こんなリメイク方法もあった!結婚式後のウエディングドレスの使い道を紹介
結婚式後に手元に残ったウエディングドレス。そのまま保管しておくのも良いですが、未来の花嫁に譲ったり、リメイクしたりするのも素敵です。この記事では、ウエディングドレスの使い道を紹介します。ドレスを売却する際のポイントやリメイクアイディア、保管方法、さらにドレス以外の小物の使い道をみていきましょう。
結婚式後のウエディングドレスの使い道は?
結婚式で着用したウエディングドレス。その先の使い道はさまざまで、誰かに譲る人もいれば、手元に残す人もいます。ここでは、ウエディングドレスの使い道を紹介します。
花嫁バトンとして誰かに譲る
「使わないで保管するよりも誰かに譲りたい」という人は、ドレスを売却したり、寄付したりするのがおすすめです。売却する場合は専門業者、もしくはオークションやフリマサイトに出品。寄付は受けつけているドレスショップに着払いなどで送ります。売却・寄付までのやりとりの手間はありますが、ドレスを譲ることが花嫁のバトンとなり、嬉しい気持ちになるでしょう。
リメイクして手元に残す
「ドレスを思い出として残したい」という人は自分でリメイク、もしくはリメイク専門店にお願いすると良いでしょう。ベビーグッズやポーチなどの小物にして、手元に置いておくのが人気です。
クリーニングして保管する
「大切なものなのでそのまま手元に置いておきたい」「将来、子どもに譲りたい」という人は、ドレスの状態に注意して保管すると良いです。クリーニングをして真空パックで保管すれば、黄ばみや虫食いなどをある程度防げます。
ウエディングドレスを売却する際のポイント
ここでは、ウエディングドレスを売却する際に知っておきたいポイントを紹介します。ポイントを押さえて、コンディションの良い状態のドレスを次の花嫁につなげましょう。
クリーニングできれいにしておく
着用後のウエディングドレスはきれいに見えても、裾に汚れがついていたり、シミができていたりします。さらに、汚れは酸化して黄ばみになることも。ドレスの状態の良さが査定にも関わるので、着用後は早めにクリーニングに出しておくと良いでしょう。
ドレスを購入したショップと提携しているクリーニング店にお願いするのがおすすめです。ドレスの扱いになれているため、安心して任せられます。
買取の相場を把握しておく
ウエディングドレスの買取相場を、ある程度知っておくと良いです。専門業者へ売却する場合は、何社か見積りをお願いしましょう。オークションやフリマアプリの場合は、他の出品者の価格設定などを参考にしてくださいね。
また、ウエディングドレスは自分にぴったりのサイズが求められるため、ニーズの低めな大きめ・小さめサイズのドレスは低価格になるケースがあります。高価格での買取を目指すより、「誰かに譲る」という気持ちでいた方が良いかもしれませんね。
結婚式後早めに売却する
ウエディングドレスを売却する気持ちがあるなら、早めに売りましょう。ドレスなどの衣類は、手元に置く時間が長いほどコンディションが悪くなります。ニオイがついたり、虫食いなどにあったりするので注意してください。
ウエディングドレスのリメイクアイディア
ウエディングドレスは、リメイクすればドレスとは違う形で活躍します。思い出のアイテムだからこそ、リメイクしてそばに置いてみては。ここでは、ウエディングドレスのリメイクアイディアを紹介します。
ベビーグッズ
ベビーグッズは、ウエディングドレスのリメイクの定番。お宮参りに着るベビードレス、赤ちゃんのお世話の際に使用するおくるみなどが人気です。思い出のドレスが子どものアイテムとして活躍することで、きっと感慨深い気持ちになるでしょう。
ハンカチやポーチなどの小物
ハンカチやポーチなどの小物にリメイクするアイディアも。ウエディングドレスにあしらわれたレースやビーズ、素材によって上質なアイテムに仕上がります。その他には、ご祝儀を入れるふくさ、クッションカバーやネクタイ、マスクなどにリメイクするのも素敵です。
ミニチュアドレス
ウエディングドレスのデザインを模したミニチュアドレスへのリメイクも人気です。ドレスをそのまま残しておくと収納場所に困ることもありますが、ミニチュアドレスならインテリアとして飾れます。大切な日のドレスをいつでも思い出せるでしょう。
ぬいぐるみ
ウエディングドレスをぬいぐるみにリメイクするのも素敵。ドレスのレースやビーズを活かして、上品な印象のぬいぐるみに仕上げられます。きっとお部屋のインテリアとして活躍するでしょう。気に入ったぬいぐるみがあるのなら、ぬいぐるみ用のドレスとタキシードにリメイクするのもおすすめです。
ウエディングドレスの保管方法
ウエディングドレスを保管する場合は、ドレスが傷まないように工夫しましょう。ここでは、ウエディングドレスの保管方法を紹介します。
暗所で保管する
ウエディングドレスは、保管場所に注意しましょう。日の当たる場所、蛍光灯の光が当たる場所での保管は、ドレスが傷む原因になります。湿気の多い場所では、カビが発生することも。ドレスのコンディションを保つためにも、湿気や紫外線などを避け、暗所に保管するのが望ましいです。
ドレスのデザインに合わせて保管する
ウエディングドレスはボリュームや裾丈など、さまざまなデザインがあります。ドレスのデザインに合わせて、保管方法も工夫すると良いです。
ボリュームがなく裾丈も短いコンパクトなドレスは、通気性の良い不織布のカバーをかけ、クローゼットに吊るして保管。ボリュームがあり裾丈の長いドレスなら、不織布のカバーをかけ、ケースに入れて保管します。ケースは不織布や段ボールなどの通気性の良いもの、さらにドレスが型崩れしないように、幅60センチくらいの大きめなものを選んでくださいね。
長期間なら真空パックで保管する
ドレスを長期保管するなら、クリーニング後に真空パック処理をするのがおすすめ。空気をしっかり遮断できるので、ドレスを良い状態で保管できます。さらにドレスがコンパクトになって、収納もしやすいです。
ただし、圧縮によってドレスにシワができることもあります。完全にドレスの劣化を防ぐわけではないので、コンディションを長持ちさせる方法と理解しておきましょう。
ウエディングドレス以外も!結婚式後の小物の使い道
花嫁が使用した小物やウエルカムボードなども、結婚式後に活用できます。ここでは、結婚式の小物の使い道をみていきましょう。
ベール
花嫁を守る意味が込められている、ウエディングベール。使用後はベビーベッドのカーテン、お宮参り用のベビードレスなど、自分の子どものためにリメイクするのも良いでしょう。サムシングフォーとして、未来の花嫁に贈るのも素敵ですね。
ブーケ&ブートニア
結婚式で花嫁が手に持つブーケ、新郎の胸に挿すブートニアは生花ですが、加工すれば手元に残せます。押し花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アイスフラワーなどにすれば、思い出のアイテムをずっとそばに置けるでしょう。
ウエルカムボード&ドール
結婚式の受付などに飾られる、ウエルカムボードやウエルカムドール。結婚式後は、新居の玄関ディスプレイにインテリアとして置かれることも多いようです。玄関が華やかになり、友人を招待した時の話題にもなります。
リメイクなどでウエディングドレスを上手に活用しよう
ウエディングドレスは大切な日の思い出のアイテム。保管する場合は、ドレスの状態を保てるように工夫しましょう。花嫁のバトンとして誰かに譲ったり、リメイクしたりするのもおすすめです。自分に合った方法で、ウエディングドレスを上手に活用してくださいね。