ベビーリングとはどんなリング?
婚約の証に贈られるエンゲージリングや永遠の愛を誓うマリッジリングなど、さまざまな意味を込められた指輪があります。ベビーリングもそのひとつ。まずは、ベビーリングの持つ意味や贈り方について紹介します。
愛する赤ちゃんに贈る小さな指輪
生まれてきてくれた赤ちゃんに、愛情を込めて贈る赤ちゃん用の指輪がベビーリングです。いつ贈るものとは決まっていませんが、赤ちゃんの誕生とともに、あるいは1歳の誕生日などの節目に、記念の品として贈られることも。
赤ちゃん用の小さな指に合わせた指輪で、ピンキーリングよりもずっと小さく、号数でいうとマイナスになる場合がほとんどです。
赤ちゃんの幸せを願う記念のジュエリー
ベビーリングは、生まれてきた赤ちゃんの幸せを願う意味が込められています。欧州には「銀のスプーンを口にくわえて生まれてきた赤ちゃんは幸せになる」という古い言い伝えがあります。そうした言い伝えから、食べるものに一生困らないよう、引いては赤ちゃんの幸運を願ういわば縁起物として、出産祝いに銀のスプーンを贈る習慣が生まれました。
ベビーリングは、この銀のスプーンに由来すると考えられています。
親から赤ちゃんへ、または出産祝いとして贈られるもの
生まれてきてくれたことへの感謝の気持ち、すくすくと育ってくれますようにという願いを込めた記念のジュエリーとして、親から子に贈られるのが主流です。
また、友人知人や祖父母などがベビーの誕生を祝福し、出産祝いとして贈るケースも見られます。
ベビーリングの選び方
誕生の記念として赤ちゃんに贈るベビーリングは、選び方にもこだわりたいもの。ここではベビーリングを選ぶ基準や選び方を紹介します。
素材や石で選ぶ
ベビーリングは記念の指輪なので、指輪の素材にはこだわりたいもの。一般的に、素材は銀、金、プラチナが主流です。赤ちゃんが身に着けることも考慮して、金属アレルギーにも配慮して選びましょう。アレルギーを気にするなら18金やプラチナがおすすめです。
また指輪には誕生石を入れるのが定番です。宝石の彩りときらめきが加わって、可愛らしさだけでなく華やぎ感もプラスされますよ。赤ちゃんの誕生石だけでなく、家族全員の誕生石を人数分並べてあしらう方法もあります。
大人になってからも使うことを想定するなら、変色しにくいゴールドやプラチナの素材に、ダイヤモンドをあしらったものも良いですね。
デザインで選ぶ
ベビーリングはデザインにこだわって選ぶ方法もあります。ママが使うならママの好みのデザインを選んでも構いません。ママと赤ちゃんでお揃いにするのも素敵ですね。色や形が自由に選べる、カスタマイズできるベビーリングもあります。
赤ちゃんの名前や誕生日などを刻印してオリジナル感を出せるものや、赤ちゃんへのメッセージを刻めるものも素敵ですよ。
使用するシーンで選ぶ
ベビーリングを使うシーンを考慮して選ぶ方法もおすすめ。ママが普段使いする、成長した子どもにプレゼントする、親子でお揃いで着ける、赤ちゃんの指に実際に着けて撮影するなど、ベビーリングの使用シーンはさまざま。
ママが身に着けるならペンダントとして使えるタイプが便利です。将来プレゼントするなら長期保管しても劣化しない素材のもの、大人になった赤ちゃんが身につけたくなるようなデザインで選んでみてください。
ベビーリングの楽しみ方
ベビーリングは本来赤ちゃんのためのジュエリーですが、誤飲のリスクがあるため、日常的に赤ちゃんに着けるのはおすすめしません。ベビーリングには、赤ちゃんの指に着ける以外にも楽しみ方があります。
ネックレスとして身に着ける
ベビーリングをペンダントトップ代わりにチェーンや革紐などに通して、ネックレスとして赤ちゃんのママやパパが身につけるのは、メジャーな楽しみ方です。ごく小さいベビーリングは、首に沿うようにつけても目立ちすぎず、どんな装いにもなじみやすいでしょう。
気になる場合は、チェーンや紐を長めにします。ベビーリングの位置が下がって、襟元から覗かなくなり、仕事中のスーツ姿や制服姿などでも気兼ねなく着けられます。常に身につけていることで、親子の絆を感じられるかもしれません。
また、赤ちゃんの兄弟姉妹の分のベビーリングや、親自身の指輪も重ね付けすれば、いつも家族を身近に感じられます。
親子ペアで身に着ける
赤ちゃんとママやパパとでお揃いのデザイン、あるいは何かしら共通するデザインの指輪を持つという楽しみ方もあります。
前述の通り、赤ちゃんには誤飲の危険性がつきものですので、ベビーリング自体は当面の間保管することに。しかし、大人用のリングをママやパパが身に着けていれば、ベビーリングそのものでなくても親子の絆を感じていられます。
もちろん、赤ちゃんが成長したときにはペアリングとして楽しめるので、その日を心待ちにする楽しみもありますね。
大事に保管しておいて大人になった時にプレゼントする
ベビーリングはメモリアルジュエリーの一種ですので、あくまで記念の品として大切に保管しておくというのも選択肢のひとつです。
実際に使うのは記念写真を撮影する際などにとどめ、そういった機会以外は「しかるべき時」が来るまで大事にしまっておきます。「しかるべき時」は、赤ちゃんが18歳あるいは20歳になったタイミングが多い傾向。
想いを込めて手渡すその日を思い浮かべつつ赤ちゃんの成長を見守るのも、ベビーリングのひとつの楽しみ方といえるでしょう。
親子の絆を感じられるフェスタリアのベビーリング
記念の品だからこそ、ベビーリングには長く大切にするにふさわしい、一定以上の品質を求めたいもの。ブライダルリングを取り扱うフェスタリアでは、“Wish upon a star®”ダイヤモンドシリーズのエンゲージリングやマリッジリングを成約すると同じデザインのベビーリングを購入できます。
パパとママの愛の証である特別なブライダルリングとお揃いだからこそ、同じデザインのベビーリングで家族の絆を感じられるでしょう。ベビーリングとしても素敵なデザインのブライダルリングを紹介します。
王道デザインのダイヤモンドエンゲージリング
フェスタリアのダイヤモンドエンゲージリング
¥231,000(税込)~
※価格は予告なく変更する場合がございます。
センターに大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®” ダイヤモンドをセッティングしたエンゲージリング。流行問わず永く愛せる王道デザインであり、多くのカップルに人気の高いリングです。ふたりが手を取り合い愛を育む様子をイメージしており、シンプルながらも優雅さを感じさせてくれます。
ベビーリングの素材はシルバー製で、ダイヤモンドの代わりにキュービックジルコニアがセッティングされています。
優雅なウェーブラインが美しいマリッジリング
フェスタリアのマリッジリング
左:¥121,000(税込)
右:¥132,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
なだらかなウェーブラインが特徴のマリッジリング。白鳥が羽根を広げたような優雅さが感じられます。センターにラインがあしらわれており、ダイヤモンド入りも選べます。リングの内側には、「曜日石」「星座石」「誕生石」のなかから好みの石をセッティングも可能。
シンプルなデザインなので、どんな人にも身に着けやすく、同じデザインのベビーリングはゆるやかなウェーブラインがペンダントトップにしても映えます。
最愛の我が子に想いをつなげるベビーリング
「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを込めて赤ちゃんに贈るベビーリングは、親子や家族の絆を形にしたものともいえます。素材や石、デザインなど選び方はさまざまなので、いろいろなベビーリングを見て、最高の1本を選んでみてください。ベビーリングを身に着けることでいつも家族の大切なつながりを感じられるでしょう。