パパママ婚で子どもと一緒に結婚式を。人気の挙式スタイルや式場の選び方とは
パパママ婚とは、新郎新婦だけでなく子どもと一緒に挙げる結婚式のことです。今、パパママ婚は出産後に結婚式を挙げたいカップルや子連れ婚をするカップルから注目を集めています。本記事ではパパママ婚とはどんなものなのかや人気の挙式スタイル、費用、式場の選び方や子供の年齢別におすすめの式場を紹介します。
近年増加している「パパママ婚」
一般的に結婚式は新郎新婦ふたりで挙げるものですが、さまざまな理由から、子どもと一緒に結婚式を挙げるパパママ婚が増えてきているようです。まずはパパママ婚とはどんなものなのかや、その魅力について見ていきましょう。
パパママ婚とは
子どもを持つパパとママが子どもと一緒に結婚式を行うのが、パパママ婚です。ファミリーウエディングとも呼ばれています。パパママ婚を挙げる理由は人それぞれ。入籍前に子どもを授かったためだったり、入籍当時に結婚式は必要ないと思っていたけれどやはり挙げたくなったためだったり、仕事の都合や子連れで再婚したためだったりなどです。
コロナ禍で結婚式を断念したカップルも、感染拡大が落ち着いて子どもが生まれてから改めて結婚式を挙げられます。
パパママ婚の魅力
パパママ婚には、たくさんのメリットや魅力があります。例えば、家族みんなが参加するので、子どもにとっても思い出になることや、正装をして親子で記念写真を撮れることなど。子どもが少し大きいなら、リングボーイやリングガールとして参加も可能です。
また、入籍から時間が経っていても、自分の晴れ姿を親に見せることは親孝行になります。なかなか会えない親戚や友人にも、子どもをお披露目できる良い機会になるでしょう。
パパママ婚で人気の結婚式スタイルと費用
結婚式にはさまざまなスタイルがあります。パパママ婚では、写真だけの結婚式や親族のみ招いてのチャペルウエディング、アットホームな雰囲気が魅力のハウスウエディングなどが人気。それぞれどんなスタイルの結婚式なのかや気になる費用について解説します。
写真だけのフォトウエディング
パパママ婚に人気があるのが、挙式や披露宴は行わず、写真撮影のみを行うフォトウエディング。パパママ婚なら、みんなでおそろいの衣装を着るなど親子ならではの楽しい写真を撮れます。子どもの成長記録にもなりますね。
フォトウエディングの場合、3歳未満の子どもと一緒ならパパママが着替えているときや、ヘアメイクをしている間、見てくれる人がいた方が良いでしょう。費用は、撮影代に衣装・ヘアメイク代、プリント代、アルバム制作代などが含まれるプランで10万円~30万円ほどです。費用は子どもの人数や写真の枚数、ロケーション撮影かスタジオ撮影かなどによっても異なります。
披露宴なしのチャペルウエディング
披露宴は行わず式だけを挙げるスタイルも人気です。子どもが小さいうちは、長時間の披露宴は負担が大きいと感じる新郎新婦も多いかもしれません。しかしチャペルウエディングなら、挙式のみなので短時間で執り行えます。結婚証明書に子どもの手形のサインを入れるなど、パパママ婚ならではの演出も素敵ですよ。
パパママ婚プランがある式場なら、子供用のドレスやタキシードも充実しています。費用は、挙式料、ヘアメイク、衣装、写真撮影がついて20万円~40万程度。安いところは10万円以下のプランも用意しています。
アットホームな雰囲気のレストランウエディング
アットホームな雰囲気のレストランウエディングも、パパママ婚におすすめ。貸し切りできる会場だと、活発な子供がいても安心できます。結婚から時間が経っていると、すでにご祝儀やお祝いをもらっていることも多いでしょう。そのためゲストに負担にならないように、会費制のパーティスタイルにしても良いですね。費用は食事代、挙式代、写真代を含め、ゲスト10名で40万円~が目安です。
【子どもの年齢別】パパママ婚におすすめの式場と選び方
パパママ婚の式場選びをするときには、子どもの年齢を考慮することも重要です。子どもの年齢に合わせた式場を選ぶには、どのようなポイントを押さえれば良いのか選び方も知っておきましょう。ここでは子どもの年齢別にパパママ婚におすすめの式場と選び方を解説します。
【0歳~1歳】乳児向けの設備が整った式場
0~1歳の赤ちゃんと一緒にパパママ婚を挙げるなら、必要な設備が整ったホテルや専門式場がおすすめです。1歳未満の子どもの場合、授乳中の場合やお昼寝が必要となる場合もあるからです。また、おむつ替えスペースや授乳室も必要でしょう。その他、小さな子どもは環境が変わると負担になるので、家族だけでくつろげるスペースがあると尚良しです。
結婚式の間ずっと子どもが参加するのは難しいので、託児所やベビーシッターの用意がある施設がおすすめ。パパママの荷物も多くなりがちなので、アクセス便利な会場を選ぶことも大切です。
【1歳~2歳】安全対策ができている式場
1~2歳くらいになるとリングガールやリングボーイも大人の手を借りながらできるようになるので、慣れたスタッフのいるホテルがおすすめです。一軒家を貸し切りできる、ゲストハウスなども人気です。
1歳になると歩き出す子が増え、行動範囲も広くなります。バリアフリーになっていたり、バルコニーに落下対策がとられていたりするなど、子どもがある程度歩き回っても危険がない施設が安心です。またアレルギーや好き嫌いの問題もあるので、離乳食や幼児食の持ち込みができる会場が良いでしょう。
【2歳~4歳】プレイルームのある式場
活発に動くようになる2~4歳くらいまでの子どもがいるなら、広めのプレイルームがあったり、スペースに余裕があったりする会場がおすすめです。パパママ婚プランのあるホテルや一軒家貸し切り型のゲストハウス、パパママ婚専門式場などを探してみましょう。
キッズルームの準備がなくても、会場内にプレイルームを準備してもらえることもあります。食べられるものが増えてくる年代なので、子ども用の食事メニューがある式場もおすすめです。
【4歳以上】子ども参加型の演出が可能な式場
4歳以上になると結婚式の演出を手伝ってもらえるようになるため、パパママ婚に積極的なホテルや専門式場などが良いでしょう。ケーキ入刀やフラワーボーイ、フラワーガールなど、子どもの参加できる演出はたくさんあります。また自分でトイレに行けるようになった子も多いので、会場から行きやすい場所にトイレがある場所を選ぶのもポイントです。
フェスタリアでおすすめの結婚指輪3選
パパママ婚であっても、指輪の交換をするカップル・夫婦も少なくありません。最後に、フェスタリアでおすすめの結婚指輪を3選紹介します。
指の傾斜に沿った曲線が美しい結婚指輪
フェスタリアのInfinity Star インフィニティスター
左:¥132,000(税込)
右:¥143,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
「無限=∞」を表すインフィニティをイメージしてデザインされた指輪です。センターに配置されたダイヤモンドは、きらめくカットの中にふたつの星が映し出される“Wish upon a star®”カットが施されています。小さな子どもがいても、いつも身に着けやすい引っ掛かりのないセッティング。サイドのダイヤモンドも、有り無し2種類から選べます。
シャープなVラインが指を長く見せてくれる結婚指輪
フェスタリアのAldebaran アルデバラン
左:¥110,000(税込)
右:¥99,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
シンプルなデザインながら、Vラインのアームが指をすっきり長く見せてくれる指輪。富と幸福の前兆となる幸運の星と考えられてきた1等星アルデバランが、ふたりの幸せを見守るようなデザインです。引っ掛かりのないセッティングは、子育て中の女性でも安心して着けられます。
メレダイヤが手元を華やかに見せてくれる結婚指輪
フェスタリアのAnnulus Vita アニュラス ヴィータ
左:¥121,000(税込)
右:¥143,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
シンプルななかにも華やかさが欲しい人におすすめの指輪です。ストレートのアームにメレダイヤが斜めにセッティングされた「星の軌道」は、ふたりが歩む道を示しています。こちらもダイヤモンドは引っ掛かりのないセッティングです。
フェスタリアでは、“Wish upon a star®”コレクションの結婚指輪や婚約指輪を購入すると、指輪とおそろいのデザインのベビーリングをプレゼントしています。将来子どもが大きくなった時にチェーンを付け、ベビーリングのネックレスとしてもプレゼントできるので、パパママ婚の夫婦にも人気のサービスです。
家族がみんな幸せになれるパパママ婚をあげよう
パパママ婚を挙げるなら、子どもの年齢に合わせたスタイルや会場選びが大切。パパママ婚を積極的に行っている、専用プランのある式場なら安心です。パパママ婚は新郎新婦だけでなく、子どもも主役になれるのもうれしいですね。家族の形に合ったパパママ婚で最高の思い出を作りましょう。