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コラム

2022.09.22

女性の平服とは?シーン別の装いとマナーを解説。平服に合うジュエリーも紹介

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結婚式や入園式などで求められる平服とは、一般的には正装よりもカジュアルダウンした略礼装を指します。普段着とは違うため、各シーンにふさわしい服装を心がけましょう。本記事では女性向けに、平服の意味やシーン別の装い、マナーについて解説します。あわせて平服にも合うフェスタリアのジュエリーを紹介します。

平服とは?その意味と適応するドレスコード

ハンガーにかけられたたくさんの服と靴
フォーマルシーンで求められる平服とは、一般的には略礼装(インフォーマル)と捉えて問題ありませんが、招かれる場所によっても異なります。まずは平服の意味と、適応するドレスコード、スマートカジュアルとの違いを解説します。

平服の意味

平服とは、パーティなどのホストがゲストに対し、「肩肘張らずにくつろいでほしい」「気軽に参加してほしい」という気持ちを伝えるために指定する服装を指します。正装でなくても構わないことを表していますが、普段着のようなラフな服装でもありません。
改まった場所に出かけるときの「きちんとした服」というイメージで考えるとわかりやすいでしょう。なお、結婚式や二次会、会社の式典、法事など、シーンによって適した服装は変わってきます。

平服にあたるドレスコード

結婚式などの招待状に「平服でお越しください」と書いてある場合は、正装を略した略礼装にあたると考えるのが一般的です。略礼装は3番目に格式が高いとされるフォーマル寄りのドレスコードです。主なドレスコードは以下を参考にしてください。
  1. 正礼装(フォーマル):最も格式高い服装。結婚式のホスト側が着用するタキシード・アフタヌーンドレス・イブニングドレスなど
  2. 準礼装(セミフォーマル):一般的な結婚式でゲストが着用するスーツやドレスなど
  3. 略礼装(インフォーマル):ジャケットスタイルやワンピースなど

スマートカジュアルとの違い

スマートカジュアルとは、フォーマルとカジュアルの間にあたるドレスコード。スマートカジュアルは平服と混同されやすいですが、平服に適応する略礼装より格下の服装になるので、もっとカジュアル寄りと考えると良いでしょう。例えば、ブラウス×スカートのように、きちんとした普段着といったイメージです。スマートカジュアルと平服のどちらが適しているかは、招かれた場所や時間などに合わせて選ぶ必要があります。
女性のドレスコードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【女性向け】シーン別の平服

招かれた場所によって、ふさわしい平服は異なります。よくあるシーン別の捉え方や具体的な装いを紹介します。

結婚式・二次会

パステルカラーのドレスを着た結婚式のゲスト
一般的な結婚式や二次会での「平服」は、略礼装と捉えて問題ないでしょう。お祝いの場なので、華やかで上品な服装がよく合います。具体的にはワンピースやジャケットスタイル、セットアップが好まれます。色味はやわらかい印象のパステルカラーや、落ち着いたベージュ・ネイビーなどが人気です。花嫁が着るウエディングドレスの白色や、喪服を連想させる黒色は避けるべきとされています。
二次会の服装については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

入園・入学式/卒園・卒業式

入学式の日の家族
入園や入学式などで一般的なのは、準礼装(セミフォーマル)です。そのため、「平服で」と言われた場合は、ひとつ格下の略礼装のような服装を意識すると良いでしょう。
学校行事では、あくまでも主役は子ども。保護者という立場を忘れず、上品できちんと感のあるファッションを第一に考え、華やかさは添える程度に取り入れると失敗しません。具体的にはスーツやワンピース、セットアップなどに、コサージュやパールのジュエリーを合わせるスタイルが人気です。園や学校の雰囲気に合うなら、ブラウスとパンツの落ち着いたカジュアルスタイルもおすすめです。

就職活動

リクルートスーツを着る男女
就職活動では、基本的にはリクルートスーツを着用するのが賢明です。平服が指定される例としては、クリエイティブ系など一部の職種や業界の面接などが挙げられます。この場合は個性やセンスをチェックする意味合いが含まれているため、社風に応じて服装を調節するのが重要です。
会社案内や企業のホームページなどで実際に働いている人の服装をチェックしてみると、イメージが湧いてくるでしょう。ただし、どんな場合でも第一に考えるべきは清潔感。ジャケットスタイルをベースに、自分らしいアイテムをプラスするのがおすすめです。

法事

女性用の喪服
法事においては、「平服で」と言われても基本的には三回忌までは喪服を着用するのがマナーです。七回忌以降は法事自体が略式になっていくことが多く、それに合わせて服装もカジュアルダウンしていくのが一般的。具体的には、七回忌以降で平服を指定された場合は略礼装のようなスーツやワンピースが適しています。色は黒やグレー・ネイビーなどのダークカラーが無難です。

気を付けたい平服のマナー

服を選ぶ女性
正装より自由度の高い平服でも、場の雰囲気を壊さないような配慮が必要です。平服におけるマナーを紹介します。

カジュアルな服装は控える

勘違いされやすいですが、平服=普段着ではありません。そのためスウェット・パーカー・ジーンズ・スニーカー・ブーツなどのカジュアルなアイテムは控えましょう。なおフォーマルシーンでは、素足やタイツの着用もカジュアルに分類されます。足元は肌色のストッキングにパンプスを合わせるのが基本スタイルです。またスーツでもビジネススーツは好ましくありません。

露出の多い服装は避ける

過度な露出や体のラインが出るファッションもふさわしくありません。ドレスコードが求められるような場で、大事にしたいのは上品さや清潔感です。胸元や背中が大胆に開いた服やミニスカートは、普段着で楽しみましょう。

色・柄には気を配る

華やかさが求められる会場でも、その場から浮いてしまうような目立つ色は避けるのが無難です。特に結婚式など主役がいる場面では、主役よりも目立ってしまうのはマナー違反とされています。
他にもお祝いの場では、殺生を連想させるアニマル柄やファー付きのアイテムは避けるべきとされているので、柄や素材選びにも注意が必要です。

メイクやヘアスタイルもきちんと感が大事

まとめ髪の女性の横顔
服装に合わせてメイクやヘアスタイルも清潔感ときちんと感を重視したいもの。髪型は、食事のときなどに髪の毛が垂れてくると印象が良くないため、なるべく綺麗にまとめるのがおすすめです。

平服に合わせたいフェスタリアのジュエリー

きちんと感のある平服には、上品なジュエリーが似合います。平服にも合うフェスタリアのジュエリーを紹介します。

【結婚式には】上質なパール×ダイヤモンドネックレス

フェスタリアのPt900/850 アコヤパール・ダイヤモンド ネックレス
フェスタリアのPt900/850 アコヤパール・ダイヤモンド ネックレス
¥60,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
結婚式などのフォーマルな場にふさわしいのが白のパール。こちらは、選りすぐりの上質なアコヤパールとダイヤモンドを使用したネックレスです。結婚式の平服ファッションに、フォーマル感と上品さをプラスします。さらに小粒のダイヤモンドが、さりげない輝きを添えてくれます。

【二次会には】ライトに映えるゴールドリング

フェスタリアのK18イエローゴールド リング
フェスタリアのK18イエローゴールド リング
¥49,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ゴールドのみで仕立てられたシンプルなリングは、気取った印象がないので平服にも合わせやすいです。センターラインにあしらわれたミルグレインがクラシカルな雰囲気で、フォーマルシーンにも使えます。特にミルグレインは「幸せが続く」という意味を持つので、二次会などのお祝いの場にぴったり。ゴールドがライトに反射してキラキラ輝き、お祝い気分を盛り上げてくれるでしょう。

【入園式には】顔周りが華やぐパールピアス

フェスタリアのK18ピンクゴールド 淡水パール・ダイヤモンド ピアス
フェスタリアのK18ピンクゴールド 淡水パール・ダイヤモンド ピアス
¥132,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
入園式には、目立ちすぎず上品な印象のパールが取り入れやすいです。ダイヤモンドがきらめきを添えるパールピアスなら、顔周りをノーブルな印象に仕上げてくれます。こなれ感と上質感を漂わせるデザインは、お祝い時の平服に取り入れやすいでしょう。

シーン別の平服を知りマナーを守った装いを

新郎新婦を祝福するゲスト
「くつろいでほしい」というホストの気遣いによって指定される平服。かしこまりすぎる必要はありませんが、招かれた場に適した服装になるようマナーを守ることが大切です。今回紹介したポイントを参考に、シーン別の平服で適切な装いをしましょう。

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