結婚指輪の条件とは？ファッションリングとの違いや選び方のポイントを解説
結婚の証として身に着ける結婚指輪ですが、意外と知られていないのが定義や条件。なかには気に入ったファッションリングを結婚指輪として身に着けたいという人もいるのではないでしょうか。結婚指輪の定義や条件、ファッションリングとの違いを紹介します。
結婚指輪の定義と意味
結婚指輪とはふたりが婚姻をした証として、日常的に身に着ける指輪のことです。既婚者だと周りに伝える意味もあります。常に身に着けることで、お互いの存在をそばに感じられ、ふたりの絆を深めていく重要な存在です。
結婚指輪とファッションリングの違い
指輪には、結婚指輪の他にファッションとして身に着ける指輪もあります。結婚指輪とファッションリングは同じ指輪ですが、目的やデザイン、素材などに違いがあります。どんな違いがあるのかポイントを押さえていきましょう。
目的
結婚指輪はふたりの愛の証として身に着けるもので、ふたりの永遠の愛を象徴しています。一方、ファッションリングはおしゃれをする目的で、ファッションの一部として身に着けるものです。
デザイン
結婚指輪は毎日身に着けるものであるため、どんなシーンでもなじみやすいシンプルなデザインが好まれます。永く着けられるよう流行に左右されない飽きのこないデザインが多い結婚指輪に対して、ファッションリングは華やかで印象的なデザインが多いのが特徴です。大小さまざまなサイズの宝石がついたデザインや色もバリエーションが豊か。アームの形が複雑であったり、繊細な見た目だったり、デザイン性が高いものも少なくありません。流行を反映したデザインも人気です。
素材
結婚指輪は永く身に着けられるように、耐久性の高いゴールドやプラチナ素材が主流です。ファッションリングはシルバーやメッキ素材が多く、ゴールドが使われていても純度の低いものも少なくありません。純度の高いプラチナやゴールドのリングもある一方、ダイヤモンドやカラーストーンがあしらわれていると、使い方やお手入れに注意が必要な場合もあります。
購入のタイミング
結婚指輪は結婚するタイミングでの購入がほとんどですが、ファッションリングは自分の好きなタイミングで購入できます。
ファッションリングを結婚指輪として使っても良い？
結婚指輪として販売されているものではなく、気に入ったファッションリングを結婚指輪として身に着けても問題ありません。ふたりが婚姻をした証として身に着ける指輪であれば、どんなものでも結婚指輪として使えます。デザインが豊富、価格帯がリーズナブルなどファッションリングを結婚指輪として選ぶメリットも多く存在します。ただし、結婚指輪は長い時間身に着けているものです。結婚指輪にふさわしい条件を満たしているかどうか判断する必要があります。
結婚指輪に求められる条件
結婚指輪に求められる条件は3つあります。永く愛用するには、どんなシーンでも着けやすく、長持ちしやすいものでなければなりません。結婚指輪を選ぶ条件をチェックしていきましょう。
日常使いしやすい耐久性
結婚指輪は、毎日使うことを想定しているため、変色や変形しにくいことに重きを置きましょう。結婚指輪には耐久性の高いプラチナやゴールド素材が主に使われています。家事や仕事でも使えるように水や衝撃にも強いものを選びましょう。
飽きのこないデザイン
結婚指輪は日常的に身に着けるため、職場や慶弔関係なく使えるシンプルかつ流行がないデザインが良いでしょう。ストレートタイプ、緩やかなカーブのあるデザインや、宝石が装飾されていても引っかからずに取れにくい仕様になっているものが、使いやすくおすすめです。
自分の肌トーンや普段着るファッション、他のジュエリーとのバランスを考えれば色も重要。金属の配合によって色合いが変わってきます。実際に試着して、自分の肌ではどのように見えるのかチェックしましょう。
着け心地のいいサイズ
毎日着ける指輪は大きすぎず小さすぎないサイズを選びます。着け心地も大切で、違和感なく着けられるのがベスト。同じサイズでもデザインや指輪の太さによってサイズが変わります。ぴったりサイズを探すには実際に試着するのがおすすめです。指の大きさや太さ、着脱の頻度を考えて選びましょう。
結婚指輪を選ぶ際のポイント
結婚指輪を選ぶ際は、永く身に着けられるようメンテナンスサービスが充実しているかを確認しましょう。また、刻印を希望するなら可能かどうかも事前にチェックしておくと安心です。
メンテナンスが充実しているブランドを選ぶ
結婚指輪は永く使うことを想定しているため、クリーニングやサイズ直し、石の留め直しなど、定期的なメンテナンスが必要です。日頃から指に着けていると細かい傷や隙間に汚れが溜まりやすくなります。歳を重ねると指のサイズが変わることも少なくありません。ちょっとしたトラブルが原因で変形や石が外れることも。ふたりの愛の証である結婚指輪を永く使うためには、アフターケアが充実しているブランドを選びましょう。
刻印ができるかどうか確認する
結婚指輪はリング内にイニシャルや日付などふたりにとって特別な刻印を入れることが多い傾向です。一方、ファッションリングでは刻印の対応ができないものもあるので確認が必要。刻印は、日付、イニシャルだけでなく、メッセージ性の強いものもあります。料金や所要時間もブランドや刻印内容でさまざまです。ふたりだけの唯一無二の結婚指輪として入れる人も多いため、刻印を希望する人はチェックしておきたいポイントです。
結婚指輪としても使えるフェスタリアおすすめのファッションリング
フェスタリアでは結婚指輪としても使えるファッションリングも数多く取り揃えています。刻印やサイズ直しなどのメンテナンスもあるフェスタリアで、パートナーと一緒にお気に入りの指輪を選んでみませんか。予算を抑えたい方向けのペアリングや、デザイン感のあるリングを着けたい人におすすめの結婚指輪を紹介します。
デザイン感と着け心地を兼ね備えたリング
フェスタリアのK18YG ダイヤモンド リング
¥110,000（税込）
デザイン重視の人、装いに合わせて着けるジュエリーも変えたい人にぴったりなリングです。ダイヤモンドが連なるデザインと、美しいゴールドの糸を編んだようなデザインが特徴。幅感がほど良く、他のリングとの重ね着けをすると、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。
3つの素材から選べる立体的な曲線が印象的なリング
フェスタリアの【ペア】K10WG ダイヤモンド リング
¥49,500（税込）
ふたりの思いが重なり合い、強い絆を作り上げる様子を表現したリング。適度な幅感が手によくなじみ安定感のある着け心地です。ホワイトゴールド、ピングゴールド、ブラックゴールドの3色あり、パートナーと色違いで着けることも可能。曲線に連なったダイヤモンドは引っかかりがないため、普段使いしやすいのも特徴です。
存在感がありながら心地よい着け心地のリング
フェスタリアのInfinity Star インフィニティスター
左：¥143,000（税込）
華やかな存在感のあるリングが好みの人におすすめの婚約指輪です。指の傾斜に沿うようにデザインされた、「無限＝∞」を表す「インフィニティ」をイメージしました。メインにきらめくのは、大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアオリジナルカットの “Wish upon a star®” ダイヤモンド。いつも心地良く身に着けていられるように引っかかりのないセッティングにこだわっています。
ブライダルリングの保証サービスの対象リングです。クリーニングはもちろん、サイズ直し、仕上げ直しなどのアフターメンテナンスも充実しているので安心して愛用できます。
条件を満たすお気に入りの結婚指輪を選ぼう
結婚指輪に求められる条件は、永く愛用するための「高い耐久性」「シンプルなデザイン」「しっくりなじむサイズ」です。ふたりが合意すれば、ファッションリングを結婚指輪としても問題ありません。ふたりにとって素敵な結婚指輪を選んでくださいね。
