ひまわりの花束の花言葉は?プロポーズ・結婚式にも
鮮やかな黄色が印象的なひまわりの花は、見るだけで元気を貰えますね。そんなひまわりを花束にして、大切な人に気持ちを伝えてみませんか。ひまわりには「愛慕」「崇拝」など、大切な人へ思いを伝えるのにぴったりの花言葉があります。本記事ではひまわりの花束の花言葉や購入場所、結婚式にひまわりを使う方法について紹介します。
ひまわりの花束の花言葉・長持ちさせる方法は?
ひまわりには愛情に関する花言葉がたくさんあり、告白やプロポーズ、誕生日などの贈り物に最適です。ここでは、ひまわりの花言葉や長持ちさせる方法について紹介します。
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」
ひまわりの花言葉には、「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「愛慕」「崇拝」「情熱」などがあります。どれもロマンチックで、恋人に伝えてみたいメッセージですね。
これらの花言葉の由来は、ギリシャ神話だと言われています。太陽神アポロンに恋した少女が、彼を見つめ続けるうちにひまわりの姿になってしまった伝説から、「私はあなただけを見つめる」「情熱」などの花言葉が付けられました。
ちなみにひまわりは本数によっても花言葉が変わり、1本だと「一目惚れ」、3本は「愛の告白」、7本は「密かな愛」、11本は「最愛」となっています。なかでも99本は「永遠の愛」もしくは「ずっと一緒にいよう」、108本は「結婚しよう」でプロポーズにも最適。現実的ではありませんが、999本には「何度生まれ変わってもあなたを愛す」というものも。伝えたい花言葉に合わせて、ひまわりの本数を決めるのも素敵です。
ひまわりの花束に合う花は?
花束を注文する際、ひまわりの他にどんな花を合わせるか悩むかもしれません。ひまわりの花束には、ひまわりの明るい黄色に負けないように、オレンジのガーベラやピンクのバラなど、はっきりした色の花が合います。
また夏の花であるひまわりは、同じ時期に花屋に並ぶ花とも相性が良く、統一感を出せます。洋ランの仲間であるデンファレやモカラなど、南国の花と合わせるとトロピカルな雰囲気にも。
他にはカスミソウ、ユリなどの白い花や、デルフィニウムやブルーサルビアなどの青い花と合わせると夏らしい爽やさを演出できます。モンステラの葉など、グリーンと合わせてもスタイリッシュな花束になるので、贈る相手のイメージに合わせて決めるのもおすすめです。
ひまわりを長持ちさせる方法は?
ひまわりの日持ちは1~2週間程度。長持ちさせるには、花瓶に入れる時に花の部分まで水が届くよう、葉を取り除いておきます。また、茎の切り口を水の中で斜めにカットし、15cmほどの深さにした水の中に1時間程度つけておくと、水を吸い上げる力が引き出され長持ちします。
ひまわりは茎が腐りやすいため、茎にぬめりがある場合は洗う、花瓶の水を毎日入れ替えるなども効果的。他には延命剤を使っても、花の美しさが保てます。
ひまわりの花束をプレゼントする方法は?
実際にひまわりの花束をプレゼントする際は、どのように購入すれば良いのでしょうか。ひまわりの花束は花屋に行って購入する他に、ネットで注文する方法があります。ここでは具体的な購入方法や花束の贈り方について紹介します。
ひまわりの花束の値段を調べておく
ひまわりの値段は、品種や大きさにもよりますが1本150~300円程度です。花束やアレンジメントになっているものを買うなら、3000~5000円前後が相場のようです。
ひまわりのみの花束なら、20本くらいを束ねるとちょうど良いボリュームになります。豪華にしたいなら30本くらいを目安に調節を。
花屋やネットで購入する
ひまわりの花束を購入するには、花屋で花束をオーダーするか、店頭にあるものを買う方法があります。オーダーする場合はひまわりの種類や本数、他の花も花束に入れるかなども指定しておくと良いです。用途やイメージ、予算を店員に伝えて、お任せしても素敵な花束にして貰えます。季節によっては店頭にひまわりが無かったり、取り寄せたりする場合もあるため、事前に確認を。
他には花束をネットで注文する方法もあります。ネットの場合はサービスでメッセージカードをつけてくれたり、実店舗より安く済んだりするケースもあるようです。
また、ネットはぬいぐるみ付きなど、個性的な花束を簡単に注文できる点も魅力的です。一方、実物の花を見て決められるのは実店舗の魅力。状況や場面に応じて使い分けると良さそうです。
花束は上に向けて持ち歩く
花束を持ち歩く時は、花が崩れないよう上に向けて持つのが正しい持ち方です。下向きにすると茎の根本に含ませてある水がこぼれたり、花が散ってしまったりするので注意を。
花束を渡す際は、相手が右手で花束の根本を受け取れるよう、自分は左手で茎の根本、右手で花の部分を持って渡します。渡す時に左手を軽く下にずらすと、相手が受け取りやすくなります。
プロポーズで花束を使う時はタイミングを決めて
花束をプロポーズで使いたい時は、どのタイミングで渡すか決めておきましょう。レストランやホテルでプロポーズする場合は、事前にお店の人に預けておきます。その際いつ花束を出してもらうか、必ずお店の人と打ち合わせを。おすすめは食事が落ち着いた、デザートのタイミングです。既に婚約指輪を用意してある場合は、花束と同時に指輪も渡すと、喜びも二倍になりますね。
自宅やドライブで花束を渡すなら、彼女が来る前に隠しておきます。事前に隠せない場合は、出会った時にすぐ花束を渡す方法も。その場合は彼女に渡したあと、花束をコインロッカーなどに一時保管しておくと、そのあとのデートがスムーズに進みます。
ひまわりの花を結婚式で使うには?
美しく華やかなひまわりの花を、結婚式で使いたい方もいるのではないでしょうか。ひまわりは季節感があり、サマーウェディングの装飾としてぴったりです。ここではひまわりの花を結婚式で使うアイディアについて見ていきます。
ひまわりのブーケを手に持って
ひまわりを結婚式のブーケで使うなら、カスミソウやユリなどの白い花と合わせると、花嫁らしく清楚な仕上がりに。また、ピンクのバラやダリアなどカラフルな花と合わせて華やかにしても、お祝いの場にぴったりです。ラベンダーなど、紫の花と合わせると大人っぽく上品な雰囲気にもなります。
会場装花に
パッと場が明るくなるひまわりは、テーブルコーディネートにも最適です。テーブルクロスは白やベージュにすると爽やかになり、ネイビーなど濃い色にするとひまわりの黄色が引き立ちます。新郎新婦が座るメインテーブルにはひまわりをたくさん配置して、賑やかに飾りたいですね。
他にひまわりを使うアイディアとして、ウェルカムスペースに配置してゲストをお出迎えする方法があります。ウェディングケーキの装飾や、花嫁の髪飾りにひまわりを使っても素敵。
ペーパーアイテムに
サマーウェディングなら、招待状、席札、メニュー表などのペーパーアイテムをひまわりモチーフにして、夏気分を盛り上げるのも楽しいですね。特に招待状は一般的に式の2~3ヵ月前に送るため、一足早く夏を知らせるアイテムとして喜ばれそう。
写真映えするフォトプロップスをひまわり型に作ったり、プチギフトのラッピングにひまわりを散りばめたりするのも楽しいもの。ひまわりの鮮やかな黄色が写真映えして、思い出に残る式になりそうです。
演出にもひまわりを
サマーウェディング感を強めるには、演出にもひまわりを使ってみて。ウェルカムドリンクにひまわりを添えたり、ひまわり柄のうちわを配布したりするのも素敵です。
また、サマーウェディングをより楽しんでもらうためには、ゲストのために暑さ対策もしておきたいところ。夏の暑さを和らげるアイディアを出しつつ、ひまわりで元気にゲストをもてなして。
大切な相手にひまわりの花束をプレゼントしよう
ひまわりには美しく華やかな見た目だけでなく、「私はあなただけを見つめる」などのロマンチックな花言葉があります。大切な相手へ思いを伝えるプレゼントとして、ひまわりの花束はぴったりとも言えるかもしれません。ぜひひまわりの花束をプレゼントしたり、結婚式で使ったりして、花の持つパワーで幸せを呼び込んでくださいね。