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2020.04.23

結婚指輪にピンクゴールドという選択を。特徴や選び方を紹介

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永く身に着ける結婚指輪は、心から気に入ったものを選びたいですよね。ブライダルリングの定番といわれるプラチナも素敵ですが、やわらかい色合いで人気のピンクゴールドも日本人の肌にはよくなじむカラー。自分たちらしい結婚指輪を見つけたいなら、ぜひピンクゴールドを選択肢に入れてみましょう。ピンクゴールドの結婚指輪を選ぶポイントや、取り扱いの注意点などを紹介します。

ピンクゴールドの結婚指輪の特徴

指輪とリングケース
ピンクゴールドは温かみのある色合いが特徴ですが、ほかのゴールドや素材とどこが違うのでしょうか?ピンクゴールドの特徴を紹介します。

日本人の肌にあうピンクゴールド

ゴールドと一口に言っても、カラーがたくさんあります。金を主成分としながら、そのほかの成分の割合が違うために色が違って見えます。ピンクゴールドは、銅の含有量が多ことによりピンクがかって見えるゴールド。銅は金よりも強度があり、ピンクゴールドは銅の量が増える分、ゴールドの種類のなかでも強度が高いことが特徴です。

また、ピンクゴールドやイエローゴールドは、通常のゴールドや結婚指輪によく使われるプラチナに比べて日本人の肌になじみやすい色合いと言われています。ちなみにイエローゴールドも銅を多く配合することで黄色みが出ますが、ピンクゴールドより含有量が低い状態です。つまり、銅の量でゴールドの色味は変化します。

やわらかな印象の結婚指輪に

ピンクゴールドは強度があり変形しにくいので、結婚指輪として長く使用するのに適しています。それでいて、プラチナや純金に比べて安価で購入できる点が特徴です。

また、ピンクゴールドの結婚指輪はピンクがかった色味からやわらかな印象を演出します。女性に好まれる印象がありますが、落ち着いた色味は男性の肌にもよくなじみますよ。

変色の可能性も

ピンクゴールドに含まれる銅が変色しやすい銅のため、汗をかいたり温泉に入ったりすることで変色する場合があります。そのため、念入りなお手入れが大切です。

ピンクゴールドは優しくおしゃれな印象を与えるカラー。若いうちだけでなく、年齢を重ねてもおしゃれな印象を与えるリングは、ファッションとのコーディネートを永く楽しんでいただけますよ。

男性がピンクゴールドの結婚指輪をつけるのは変?

かわいらしい色合いから、ピンクゴールドの結婚指輪をつけるのは抵抗がある、という男性がいらっしゃる一方で、女性の好みにあわせてピンクゴールドの指輪を選ぶという男性も。

もともと肌なじみのよいピンクゴールドですので、男性であってもシンプルなデザインであれば違和感なく身に着けられます。好みによりますが、一度試着してみてはいかがでしょうか。

結婚指輪はペアで販売されていることが多いですが、女性用はピンクゴールドで男性用は異素材という組み合わせもと豊富にあります。ピンクゴールドに抵抗がある人は、同じデザインの異素材の組み合わせを選ぶとよいでしょう。

ピンクゴールドの結婚指輪を選ぶポイントは?

落ち着いた、優しい雰囲気を演出するピンクゴールド。結婚指輪はさまざまなデザインがありますが、選ぶ時にはどこに注意したらよいのでしょうか。ダイヤモンドや異素材との組み合わせに触れながら紹介します。

シンプルなデザインを

結婚指輪を選ぶ時は、素材も大事ですがデザインを重視したいですよね。かわいいもの、おしゃれなデザインに目が行きがちですが、ずっと使うものだから飽きが来ず、タイムレスなデザインがおすすめです。

ピンクゴールドという色だけで華やかさがありますので、ダイヤモンドなど石の装飾もさりげないものがよいでしょう。

サイズ直しできるかどうか

銅の含有量が多く強度があるピンクゴールドは、サイズ直しするのが難しい素材。強度があるために変形が容易ではなく、サイズ直しの途中で割れてしまう可能性もあります。

サイズ直しに耐えうるかは成分の配合率が重要で、それを正確に把握しないといけないため、サイズ直しは自社製品に限定して対応を行っている店も多いです。

女性は妊娠・出産で指輪のサイズが変化するケースもありますので、サイズ直しに対応しているか購入する前に確認しましょう。

ピンクゴールド×プラチナ

結婚指輪の素材として王道のプラチナ。変色変質せず永遠の輝きを保つ特性があります。その白味がかったカラーが、花嫁の純潔のイメージによくあっていることも強い人気を誇る理由です。

清楚でクールな印象のプラチナに、華やかさをプラスするピンクゴールドの組み合わせはばっちり。ダイヤモンドとプラチナは相性がよく、お互いの輝きを引き立てます。

ピンクゴールド×シルバー

シルバーは、ファッションジュエリーではよく見かけますが、結婚指輪に使用されることは少ない素材です。

価格はリーズナブルですが変色しやすいといわれ、温泉では外すなど、ピンクゴールド以上に配慮とメンテナンスが必要です。色合いはおしゃれで比較的リーズナブルな素材なので、日常生活ストレスにされされることの少ないファッションジュエリーとして選択肢に加えてはいかがでしょうか。

ピンクゴールド×ダイヤモンド

一般的にプラチナとダイヤモンドは相性が良いといわれますが、ピンクゴールドとダイヤモンドの組み合わせも◎。ピンクゴールドのナチュラルな色味と合わさることで、ダイヤモンドが落ち着いた輝きを放ちます。

素材そのものの色味に特徴があるピンクゴールドに合わせるなら繊細なダイヤモンドがおすすめ。ピンクゴールドの美しさを感じられるデザインとチョイスしましょう。

ピンクゴールド×エタニティ

ダイヤモンドなどをリングを一周するようにあしらったのがエタニティリングです。シンプルなデザインよりも煌めきが増します。ピンクゴールドの特徴であるピンク色を、少し控えめにしたい時の方法としても使えます。

ただ、フルエタニティリングはサイズ直しが難しい場合も。リングの半分にのみダイヤモンドをセッティングしたハーフエタニティリングもあるので、サイズに不安がある場合はそちらも検討してみるとよいかもしれません。

ピンクゴールドの結婚指輪の取り扱いやお手入れ方法

ピンクゴールドの素敵な結婚指輪を永く大切に身につけるため、取り扱いの注意点やお手入れの方法をチェックしておきましょう。

汗や温泉に注意

既に紹介したとおり、ピンクゴールドは変色しやすい特性があります。汗をかく運動や温泉に入浴する際は特に注意が必要です。ストレスのかかる場面では外すことが望ましく、指輪用のポーチなどを用意しておくとよいでしょう。

また、化粧品の成分にも注意が必要です。コットンやブラシなどのアイテムを使用し、指輪が直接化粧品に触れないよう工夫しましょう。

こまめにとって拭く

ピンクゴールドに限らず、指輪はこまめに拭くことで輝きを保ちます。毎日つけている指輪は、皮脂などで想像以上に汚れています。きれいに磨いて輝きを保ちましょう。

磨くクロスは、アクセサリーを磨く専用のクロスを使用してください。布の素材によっては拭くことで指輪に傷をつける場合があります。指輪の購入時に付属されるクリーニングクロスをとっておくとよいですよ。

定期的なクリーニングを

変色してしまった場合は、ジュエリーショップにクリーニングを依頼しましょう。購入したショップは、商品情報を把握しており最適な処置をしてくれますので、そちらに依頼するのが望ましいです。

また、銅は酸化してしまうために経年劣化で変色する可能性がありますが、定期的なクリーニングによりその変化を抑えることができますよ。

自宅でのお手入れ

最後に自宅でできるお手入れ方法を紹介します。簡単ですし、家にあるもので対応できますので参考にしてください。誤って指輪を落としても紛失しないよう、栓をしめたり洗い桶を使用したりしましょう。

1.ピンクゴールドの指輪を水で洗う。
2.中性洗剤を入れたぬるま湯にピンクゴールドの指輪を入れる(約5分)。
3.指輪をとりだし、やわらかい布(またはガーゼ)でこすらずに丁寧に磨く。
4.もう一度水洗いし、乾いた布で優しく拭いてしっかりと水気をとる。

ピンクゴールドの結婚指輪で新婚生活を始めよう

指輪とリボン
あたたかく優しい雰囲気をもつピンクゴールドの結婚指輪は、愛の誓いにふさわしい輝き。丁寧な取り扱い、お手入れ方法を意識して永く美しく身に着けましょう。定番の素材にこだわらず、自分たちらしいリングを見つけたいとお考えならぜひ一度検討してみてくださいね。

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