婚約指輪の平均納期はどれくらい?プロポーズまでに余裕を持って準備しよう
婚約指輪の納期は、フルオーダー・セミオーダー・既製品で異なります。どの注文方法でも、プロポーズに間に合わせたいなら数カ月前から準備を始めるのが確実です。この記事では注文方法ごとの婚約指輪の納期、間に合わない場合の対策、希望のイメージ別におすすめの婚約指輪を紹介します。
【注文方法別】婚約指輪の平均的な納期
デザインにこだわりがあるほど、納期は長くなる傾向です。フルオーダー・セミオーダー・既製品それぞれの平均的な納期を紹介します。
フルオーダー:3カ月〜
フルオーダーの婚約指輪だと、納期は3〜6カ月ほどです。デザイナーと相談をして、デザインや素材、使用する宝石などを自分たちの好み通りに仕上げられます。石の留め方やアームの幅、刻印といった細かい部分も指定できるのも魅力ですが、その分完成までに時間がかかる傾向に。
スムーズにいけば2カ月ほどで受け取れるかもしれませんが、途中で修正を依頼して納期が長引く可能性もあります。使いたい宝石や素材によっても制作期間は異なるので、詳しくはショップに相談してみてくださいね。
じっくりと時間をかけて作り上げた一品は、世界にひとつだけの特別な指輪となるでしょう。
セミオーダー:1~1カ月半
サンプルをもとに、自分たちなりのアレンジを加えられるセミオーダーの納期は1~1カ月半程度です。デザインやダイヤモンドのグレードなどは用意された選択肢の中から、好みに合わせてカスタマイズします。フルオーダーより手間がかからず、簡単にオリジナリティのある指輪が手に入るとして近年人気が高まっている注文方法です。
なお、納期は素材の種類や製造方法などによって前後します。
既製品:2週間~1カ月
既製品の指輪の納期は2週間~1カ月ほどが一般的です。既製品といえども、ジュエリーショップに置いてあるものをそのまま持ち帰るわけではありません。ショップに並んでいるのはサンプルであることが多く、購入した後にサイズ直しをしたり刻印を入れたりして仕上げます。
希望のサイズの在庫があり、刻印が不要であれば当日持ち帰れるケースもありますが、そうではない場合、自分の手に渡るのは早くても2週間くらいと思っておいた方が良いでしょう。
海外ブランドの場合は、取り寄せの時間も含めて1〜3カ月ほど要します。
婚約指輪を買うために必要な準備
婚約指輪を購入する際には、指輪のサイズ・デザイン・刻印の内容をあらかじめ確認し、納期を想定して購入日を決めましょう。具体的な準備の内容を紹介します。
1.サイズを確認する
ショップに向かう前に、まずは贈る相手の指輪サイズを確認しておきます。婚約指輪のサイズは、結婚指輪と同様に左手の薬指に着けることを想定して計るのが一般的です。もし指輪を受け取る本人と一緒に来店するなら、当日にショップで測るという流れにしても良いでしょう。
サプライズを考えている場合は、共通の友人に協力してもらってサイズを聞き出したり、相手が寝ている間にこっそり測ったりするなどの工夫を。購入後にサイズ直しできるものは多いものの、デザインによっては対応できない場合もあるので、なるべく正確なサイズを知っておくのがおすすめです。
2.希望のデザインを明確にする
指輪のデザインはたくさんありますが、相手がどんな指輪がほしいのかを知っているとスムーズに選べます。「憧れだったダイヤモンドの指輪がほしい」「結婚指輪と重ね着けしたい」「日常使いしやすいものが良い」など、相手の要望を書き留めておきましょう。サプライズの予定でも、「シンプルなもの」「華やかなもの」と大まかなイメージだけでも確認を。予算との兼ね合いも考えて、ベストなものを選んでください。
3.刻印する内容を決める
婚約指輪に刻印を施す場合は、どんな文字を入れるかも決めておきます。お互いのイニシャル・記念日の日付などが人気。好きな言葉や愛のメッセージを刻むのも素敵です。
なお、ショップによって刻印できる文字数や選べるフォントが異なります。そもそも刻印に対応していないところもあるので、なるべく早い段階でサービス内容についても調べておきましょう。
4.納期と渡したい日を考慮し、購入日を決める
プロポーズや結納・結婚式など渡したい日に間に合うように、納期や検討期間を逆算して購入日を決めます。婚約指輪を探し始めてから購入に至るまでの検討期間は、平均で1.5カ月ほどというデータがあります。そこに納期を含めると、セミオーダー・既製品の場合は余裕を持って渡す日の4〜5カ月前くらいから探し始め、3カ月前には購入したいものです。フルオーダーの納期はデザインによってもまちまちなので、半年前など早い段階からショップに相談するのがおすすめです。
婚約指輪の購入の仕方については、こちらの記事で紹介しています。
婚約指輪の納期がプロポーズに間に合わないときの対策
婚約指輪の納期がプロポーズをする日に間に合いそうにないときは、代わりのものを渡す、もしくはプロポーズ専用の指輪を渡すなどの対策を。プロポーズまで時間に余裕がない人におすすめの方法を紹介します。
指輪の代わりに思い出になるものを用意する
今からショップに行ってもプロポーズしたい日に間に合わない、購入したものの納品日が遅くなってしまったという場合は、花束や手紙といった指輪の代わりになるものを用意してはいかがでしょうか。プロポーズの後に、ふたりで指輪を選びに行くのも良い思い出となるでしょう。
なお「婚約記念品」として、結納や両家顔合わせの日に婚約指輪のお披露目を予定をしているカップルは、それまでには間に合うよう準備を。
プロポーズリングを渡す
「プロポーズの際に指輪を渡したいけれど、デザインはもっとじっくり選びたい」という人におすすめなのがプロポーズリングです。プロポーズリングは、正式な婚約指輪とは別に用意するプロポーズ用の指輪のこと。扱っているショップは限られますが、基本的には複数のサイズが用意されていて、当日持ち帰れる場合が多いようです。
プロポーズリングの種類は、演出用のファッションリングのようなものから、そのまま婚約指輪にできるほど質の高いものまであります。フェスタリアの場合、ダイヤモンドのみを選んで仮留めし、プロポーズ後にふたりでデザインを選び、プロポーズリングで使用したダイヤモンドを正式なリング枠に付け替えるという流れです。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。
【イメージ別】フェスタリアおすすめの婚約指輪
こだわりのイメージ別に、フェスタリアからおすすめの婚約指輪を紹介します。パートナーの好みにマッチするものを探してみてください。
シンプル:確かな輝きを放つ王道リング
フェスタリアのSirius シリウス
¥253,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
王道の一粒デザインの婚約指輪です。夜空で光輝くシリウスのように中央できらめくのは、ふたつの星が映し出されるフェスタリアオリジナルカットの “Wish upon a star®” ダイヤモンド。シンプルながらも確かな存在感を放ちます。結婚指輪との重ね着けもしやすく人気が高いシリーズです。
ラグジュアリー:光と輝きに満ちた華やかリング
フェスタリアのSoleil ソレイユ
¥341,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
アームにまでダイヤモンドが敷き詰められた贅沢な輝きを放つ婚約指輪です。身に着けることで、ふたりの愛もより一層光と輝きで満たされるでしょう。華のあるデザインなので、シンプルな結婚指輪との重ね着けにも。
オリジナリティ:繊細さと存在感を併せ持つこだわりのリング
フェスタリアのLien Etoile リアンエトワール
¥473,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
「他の人とは被りたくない」という人におすすめしたいのが、繊細さとボリュームを併せ持つ、こだわりデザインの婚約指輪です。2本のアームで “Wish upon a star®” ダイヤモンドを囲む躍動感のあるデザインが印象的。さらに星の形の爪で留めることで、しっかりとメインのダイヤモンドの存在感を際立たせています。
婚約指輪の納期は数カ月かかる可能性があることを考慮して
結婚指輪の納期は既製品の場合でも2週間、セミオーダーなら1カ月ほど、フルオーダーなら3カ月以上かかることもあります。一生の記念になる婚約指輪は、こだわりを持って選びたいもの。納期に焦って選ぶことのないよう、余裕を持って準備を始めましょう。