前としないように気を付けてください。とはいえ、収入の高い方の生活レベルに合わせると、生活費の折半が難しいケースも考えられます。負担割合の差や身の丈に合わない支出は不満が溜まりやすく、後々トラブルになることも。ふたりで話し合って納得できる負担割合を決めましょう。

同棲のルールを決める時のポイント

にこやかに話すカップル
同棲のルールは、ふたりが納得のいく形で決めていくことが大切です。ルールを決める際のポイントを紹介します。

ルールを細かく設定しない

同棲のルールはざっくりと決めるのがポイントです。「生活費は1円単位で折半する」「家事ができない時は振替日に行う」のように細かく決めてしまうと、ルールに縛られて窮屈になってしまいます。ルールを守れなかった時は、喧嘩に発展してしまう可能性も。仕事や体調が悪い時などは家事をフォローするなど、柔軟に対応できるようにしましょう。

相手のプライベートを尊重する

「外出する際は、状況を細かく連絡する」「スマホにロックをかけない」など、お互いを監視し合うようなルールをつくらないように気を付けてください。このようなルールは束縛されているように感じ、居心地が悪くなってしまうことも。一緒に生活しているとはいえ、お互いのプライベートは尊重するようにしましょう。

妥協点を探りながら決める

ルールを決める際に、お互いの考え方やライフスタイルの違いに気づくこともあるかもしれません。その場合、自分の意見を通そうとするのではなく、お互いの意見をすり合わせて妥協点を見つけてみてください。お互いが許せる範囲でルールを決めていきましょう。    

同棲がうまくいくコツ

キッチンに座り込むカップル
同棲生活を楽しく過ごすには、コミュニケーションを意識することが大切です。感謝と不満のどちらの気持ちも伝えていけば、より良い関係を築けます。最後に、同棲がうまくいくコツをみていきましょう。

同棲の期限を設ける

同棲する際は、ルールに加えて同棲期間の期限も決めておきましょう。ふたりで暮らす同棲生活は楽しいものですが、ズルズルと続いてしまうと結婚のタイミングを逃すこともあります。場合によってはマンネリ化したり、不満が溜まったりして同棲生活がうまくいかないことも。同棲前に結婚についての考え方を共有しておくと安心です。

ルールであっても感謝を伝える

同棲期間が長くなると、「やってもらって当たり前」と感じてしまい、感謝の気持ちを伝える機会が減ることもあります。ルール化している家事などでも、相手が自分やふたりのために行ってくれたことには感謝の気持ちを伝えましょう。お互いに感謝を伝え合える関係だと、同棲生活もきっとうまくいきます。    

不満は溜めこまず、気持ちを伝える

異なる環境で育ったふたりが一緒に生活すると、生活習慣や考え方の違いなどに気づくこともあります。場合によっては、その違いが不満やストレスとなることも。喧嘩に発展しないように、自分の気持ちを伝えたり、コミュニケーションをとったりすることが大切です。改善してほしいことは「〇〇してくれると嬉しいな」「〇〇してあると助かるな」など、ポジティブな言葉で伝えると相手も受け入れやすいでしょう。

ルールを決めて幸せな同棲生活をおくろう

キッチンで過ごすカップル
同棲前にある程度のルールを決めておくと、スムーズに生活できます。ただし、窮屈なルールにならないように気を付けましょう。心地良く過ごせるよう、アップデートしながらふたりのルールをつくりあげてくださいね。

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