女性が言われたいプロポーズのセリフ。彼女を喜ばせるコツ・NGセリフも紹介
女性が言われたいプロポーズのセリフは、誰もが思いつく定番のものからユーモアのあるものまでさまざまです。ここではプロポーズの定番セリフやユニークなセリフ、避けたいNGセリフ、彼女を喜ばせるプロポーズのコツを紹介します。
ベタだけどシンプル、プロポーズの定番セリフ
プロポーズの定番として使われている言葉には、どのようなものがあるのでしょうか。テッパンといわれる、女性に人気のセリフを紹介します。
女性が言われたいセリフの王道「結婚してください」
プロポーズのとき女性が最も言われたいセリフは、「結婚してください」。結婚に憧れる女性なら、シンプルでストレートなセリフにグッときます。
この他「ずっと一緒にいてください」「一生大切にします」などもプロポーズでは定番のセリフ。誠実さが感じられる真摯な言葉を嬉しく感じる女性は多いでしょう。
ただしシンプルな言葉だからこそ、シチュエーションにはこだわりたいもの。夜景のきれいなタワーやハイランクのホテルなど、素敵な場所を事前にリサーチしてくださいね。
古風でクサイけどほっこり「俺と一緒のお墓に入ってください」
「俺と一緒のお墓に入ってください」は、「死んでからも一緒」「永遠に離れない」を連想させることから、心に響くセリフです。
また「おじいちゃんおばあちゃんになっても一緒にいてください」は、ともに仲良く老いていく様子を連想させるセリフ。これからの人生を一緒に歩こうという決意が感じられます。
どちらも古風なプロポーズの言葉ではありますが、2人の未来が想像できて気持ちが温かくなる言葉です。
場所にこだわるなら、波の音が静かに響くビーチやきれいな夕日が見える場所など、自然豊かな場所はいかがでしょうか。映画のワンシーンのように長く心に残りますよ。
英語で「Will you marry me?」
ロマンチストの彼女ならあえて英語のセリフでプロポーズするのもおすすめです。海外映画やドラマでのプロポーズのように「Will you marry me?」とストレートに伝えてみましょう。
いつもと違うあなたの雰囲気に、彼女はドキドキするに違いありません。シチュエーションは海外を選べば、英語のプロポーズも違和感なく決まりますよ。
また、「英語のプロポーズをしてみたいけれど気恥ずかしい」というときは、レストランなどに協力を仰ぐ方法もおすすめです。ドレスアップして2人でディナーに出かけ、最後のデザートにメッセージカードを忍ばせてもらいます。もちろんメッセージは「Will you marry me?」。
意外なメッセージに彼女も驚くにちがいありません。
少しユニーク、面白いプロポーズのセリフ
定番の台詞ではなく、少し変わったプロポーズをしたいと思っている人もいるでしょう。ユニークかつ、彼女への想いもしっかり伝わるセリフを紹介します。
「そろそろ俺で手を打たない?」
モテモテの彼女には、冗談交じりのこんなセリフがぴったり。「君は魅力的だから他にも候補者はたくさんいるだろうけれど」というニュアンスの言葉は、女性のプライドを満足させます。
加えて「俺しかいないでしょう」という男性らしい自信も感じさせるので、言われた女性は嬉しく感じるでしょう。
「君を世界で2番目に幸せにします」
これは一瞬「え?2番目?」と思わせておいて、「一番幸せなのは君と結婚できる僕だから」というトリック。彼女もクスッと笑ってくれるはずです。
また、「騙されたと思って結婚してください」というセリフは、OKをもらえる自信がないときに付け加えると雰囲気がなごやかに。もちろんこのセリフを言う前に「一生大切にする」「必ず幸せにする」などの真剣なセリフは必要です。
これはNG、避けたいプロポーズのセリフ
プロポーズを成功させるには、NGといわれるセリフも知っておきたいものです。避けたいセリフやプロポーズで気をつけたいポイントを紹介します。
男らしいつもりで上から目線
「結婚してやるよ」「俺と結婚したかったらしても良いよ」…。自分が〜してやるというような上から目線の言葉は、相手も引いてしまいます。言われた方は「結構です」と返したくなるでしょう。
上から目線の言葉は自分を上げてつつ相手を下げるというかなりNG度の高い言葉。思いやりが全く感じられないので、女性からは嫌がられます。
照れ隠しで冗談まじりのプロポーズ
「じゃあ結婚しようか」は「じゃあ」という言葉が余計です。照れ隠しかもしれませんが、「ついで」のようで相手は不快感を覚えます。
また、「お互いこの機会を逃したらチャンスないかもしれないから結婚する?」「家賃もったいないから結婚しちゃう?」などのセリフは結婚を軽視しているようでNG。一生に一度の大切なセリフを軽々しく言えば、彼女はあなたに幻滅してしまうかもしれません。
自分の意志がないセリフ
「うちの親も君を気に入ってるみたいだから結婚しようか」「親が結婚しろってうるさいから結婚しよう」などのセリフは、「プロポーズで親が出てくるのはなぜ?」と違和感を与えます。
そもそも「親」が主体になっているプロポーズには、あなたの意志が感じられません。相手の女性はあなたが本当に結婚したいのかどうか疑問に思うでしょう。
女性は心から愛してくれる男性と結婚したいと思うもの。愛の感じられないプロポーズは、基本的にNGです。
女性が家事をすることが前提のプロポーズ
「毎朝みそ汁を作ってください」などのセリフは、時代にそぐわないプロポーズです。女性が家事をするのが前提となっており、女性からの共感を得られません。
自立して働きたい女性なら「なぜ私だけ?」「あなたは何をするの?」と怒らせてしまう可能性もあります。
彼女を喜ばせるプロポーズにするために
彼女を喜ばせるプロポーズにするために、セリフに入れたい内容や伝え方のポイントを押さえておきましょう。
プロポーズのセリフに入れたい内容
一番大切なのは「大切に思っている」「愛している」という気持ちです。
彼女に抱いている素直な気持ちを言葉に込めることで、プロポーズはより特別なものとなります。「彼女のこんなところが好き」「ここがかわいいと思う」など思っていることを口に出してみてください。
ただしあまりにも褒めすぎると真実味が薄くなるので、あえて彼女の短所も指摘してみるのがおすすめ。「ちょっとドジだけど」「すぐにすねるけど」などかわいい短所をあげてみましょう。その上で「好き」と伝えれば、彼女はあなたの深い愛を感じるはずです。
また、プロポーズなのですから「結婚してください」は絶対に必要です。照れくさくてもストレートに伝えましょう。
彼女じゃなきゃダメな特別感
プロポーズでは「誰と」結婚したいかをきちんと伝えることが大切です。「結婚してください」と言う前に「○○」と相手の名前を呼びましょう。プロポーズは特別感が増し、彼女の心に深く残ります。
プロポーズのときの呼びかけは相手に特別感を感じさせ承認欲求を満たします。「あなたは特別だよ」と言われて嬉しくない人はいませんから、積極的に名前を呼んでください。
「君じゃないとダメなんだ」とアピールできれば、プロポーズは大成功です。
気持ちを込めた伝え方
プロポーズでは、伝え方も大切。あなたの「結婚したい」という思いが伝わるよう真剣に彼女と向き合いましょう。いつも茶化してしまう人も、このときは少し我慢してくださいね。
男性の中には一生に一度のプロポーズをキメたいと言葉選びにこだわったりシチュエーションに凝ったりする人も少なくありません。しかし、彼女にとって大切なのはあなたの心。どんなに素敵なセリフやシチュエーションも、真心にはかないません。
セリフやシチュエーションにこだわるのはあとにして、まずは思いをきちんと伝えることに注力しましょう。
プロポーズは素直な想いを自分の言葉で伝えて
プロポーズのとき女性が聞きたいセリフは、ストレートに「結婚してください」。自分らしさを加えたいときは、ロマンチックな言葉や冗談めかした言葉などを入れてもよいでしょう。
ただしプロポーズで一番大切なのは、「好きだから結婚したい」という思いを相手に素直に伝えることです。真剣に思いを伝えれば、素敵な言い回しが見つからなてくも彼女はきっと喜んでOKしてくれるでしょう。