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コラム

2023.03.14

同棲カップルはお金の管理、どうしてる?上手に家計管理して結婚資金を貯めよう

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お付き合いをしていくなかで、結婚を見据えて同棲を始めるカップルは少なくありません。同棲でとても大切なのが、お金の管理。長く仲良く暮らしていくためには、お互いに不満が溜まらないようお金の管理をする必要があります。今回は、同棲カップルが知っておくべきお金の管理方法や、コツ、効率良く結婚資金を貯める方法について紹介します。

同棲するならお金の管理が必要な理由

貯金するカップル
同棲を始める時にしっかり話し合っておきたいのが、お金の話。どんなに仲の良いカップルでも、生活をともにすれば価値観や習慣の違いなどから意見がぶつかることもあります。なかでもお金の問題は生活に直結するので、ケンカにつながりやすいと言えます。
例えば生活費の負担が自分の方が多い気がする、相手が決めたルールを守らないなど、不平不満を感じてしまうことも。またお金に対する考え方の違いで、対立するかもしれません。しかし将来結婚を考えての同棲であれば不満を解消し、お互いの価値観のすり合わせが大切です。そのためにも、あらかじめお金の管理方法を決めておく必要があります。

同棲カップルがお金を管理する方法

財布にお金を入れる人
同棲中のお金の管理方法には、それぞれの収入を1つの口座にまとめる、一定額を毎月出し合って一緒に管理する、それぞれ分担を決めて支払うなどさまざまな方法があります。ここでは、同棲カップルがお金を管理する方法を紹介します。

一括でお金を管理する方法

シンプルでわかりやすい管理方法として、お互いの収入を1つの口座に入れて一括管理する方法があります。結婚後の生活を見据えて、収入はすべてふたりのお金として扱います。生活費などの出費はすべて共通の口座から捻出。お互いのお小遣いも、その口座から分配します。
この方法は、細かいルールが不要なのがメリットです。デメリットは、収入はすべてふたりのお金なので自由に使えない点。回避するには、お互いに自由に使えるお金を決めておくと良いでしょう。またふたりの間に収入差があると、不公平感が生まれやすいです。収入差がなく、毎月の収入が安定しているカップルにおすすめの管理方法です。

一定額を出し合う方法

毎月決まった金額を、収入のなかからお互いに出し合って家計管理する方法もあります。負担割合は同額でも、収入に応じて金額を調整しても構いません。この方法は、共同口座で管理することが多いようです。
メリットは生活費の額が決まっているので計算が簡単で、使える上限額が決まるため、自然と無駄遣いが減る点です。余ったお金はふたりの貯金に回せたり、急な出費に対応したりもできます。また生活費を入金して余った自分の収入は、自由に使えるのもメリットの1つ。
ただしルールが明確でないと、管理がうまくいかないデメリットもあります。万が一別れることになった時に、ふたり名義の貯金や購入した家電などをどう分配するかは先に決めておきましょう。

項目で支払いを分担する方法

収入差のあるカップルに向いているのが、項目別に支払いを分担する方法です。よく見られるのが、家賃や光熱費などの固定費と、それ以外の生活費を分担するやり方。共同の口座を持たなくても良いのが、メリット。お互いに余ったお金を自由に使えるのも、ストレスの少ない管理方法です。
収入の多い方が家賃などの固定費を支払うことが多く、支出額の差が生まれる傾向にあります。あらかじめその点に納得しておく必要があるでしょう。

かかった費用を都度折半する方法

毎月実際にかかったお金を折半するという不公平感が出にくい方法もあります。平等感があり、生活費を払えば残りのお金は自由に使える点はメリットです。しかし毎月の支出上限が決まっていないため、無駄遣いしがちなのがデメリット。

同棲カップルが上手にお金を管理するコツ

一万円札と通帳と電卓
どんな方法であれ、同棲中のお金の管理をスムーズに行うにはいくつかのコツがあります。押さえておくべきコツを確認しましょう。

ルールを明確に決めておく

同棲中のお金のことでできるだけ不満を抑えるためには、きちんとしたルールを作るのがおすすめです。共同でお金を出し合うなら、いつまでに共同口座に入金する、食費は毎月いくらまでにする、いくら以上の買い物をする時は事前に相談するなど、基本ルールを決めておきます。お互いがルールを守るよう努めることで、トラブル回避に繋がります。
ただしあまりにもルールが厳しいと、息苦しさを感じて逆にトラブルになりかねません。あくまでも目安程度に考えて、臨機応変に対応することが大切です。

支払いの内訳を明瞭にする

家計簿を確認するカップル
毎月の支払の内訳は、明瞭にする必要があります。家賃、光熱費、食費、通信費、雑費など項目を分けて、それぞれ明細を明確にしておきましょう。レシートや光熱費の検針票なども、しっかり保管を。履歴を残すことでトラブルを避けられます。
明瞭な家計にするために、記録を残せる家計簿をつけるのがおすすめです。家計簿を見直すことで、貯金の計画も立てやすくなりますよ。

共有する財布を作る

同棲をするなら、共通の財布や口座を作った方が便利です。個人の財布や口座で管理すると、お金の流れがわかりにくくなったり、必要な生活費を使ってしまったりすることも。共通の財布や口座に余ったお金はそのまま貯金しておけば、急な出費にも備えられます。

お互いの価値観を尊重する

どんなに仲が良くても、お金に関する考え方の違いはあるもの。お互いに違う価値観を持っていることを理解して、相手の価値観を尊重するように努めましょう。何にお金を使いたいか、どんな場面でお金を使いたいかは人ぞれぞれです。相手に自分の価値観を押し付けてしまうと、パートナーは一緒に生活をすることが難しいと感じるかもしれません。お互いの価値観を尊重し合い、納得する方法で家計管理を行ってください。

計画的に貯金をする

同棲の先に結婚を見据えているなら、計画的に貯金をしましょう。どちらかがお金を使い過ぎていると不平不満が出やすいので、貯金をすることは抑止力になります。結婚式費用のため、旅行のためなど目標を持って貯金したり、毎月の貯金額を決めておいたりすると頑張れますよ。

上手に家計管理して結婚資金を貯めよう

結婚のための貯金
結婚費用を貯めるために同棲を始めるカップルも少なくありません。上手に家計を管理することは、効率的に貯金をすることにもつながります。最後に上手に家計を管理するポイントについて紹介します。

家計簿アプリを利用する

上手な家計管理には家計簿アプリが役立ちます。ふたりでデータを共有できるアプリもあります。家計簿アプリを使えばお金の流れを明確にできるため、無駄遣いを把握しやすいのが魅力。アプリによっては、貯金目標を設定できるものもあります。うまく利用してモチベーション維持につなげましょう。

クレジットカードを活用する

家計の支払いにクレジットカードを活用するのもおすすめです。家賃や光熱費、食費などはクレジットカード払いにしておくと、明細がインターネットで見られるので便利。クレジットカードのポイントがたまりやすいのもメリットです。たまったポイントは商品に変えたり、電子マネーや商品券に交換したりなどできて、お得です。ポイントの利用方法をふたりで考えるのも楽しいですね。

カップルでお金の管理がうまくいけば同棲もスムーズに

引っ越し中のカップル
好きな人とずっと一緒にいられる同棲は、お互いに思いやりを持って相手を尊重することが大切。特にお金の面は価値観の違いが現れやすい部分です。仲良く同棲を続けるためには、お互いが納得する家計管理が必須です。アプリやクレジットカードも上手に活用しながら家計を管理して、結婚資金を効率的に貯めてくださいね!

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