フォトウエディングの撮影場所・費用の内訳
フォトウエディングにはスタジオ撮影とロケーション撮影があります。まずはフォトウエディングの撮影場所とかかる費用の内訳を見ていきましょう。
フォトウエディングの撮影場所
フォトウエディングの撮影場所はフォトスタジオだけでなく、海辺や公園、教会、式場などさまざまです。フォトスタジオ以外で行う場合はロケーション撮影と呼ばれています。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によると、スタジオ撮影やロケーション撮影を行ったカップル(挙式や披露宴を行ったカップルの別撮りも含む)のうち、39.3パーセントがスタジオ撮影、41.1パーセントがロケーション撮影、19.6パーセントが両方で撮影を行ったようです。
フォトウエディングでかかる費用の内訳
フォトウエディングでかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 撮影代
- 写真データ代、アルバム代
- スタジオや照明などの設備代
- 衣裳代
- 着付け・ヘアメイク代
- 小物・ジュエリー代
上記の費用をまとめて基本パックとしている写真スタジオが多くあります。スタジオ撮影とロケーション撮影でパック料金の相場が異なり、それぞれオプションでアップグレードすることも可能です。スタジオ撮影とロケーション撮影のパック料金の詳細は後ほど解説します。
【スタジオ撮影】フォトウエディングの費用と衣装プラン
スタジオで撮影するフォトウエディングの平均費用を見ていきましょう。フォトウエディングのプランは衣装から設定されることが多いので、衣装プランの一例も紹介します。
スタジオ撮影の場合の相場
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」では、スタジオ撮影の平均費用が17万8000円。10~15万円未満が全体の25.2パーセントを占めています。
その次に多いのが、19.5パーセントの5~10万円未満です。30万円以上かけているカップルは17.2パーセントで、5万円未満のカップルは6.8パーセントとなっています。
スタジオ撮影の場合の衣装プラン
撮影プランは衣装によって分かれているところが多いです。
<衣装プランの一例>
- 洋装プラン:約3~8万円
- 和装プラン:約4~10万円
- 洋装+和装プラン:約6~10万円
同調査によれば、紋服を着る新郎が66.1パーセント、タキシードが57.0パーセントだそうです。また、1着で済ませる新郎は55.6パーセントと半数を超えています。
新婦の場合は、1着のみが39.4パーセント、2着の人は34.8パーセントです。色打ち掛けを着る人が50.5パーセントと最も多く、ウエディングドレスも50.3パーセントと半数以上の人が着用しています。
カラードレスを着る人は35.8パーセントで、白無垢を着る人は35.2パーセントいます。
【ロケーション撮影】フォトウエディングの費用と衣装プラン
続いてロケーション撮影の場合の費用と衣装プランを紹介します。スタジオ撮影の費用と比較しながらチェックしてみましょう。
ロケーション撮影の場合の相場
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によると、ロケーション撮影の平均費用は18万1,000円でした。ロケーション撮影は移動費用を含むことが多いため、スタジオ撮影より費用が高めです。
最も多い価格帯は10~15万円未満で、全体の24.7パーセントを占めています。30万円以上かけているカップルは16.7パーセントで、5万円未満のカップルは5.8パーセントです。
ロケーション撮影の場合の衣装プラン
ロケーション撮影も衣装の種類に応じてプランを設けているところが多くあります。
<ロケーションの衣装プランの一例>
- 洋装プラン:約10~15万円
- 和装プラン:約15万円
- 洋装+和装プラン:約25万円
ロケーションの場合、カメラマンの出張費が発生します。また、ふたりで動いている瞬間の撮影も増えるため、スタジオ撮影より撮影データが多く、費用がかかるでしょう。
新郎のロケーション時の衣装総数は1着のみが69.2パーセント。新婦も1着のみが56.2パーセントと半数を超えています。よく着用されている衣装は、スタジオ撮影時とほぼ変わりません。
フォトウエディングで追加費用が発生するケース
土日祝日での撮影や、プラン外の内容は追加費用が発生します。続いてはフォトウエディングで追加費用が発生するケースを紹介します。
ケース①土日祝日やプラン外のロケーションで撮影する
土日祝日は平日の料金よりも1~2万円ほど撮影費が割増するところが多くあります。また、プランに含まれない場所や複数の場所でロケーション撮影をする場合は1~3万円ほど追加費用が発生することも。
入場料や使用料が発生する場所では、撮影スタッフ分の入場料や施設使用料も必要です。
ケース②衣装のグレードアップや持ち込みをする
基本の撮影パックには、衣装1着分のレンタル代のみ含まれているケースが多いようです。そのため、和装と洋装の両方を着る場合は数万円の追加料金が発生する可能性があります。
また、衣装のグレードが決められていることも多く、衣装のグレードアップや提携先の衣装以外を着る場合は追加料金が発生します。
ケース③ポーズの追加や焼き増しをする
基本プランでは、台紙付きの写真1枚のみが貰えるケースが多いようです。親や親せきなどへ贈るために写真の焼き増しする場合は、1枚あたり5,000円ほどの追加費用が発生します。
カット数はプランごとに異なりますが、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によると、スタジオ撮影で購入されたカット数は平均150カット、ロケーション撮影の場合は平均200カットです。
当初よりカット数を増やすと、1カットあたり1~3万円ほど追加で支払うこともあります。予想外の費用が発生しないよう、事前に撮影したいシーンやポーズを打ち合わせし、大体どのくらいのカット数になるのか確認しておきましょう。
また、撮影の全データを購入する場合は3~5万円の追加費用がかかります。
フォトウエディングにぴったりの結婚指輪
フォトウエディングでは手元にフォーカスを当てて撮影することもありますよね。最後に、写真に映える結婚指輪を紹介します。
ボリューム感のある結婚指輪
フェスタリアの結婚指輪「ウェーブレット」
左 ¥187,000(税込)右 ¥253,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ゆるやかなウェーブラインとボリューム感が特長の結婚指輪です。ボリューム感のあるデザインのため、写真でも指輪のきらめきがわかるでしょう。
離れていても大切な人とつながっていることを感じてほしいというデザイナーの思いが込められています。内甲丸の仕立てにより、着け心地も良いです。
ゆるやかなVラインの結婚指輪
フェスタリアの結婚指輪「スマイリングスター」
価格:左 ¥143,000(税込)右 ¥165,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたりの日々が笑顔で溢れるようにとの願いが込められた結婚指輪。Vラインが指をすっきりと美しく長く見せるため、写真で指を美しく、長く見せたい人にぴったりです。またVラインがゆるやかなので、婚約指輪と自然に重ね着けできます。
シャープなVラインの結婚指輪
フェスタリアの結婚指輪「アルデバラン」
左 ¥110,000(税込)右 ¥165,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
シャープなVラインで、指がスマートに見える結婚指輪です。シリーズ名「アルデバラン」は、富と幸福の前兆となる幸運の星と考えられてきた1等星から名づけられました。手元に輝きを与えながら、おふたりの幸せを見守ってくれるでしょう。
フォトウエディングでかかる費用を知り、予算を決めよう
フォトウエディングにはスタジオ撮影とロケーション撮影があり、種類によって費用が異なります。また、和装と洋装など、衣装によっても価格は変わることがほとんどです。他にも土日祝日や衣装の持ち込み、撮影するポーズの追加などは費用が発生することがあるため、すべての内容を事前にしっかり確認しておきましょう。