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ダイヤモンドについて

2023.12.01

ダイヤモンドは4Cの優先順位を決めて選ぼう!選び方・おすすめの婚約指輪を紹介

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ダイヤモンドは、4Cと呼ばれる4つの基準によって評価されます。その中で優先順位を決めることで、予算と理想をどちらも叶えられるものを見つけられるでしょう。この記事では、ダイヤモンドの4Cの意味や優先順位の決め方、価格を抑えたい場合の選び方、フェスタリアおすすめの婚約指輪を紹介します。

ダイヤモンドの4Cとは

ダイヤモンドの鑑定をする様子
4Cとは、ダイヤモンドのランクを決める4つの評価基準の総称です。各基準の頭文字が「C」なので、そう呼ばれるようになりました。ダイヤモンドの品質を評価する際、国際的に用いられています。
<ダイヤモンドの4C>
  • カラット(CARAT):重さ
  • カラー(COLOR):色(黄色・茶色味を帯びている度合い)
  • クラリティ(CLARITY):透明度(内包物や傷の有無)
  • カット(CUT):研磨の状態と正確性
各グレードが高いものほど良質ですが、その分高価になります。予算内で理想に近いダイヤモンドを手に入れるには、何を重視するかを決めることが大切です。

ダイヤモンドの4Cの優先順位を決める方法

ジュエリーショップで婚約指輪を試着する女性
4Cの優先順位を決めるときは、理想のダイヤモンドの特徴に注目しましょう。イメージ別に、優先したい評価基準を紹介します。

きらきらした輝きに憧れる人は「カット」を最優先に

ダイヤモンドの輝きは、カットの評価に大きく左右されます。評価は上から順にExcellent(最上級)、Very Good(理想的)、Good(良好)、Fair(やや劣る)、Poor(劣る)の5段階です。なかでも、カットグレードのPolish(研磨)とSymmetry(対称性)もExcellentのものは3Excellent(トリプルエクセレント)と呼ばれ、最上級グレードとされています。婚約指輪や結婚記念日などの大切な記念品には、Excellentが好まれます。
なお、カットグレードは市場に多く流通しているラウンドブリリアントカットのみが対象です。ラウンドブリリアントカット以外はファンシーカットと呼ばれ、鑑定書(グレーディングレポート)にはカット以外の3項目の評価が記されます。

品のある無色にこだわりたい人は「カラー」に注目

天然ダイヤモンドは実はわずかな黄色や茶色を帯びていることがほとんどですが、無色に近いほど、洗練された上品な印象が強くなります。カラーの評価はD〜Zまでのアルファベットで表され、大きく分けるとD〜F(無色)、G〜J(ほぼ無色)、K〜M(わずかな黄色)、N〜R(非常に薄い黄色)、〜Z(薄い黄色)の5段階です。
一生ものの婚約指輪には、G以上がおすすめです。特にDなら、黄色味がいっさいないカラーレスダイヤモンドが手に入ります。ただし、イエローダイヤモンドやピンクダイヤモンドといった天然のカラーダイヤモンドは、色が濃い方が価値も高くなります。

透明感溢れるダイヤモンドを探している人は「クラリティ」を重視

クラリティにこだわると、透明度の高いダイヤモンドに出会えます。天然の鉱物には内包物が含まれていて、ダイヤモンドでは黒い斑点やモヤのように見えることも。内包物が多いと光の反射を妨げますが、内包物が少ないほど光の反射を妨げるものが少なく、美しい輝きを放ちます。
クラリティの評価は、FL ・IF(内部無欠点)、VVS1・VVS2(ごくごくわずかな内包物)、VS1・VS2(ごくわずかな内包物)、SI1・SI2(わずかな内包物)、I1〜I3(顕著な内包物)です。婚約指輪のダイヤモンドとしては肉眼で内包物が見えるほどのグレードのものは滅多に扱われませんが、十分な透明感があると言えるのはVS2以上。婚約指輪としてクラリティを重視するなら、VVS以上が特に選ばれます。

華やかで存在感のあるものが好みの人は「カラット」がポイント

「一生に一度の記念品には華やかで大きなダイヤモンドを」と考えている人は、カラットを重視するのがおすすめです。カラットは重さを表す単位で、重くなるほどダイヤモンドの直径が大きくなる傾向があります。1カラットは0.2gで、0.1カラット増すごとに直径は0.6〜0.8mmほど大きくなります。
婚約指輪で人気なのは0.2〜0.3カラットですが、年齢を重ねても存在感のある輝きを楽しみたい人には、0.5〜1カラット以上のダイヤモンドも検討してみてください。

ダイヤモンドの指輪の価格を抑えたい場合の優先順位

たくさんのダイヤモンドとルーペ
価格に最も影響するのはカラットです。「カラットにはこだわりたいけれど予算内に収めたい」という場合は、その他のグレードを抑えめにして調整してみましょう。例えば、カラーやクラリティは肉眼で差が分かりにくいので、優先順位を下げても満足しやすいかもしれません。
また、手の大きさによっても見栄えは変わってきます。手の小さな人はカラットを抑えても存在感が出るので、その分カットやカラーにこだわってみるのも良いでしょう。

ダイヤモンドの4Cを確かめる方法

ダイヤモンドと鑑定書
4Cのグレードは、宝石の鑑別機関が発行する鑑定書(グレーディングレポート)で確認できます。ダイヤモンドの鑑定書の内容、国内外で権威のある鑑別機関を紹介します。

4Cは鑑定書(グレーディングレポート)で確認できる

鑑定書(グレーディングレポート)とは、ダイヤモンドの品質の評価が記載された証明書のことです。内容は、国際基準である4C、発行する鑑別機関独自の検査項目、写真・図など。鑑定書が発行されるのはダイヤモンドのみです。他の宝石に発行される証明書は鑑別書と呼び、その宝石が天然か人工かが記されています。

信頼できるダイヤモンドの鑑別機関

鑑定書の内容を確認するときは、発行元が信頼できる鑑別機関かをチェックしましょう。国内外で特に権威がある鑑別機関は下記のふたつです。
①GIA(米国宝石学会)
今や国際基準となっている4Cを考案した組織。ダイヤモンドの鑑定以外にも宝石学の教育や研修を行っていて、世界で最も権威がある鑑別機関です。
②CGL(中央宝石研究所)
日本で最大規模の鑑別機関で、日本の宝石業界の中心的存在です。ハートアンドキューピッド(H&C)という研磨の対称性を測る検査を、世界で初めて鑑定書に盛り込みました。

良質なダイヤモンドをあしらったフェスタリアの婚約指輪

最後に、フェスタリアおすすめの婚約指輪を3つ紹介します。すべて鑑定書(グレーディングレポート)付きの、婚約指輪として申し分のないダイヤモンドを使用しています。
フェスタリアのふたつの星が映し出されるオリジナルカット “Wish upon a star®” ダイヤモンドは、カットグレードは記載されませんが、ふたつの星が映し出されるカット技法の独自性と、輝きを最高に引き出す研磨技術が評価され、GIAの鑑定書(グレーディングレポート)に名称が表記されるオリジナルカットとして認められています。

きらめき放つ王道の立て爪タイプの婚約指輪

フェスタリアのSirius シリウス
フェスタリアのSirius シリウス
¥253,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
婚約指輪の王道、立て爪タイプの婚約指輪です。ダイヤモンドを持ち上げるようにセッティングしているので、より多くの角度から光を受けて輝きが一段と引き立ちます。現在のふたりを表す小さな星と幸せに輝く未来のふたりを表す大きな星が浮かび上がった、フェスタリアオリジナルカットの “Wish upon a star®” ダイヤモンドを使用。存在感がありながらシンプルなので、結婚指輪との重ね着けも楽しみやすくなっています。

凛とした輝きが印象的な一粒タイプの婚約指輪

フェスタリアのPolaris ポラリス
フェスタリアのPolaris ポラリス
¥220,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
フェスタリアオリジナルカットの “Wish upon a star®” ダイヤモンドを主役にした、ソリティアデザインの婚約指輪です。ダイヤモンドの輝きを引き立たせつつ、優しいウェーブを描くアームが品の良い輝きを添えてくれます。ダイヤモンドのきらめきも上品さも両立したい人におすすめです。

オリジナリティ溢れるメレタイプの婚約指輪

フェスタリアのGemini ジェミニ
フェスタリアのGemini ジェミニ
¥264,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
オリジナリティのある婚約指輪を探しているなら、メレタイプはいかがでしょうか。メレダイヤモンドとは、メインのダイヤモンドに添えられた小粒のダイヤモンドです。寄り添うように並んだふたつのメレダイヤモンドは、これからのふたりの愛を表しています。薬指にきれいに沿うようなデザインも特徴的。メレの色や数、デザインによっても印象が変わるので、メインはもちろんメレダイヤモンドにもこだわってみてください。

ダイヤモンドの4Cの優先順位を決めることが理想を叶える鍵

婚約指輪を持つジュエリーショップの店員
ダイヤモンドの4Cは、輝きや品、透明感などに関わる重要な評価基準です。自分がこだわりたいポイントに合わせて4Cの優先順位を決めれば、予算を考慮しながら理想の婚約指輪を選べるでしょう。

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