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2020.04.23

プロポーズにはバラの花束を。本数や色が持つ意味とは

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プロポーズのときに渡す花といえば、バラをイメージする方も多いかもしれません。バラの花束には、色や贈る本数によって意味があるのをご存知でしょうか。ここでは、バラの花言葉や本数別に込められた意味、プロポーズに渡す際のポイントなどをご紹介していきます。

プロポーズにバラの花束を贈ってもよい?

ピンクのバラの花束
プロポーズの際にバラの花束を贈ろうか迷っている方もいるのではないでしょうか。とはいえ、花を贈るという機会は少ないのが事実。普段しないことをしようとすると、喜んでもらえるか心配になる方もいるかもしれません。まずは、バラの花束を贈るメリットについて紹介します。

花束に憧れる女性は多い

日本では一般的に、男性が花を贈る機会は少ない傾向にあります。それと同様に、女性も花を受け取る機会は少ないと言えます。ですが、花を好む女性が少ないわけではありません。

特に、自分が好きな人から贈られる花束は、特別に美しく嬉しく感じるもの。男性から花束を贈られたいという密かな憧れを抱いている女性も、少なくはありません。

花束を渡すなんて恥ずかしいと思ってしまう男性もいるかもしれませんが、プロポーズは2人の人生を変える特別なもの。花束を購入するか迷っているなら、ぜひ渡すことをおすすめします。

特別な思い出になる

普段花束を渡さない方は、花束を渡すことでプロポーズがより印象的に。花束は大きさ的にも視覚的にもインパクトがあるので、記憶に残りやすいです。また、ロマンティックなムードを演出するアイテムとしても、花束は最適といえるでしょう。生花であっても数日飾っておけるので、しばらくプロポーズの余韻に浸ることもできますね。

プロポーズを2人にとって特別な日にするために、花束はきっと役に立ってくれます。美しいバラの花束を贈って、ドラマや映画のようなロマンティックなプロポーズをすれば、彼女も感動してくれるかもしれません。

バラの花の基礎知識

ピンクやオレンジのバラの花束
バラの花束を贈る前に、まずはバラの花についての基礎知識をご紹介します。バラは贈る本数によって意味が変わるだけではなく、色によっても花言葉が異なる場合も。ネガティブな意味に該当しないように気をつけながら準備しましょう。

バラの花言葉

一口にバラの花といっても、そのバリエーションはさまざま。バラは色の種類が豊富な花でもあります。また、花を贈る際に気を付けておきたいのが、花言葉の存在。特にプロポーズのようなメッセージ性を込めたいシーンでは、花言葉の知識が役に立ってくれます。

バラの花は色によって花言葉が異なります。まずは、色別の花言葉をチェックしていきましょう。

赤…「私はあなたを愛しています」「熱烈な恋」「情熱」「愛情」
白…「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」
ピンク…「しとやか」「上品」
青…「夢が叶う」「神の祝福」「奇跡」
紫…「誇り」「気品」
黄色…「友情」
オレンジ…「絆」「誇り」

色の種類が豊富なバラの花ですが、やはりプロポーズに適した色といえば、赤といえるでしょう。花言葉の意味も、プロポーズにふさわしい内容になっています。また、この他にもバラの花の中には、人工のレインボーローズというものも存在します。その名前の通り、虹のような多色の花弁をしており、とても色鮮やかなバラです。花言葉は、「無限の可能性」「奇跡」。

彼女の好きな言葉や好きな花の色を知っている場合は、それに合わせたものを選ぶのもおすすめです。

ネガティブな意味を持つものも

華やかでロマンティックなイメージが強いバラですが、ネガティブな花言葉を持つものもあるのをご存知でしょうか。ここでは、人に贈る際には避けたい花言葉を持つバラの色をご紹介します。

赤黒…「死ぬまで恨みます」「憎悪」
赤に白斑…「争い」「戦争」
黒…「あなたは私のもの」「永遠の死」「憎しみ」
黄色…「愛情の薄れ」「嫉妬」
青…「不可能」

以上がネガティブな意味の花言葉を持つバラの色になります。愛憎を表現した言葉が多いのが特徴的ですね。
また、黄色と青のバラにはポジティブとネガティブ、両方の意味があるのもポイント。誤解を招いてしまう恐れもあるので、プロポーズに渡す花としては避けた方が良いでしょう。

本数にも意味がある

続いては、本数に注目してみます。バラの花は、渡す本数によっても意味が異なります。ポジティブな意味とネガティブな意味の本数をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

・ポジティブな本数

1本  「一目惚れ」「あなたしかいません」
3本  「愛しています」「告白」
5本  「あなたに出会えて本当に嬉しい」
9本  「いつも想っています」「ずっと一緒にいてほしい」
12本 「付き合ってください」「日ごと強まる愛」「私の妻になってください」
21本 「真実の愛」「あなただけに尽くします」
33本 「生まれ変わってもあなたを愛します」
40本 「真実の愛を誓います」「死ぬまで変わらぬ愛」
99本 「永遠の愛」「長年の想い」「ずっと一緒にいてください」
100本 「100%の愛」
101本 「これ以上ないほどあなたを愛しています」
108本 「私と結婚してください」
999本 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
1000本 「一万年の愛を誓います」
1001本 「永遠に」

・ネガティブな本数

15本 「ごめんなさい」
16本 「不安な愛」

1本から1001本まで、バラの花の本数にはメッセージが込められています。プロポーズにふさわしいものが多い半面、そうでないネガティブな意味を持つものも存在するので、しっかりとチェックして渡す本数を決めてくださいね。

バラの花束の渡し方

赤いバラの花束
せっかくバラの花束を用意するのですから、渡すタイミングや場所にもこだわりたいという方も多いと思います。ここからは、プロポーズでバラの花束を渡す前に押さえておきたいポイントを紹介します。スマートにバラの花束を贈る参考として、ぜひチェックしてみてください。

場所

まずは、プロポーズをしてバラの花束を渡す場所を確認する必要があります。レストランやホテルで渡す場合は、スタッフに預けておくことも可能なので事前に伝えておくことがおすすめ。自宅や屋外で渡す場合には、隠し場所が必要になってきます。不自然になって彼女に気付かれないような場所を、事前に見つけておきたいですね。

また、注意しておきたいのは、窮屈過ぎる場所に隠さないこと。本数にもよりますが花束はボリュームがあるので、あまりに狭いところに隠そうとすると花が折れてしまう恐れがあります。余裕のあるスペースを確保して、なるべく美しい状態を保つようにしてください。

タイミング

次に、花束を渡すタイミングを思い浮かべてみてください。プロポーズをして結婚指輪を贈る直前か、指輪と同時にかを決めておくと、スマートに渡しやすくなります。もしデートの途中でプロポーズをするのでしたら、その日の別れ際に渡すのもサプライズ感があって良いかもしれません。

頭の中でプロポーズのシミュレーションをして、納得のいくタイミングを見つけてみてくださいね。

メッセージを添えて

バラの花束と一緒に、メッセージカードを添えてはいかがでしょうか。手紙のように長い文章である必要はありません。一言気持ちを書いておくだけでも、彼女の喜びは一際大きなものになりますよ。

メッセージカードは指輪と同様に一生残しておけることもポイント。2人の思い出の品として、形にも記憶にも残り続けることでしょう。人生の分岐点となるプロポーズ。美しい花束と共に、日常では伝えられない心からの想いを彼女に贈ってみてください。

バラの花束で最高のプロポーズを

赤いバラのブーケ
バラの花は、色や本数によってその意味が大きく異なります。そこに込められた意味を知っておくことで、プロポーズのメッセージ性がさらに高まるでしょう。彼女にもバラの花束を選んだ意味を教えてあげると、きっと喜んでもらえますよ。一生の思い出となるプロポーズを、バラの花束でロマンティックに演出してみてくださいね。

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