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ダイヤモンドについて

2024.07.01

優しく輝くイエローダイヤモンド。特徴・価値・おすすめジュエリーを紹介

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太陽のような、あたたかい輝きが魅力のイエローダイヤモンド。黄色が鮮やかになるほど価値が高いとされ、高値で取引されることも珍しくありません。この記事では、イエローダイヤモンドの特徴や価値の歴史、評価基準などを紹介します。フェスタリアおすすめジュエリーもぜひチェックしてみてください。

イエローダイヤモンドの特徴

ピンセットでつままれたイエローダイヤモンド
太陽のように輝くイエローダイヤモンドは、無色透明のものとは違った魅力を持ちます。イエローダイヤモンドの特徴や産地、込められた意味を見ていきましょう。

イエローダイヤモンドとは

イエローダイヤモンドは、あたたかな黄色の輝きを放つ宝石で、カラーダイヤモンドの一種です。ダイヤモンドは炭素の結晶であり、その中に何らかの不純物が入り込むと色が生まれます。そして、その不純物が窒素であった場合はイエローに発色します。イエローダイヤモンドは、太陽のような神秘的な輝きが魅力です。

イエローダイヤモンドの産地

イエローダイヤモンドの産地は、南アフリカ・ロシア・インド・ブラジルなど、20カ国以上あります。他のカラーダイヤモンドに比べると採掘場所は豊富です。
ただし、100カラットを超えるイエローダイヤモンドは、南アフリカでしか採掘されません。また、色の薄いものは採掘量が多く手ごろな価格で取引されますが、ビビッドなイエローは希少なので高値です。

イエローダイヤモンドが持つ意味と宝石言葉

イエローダイヤモンドには、「希望」「金運」の意味があり、夢に向かって頑張る人に力を与えるパワーストーンとして親しまれています。「永遠の絆」という意味もあると考えられていて、ブライダルジュエリーとして選ばれることも。
宝石言葉は「自信」「富」。宝石言葉から見ても、新しくチャレンジしたいことがある人や、幸せな家庭を築こうとするカップルにぴったりです。

イエローダイヤモンドの価値の歴史

イエローダイヤモンドの指輪
イエローダイヤモンドは、無色透明のものにも劣らない評価を得ている宝石です。ここでは、イエローダイヤモンドの価値の歴史を解説します。

鮮やかなイエローに注目が集まり一気に評価が高まる

もともとダイヤモンドは、無色透明であるほど希少で、黄色味がかったものは価値が高くありませんでした。しかし2000年以降、色鮮やかなファンシービビッドイエローダイヤモンドが登場し、イエローダイヤモンドの市場価値が一気に高まりました。2014年にスイスで開かれたオークションでは、100.09カラットのイエローダイヤモンドが約16億5,300万円もの価格で落札されています。
またティファニーを始めとする有名ブランドがコレクションを発表したことや、世界のセレブやビッグスターたちが身に着けたことで再注目されています。

ファンシーカラー「カナリーイエロー」の登場で不動の人気に

彩度が高く、カラーがはっきりしているダイヤモンドは「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれ、高い評価を受けています。イエローダイヤモンドの場合、特に天然の色が濃く別格とされるのが「カナリーイエロー」です。カナリアの羽のように鮮やかで、無色のダイヤモンドと比べて、はるかに高い金額で取引されるケースもあります。

イエローダイヤモンドとほかのダイヤモンドの違い

さまざまな色味のカラーダイヤモンド
無色やイエロー以外にも、近年ではさまざまな色味を持つダイヤモンドが発掘されています。それぞれの違いを紹介します。

無色透明のダイヤモンドとの違い

無色透明なダイヤモンドは、不純物の少ない炭素の結晶です。対してイエローダイヤモンドは、窒素が混ざったことにより黄金の輝きが引き出されています。
無色透明のダイヤモンドは、その純真な輝きからブライダルジュエリーとしても人気です。一方イエローダイヤモンドの最大の魅力は、見ているだけで元気が出るような太陽を思わすきらめき。老若男女が身に着けやすい色味で、コーディネートのワンポイントにもなります。

その他のカラーダイヤモンドとの違い

ダイヤモンドは、炭素に含まれる不純物の種類や、原子の増減で色味が変わります。炭素にホウ酸が含まれるとブルーダイヤモンド、鉄鉱石などが多く含まれるとブラックダイヤモンド、原子構造に歪みが見られるとピンクダイヤモンドに。どれも天然で鮮やかな発色をするものは非常に希少です。近年ではカラーダイヤモンドの評価が高まっています。

イエローダイヤモンドを選ぶポイントとなる「4C」とは

ダイヤモンドの鑑定をする職人
ダイヤモンドのグレードは、基本的に4Cと呼ばれる4つの評価基準で分けられます。基準の1つとなるカラーは、無色透明のダイヤモンドとカラーダイヤモンドで評価基準が大きく異なるので、そちらも含めて解説します。

ダイヤモンドの「4C」とは

4Cとは、カラット・カラー・クラリティ・カットの4つの基準からなる評価基準です。
<カラット>
ダイヤモンドの重さを表します。基本的には重くなるほど大きく見え、価値が上がります。
<カラー>
ダイヤモンドの色味の評価。D〜Zの23段階に分けられ、無色のDに近いほど希少価値が上がります。Z以降のイエロー・ブラウンが強いものは、ファンシーカラーダイヤモンドとして異なる評価基準が設けられ、色が濃くなるほど価値が高くなります。
<クラリティ>
透明度の評価で、インクルージョン(内包物)などの有無を表します。内包物は少ない方が良いとされますが、カラーダイヤモンドの場合は色味の方が重視される傾向です。
<カット>
研磨状態と正確性の評価です。ダイヤモンドの輝きに大きく影響を与えるとされ、熟練の技術が必要とされます。

イエローダイヤモンドのカラーグレード

カラーグレードのD~Zの範囲外のファンシーイエローダイヤモンドは、カラーグレードが6段階に分けられます。
  • ベリーライトイエロー(N~R)
  • ライトイエロー(S~Z)
  • ファンシーライトイエロー
  • ファンシーイエロー
  • ファンシーインテンスイエロー
  • ファンシービビッドイエロー(色鮮やかで評価が高い)
  • ファンシーディープイエロー
  • ファンシーダークイエロー
ファンシー・インテンス・ビビッドと向かうほど、彩度が高く色鮮やかになり、評価が上がります。ライトは明度が高く薄い色、ディープからダークに向かうにつれ明度が低く暗い色です。

イエローダイヤモンドをあしらったフェスタリアのジュエリー

フェスタリアから、イエローダイヤモンドを使用したジュエリーを3つ紹介します。日々のお守りに、特別な日のコーディネートに加えるなど、さまざまなシーンで身に着けやすいものを揃えました。

泡のような繊細な輝きを放つダイヤモンドネックレス

フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
¥165,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
イエロー・ホワイト・ブラウンの3色のダイヤモンドを使用したネックレス。シャンパングラスに立ち昇る泡をイメージした躍動的なデザインです。コーディネートを上品で大人な印象に仕上げてくれます。

上品でいて存在感もあるダイヤモンドネックレス

フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
フェスタリアのK18YG ダイヤモンド ネックレス
¥308,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
上記と同シリーズのネックレスで、よりふんだんにダイヤモンドを使用し、贅沢で存在感のある仕上がりになりました。上品さは残したまま、華やかさが際立ちます。ダイヤモンドはスライドしてシルエットを自由に変えられるので、いろんな表情を楽しんでください。

表情を自由自在に変えられるダイヤモンドリング

フェスタリアのK18YG ダイヤモンド リング
フェスタリアのK18YG ダイヤモンド リング
¥242,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ネックレスと同シリーズの、3つのカラーのダイヤモンドをあしらった独創的なデザインの指輪です。3つの指輪がセットになっていて、組み合わせは自由自在。シンプルで繊細な輝きを楽しみたい日は1本で、コーディネートのアクセントにしたいときは3本で、オリジナリティを加えたい気分なら他の指輪と重ね着けするなどできます。

イエローダイヤモンドで美しく華やかに

海辺でキスをするカップル
明るい太陽のように輝くイエローダイヤモンド。ジュエリーとして身に着けると、パッと華やぎを与えてくれます。カラーグレードや4Cをポイントに、予算と相談しながら自分にあったイエローダイヤモンドを選んでみてください。

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