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婚約指輪・結婚指輪

2020.04.23

婚約指輪はなし?その後に考えられるリスクと女性の本音とは

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結婚までは、さまざまなハードルが横たわっています。その第一関門がプロポーズ。プロポーズにつきものの婚約指輪をどうするのか。最近は、合理的に考えて婚約指輪はなしというカップルも増えています。その一方で、結婚してから女性が後悔するケースも多いのです。婚約指輪なしの理由や考えられるリスク、男性にはわかりにくい女性の本音を紹介しましょう。

婚約指輪はなしでもよしと考える理由

婚約指輪のない女性の手
5年前の調査では約7割のカップルが婚約指輪ありと回答していますが、最近の傾向を見ると徐々に婚約指輪を贈らないカップルも増えているようです。では、婚約指輪はなしでもよしと考える理由は何なのでしょう。

お金がない

通常の婚約指輪の平均相場は、39.4万円です。婚約指輪は、全額男性が負担するのが一般的となっており、昔のように給料の3倍とまではいかないにしても、かなりの負担ではないでしょうか。しかし、最近ではアルバイトや非正規雇用などで、経済的に余裕のない男性も多くなっています。そのため婚約指輪に割けるだけの金銭的余裕がなく、省略してしまうのでしょう。

お金がもったいない・有効利用したい

結婚してからは、使用頻度の少ない婚約指輪に数十万円かけるよりも、結婚式や新婚旅行をグレードアップしたい。あるいは新居での家具や電化製品購入に充てた方がいいと合理的に考えるカップルが増えてきことがあります。

また、「授かり婚」の場合も婚約指輪の購入を節約して出産費用に充てたり、生活費に充てたりするケースがほとんどです。

女性からいらないと言われた

指輪などのジュエリーに興味のない女性などの場合、もらっても普段身に着けないので、「もらわなくてもいいや」と考えるかもしれません。

また、女性が男性に気遣っていらないと言っている可能性も十分あります。男性の経済状況を気にする女性は意外と多く「欲しいけれど、言い出しにくい」という葛藤があります。男性がうまく女性の本音を引き出すことが大切です。

婚約指輪なしでOKという女性の本音とは

女性の本当の気持ち
せっかく婚約指輪を贈ろうと考えていたのに、女性側から「婚約指輪はなしでいいよ」と言われたら、男性も戸惑ってしまいますね。このとき単純に「婚約指輪は欲しくないんだ」と考えてはいけません。そこには女性の本音が隠れている場合もあるからです。

婚約指輪よりも欲しいものがある

もともと、ジュエリーにあまり興味がなく、婚約指輪をもらってもあまり身につけるチャンスがないと考える女性もいます。それよりも、いつも身近に持ち歩ける時計やお財布、バッグなどを婚約の記念として欲しいと考えているかもしれません。

その場合「じゃあ、婚約指輪の代わりになるもので欲しいものはある?」とアプローチしてみましょう。婚約指輪よりも欲しいものがある女性は、かなり具体的に欲しいものを考えていることも多いので、さりげなく聞き出してみてはいかがでしょう。

本当は欲しいけど

「婚約指輪はなしでいいよ」と言う女性の中には、本当は欲しいと思っている方も。ただ、男性への負担が大きいという気遣いから断っている場合があるようです。

婚約指輪が用意できないからといって、結婚が先延ばしにされてしまうのは嫌だけれど、一日でも早く大好きな彼と結婚がしたいというのが女心というものでしょう。愛しているがゆえに、婚約指輪が欲しいと言えない「切ない乙女心」の表われなのです。この辺りの女心を男性が上手に受け止めてあげないと、のちのちの不満につながりかねません。

婚約指輪なしのリスクとは

壊れたハート
「最近は婚約指輪なしがトレンド」「婚約指輪がなくても愛があれば」などと考えるカップルも多いのではないでしょうか。確かに高価で、あまり実用性のない婚約指輪は贅沢だと思われがちですが、あとになって後悔するリスクも覚えておきましょう。

離婚率が高くなる?

ある調査では、婚約指輪をもらったかどうかで女性の現状の結婚生活への満足度合が大きく変わるそうです。離婚率が低くなる理由としては、ケンカをしたときでも婚約指輪を眺めるたびにラブラブだった当時のことを思い出して、愛情の再確認ができるからだといいます。

長い結婚生活は山あり谷ありです。婚約指輪を渡しかどうかという些細なことですが、愛情の意思表示をしっかりしたという事実は大切。ケンカやすれ違いなどがあっても、それが直接離婚につながらない傾向になるという調査結果に反映されているのでしょう。

世間体が気になる

婚約指輪は、結婚後の日常生活ではあまり出番が少ないといっていいでしょう。だからといって、なしでいいというわけではありません。婚約指輪は、ある一定期間に限っていえば非常に濃密な役割をしているのです。

たとえば、婚約期間中に婚約指輪をしていないと、両家の顔合わせのときなど、女性の方の親が不安になったりします。「この男性と結婚しても経済的にやっていけるのだろうか」といった疑念です。なぜなら、ご両親の時代の婚約指輪は、男性の経済状況を見極めるひとつの材料になる場合があるからです。

また、職場や友人の目が気になるということもあります。婚約指輪はプロポーズされたということの証。友人の結婚報告を聞くとき、たいていの場合婚約指輪が左手の薬指に光っているのではないでしょうか。減ってきたといってもまだまだ婚約指輪に憧れを抱く女性は少なくありません。婚約指輪の有無について気になる方が多いということでしょう。

一生女性から言われるかも

結婚生活は、何十年と渡って続きます。若いころは婚約指輪などなくてもいいと思っていても、年が経つにつれて「やっぱり欲しかった」という気持ちが強くなることも。

だったら後から購入しようと男性が提案したとしても、婚約時代だからこそ価値のある婚約指輪です。時間は巻き戻すことはできません。もしかすると、婚約指輪がないことを事あるごとに言われてしまうかもしれません。

一生の愛を誓う。婚約指輪の人気デザイン

婚約指輪を差し出した瞬間
購入するか迷っているのであれば、まずはデザインを見て決めるのもおすすめ。婚約指輪と結婚指輪を兼ね備えた「ブラッジリング」や、マリッジリングと婚約指輪替わりのエタニティリングとをコーディネートするという選択肢もありますよ。

【NEW】Wish upon a star Infinity Star インフィニティスター

2020年のイヤーモデル&創業100周年の記念モデルとして作られたブラッジリングです。永遠の愛を象徴する無限を表す記号「∞」をイメージ。指の傾斜の沿うようにしてデザインされているのが特徴です。10角形のテーブル面が美しい「Wish upon a star」ダイヤモンドがいつでも身に着けていられるように、引っかからないようなセッティングになっています。

Wish upon a star Essential Star エッセンシャルスター

ひとくちにプラチナといっても、さまざまなグレードがあります。そのなかでも最高純度のプラチナを用いたのがこのブラッジリングです。まるでベルベットのような柔らかな光を放つ気品あふれるリングに仕上がっています。何十年たっても流行に流されないシンプルさが結婚指輪としてのふさわしさを物語っています。

Wish upon a star Annulus アニュラス

アニュラスとは「輪」「環」を表すラテン語です。ひとつの輪のもとに絆がつながったご夫婦を象徴しています。さらに、リング上に現れたエタニティミルグレインの「星の軌道」こそがご夫婦となったお二人の歩む道であり、時空を超えてつながった愛の証でもあります。リングの内側には、守り石である「曜日石」が埋め込まれ、お二人の未来を守護してくれます。

婚約指輪なしは、よく二人で話し合ってから

婚約指輪と手を握るカップル
いろいろな事情で婚約指輪はなしにしようと決めたカップルも多いことでしょう。しかしこれから先、楽しいことばかりではない結婚生活のなかで、初心を思い起こすことができるのが婚約指輪ではないでしょうか。男性は、女性の本音を聞き出す努力をして最高のプロポーズをしましょう。

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