SEARCH

コラム

2021.10.07

『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』でまとう秋冬ジュエリー

  • facebook
  • twitter
  • LINE

夏が終わり、季節が秋から冬になると、黒やグレー、カーキなど暗めカラーのファッションが多くなりがち。モノトーン系コーデも素敵だけれど、彩りが少ないと、ちょっと寂しい印象を与えてしまうことも。そこで今回は、秋冬にぴったりなジュエリー選びのポイントと、『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』で華やぐ、ジュエリーコーディネート術をご紹介します。

秋冬ジュエリーのポイントは「カラー使いとボリューム感」

ジュエリーで季節を取り入れると言っても、どんなところをポイントにして選べばいいの?春夏のジュエリーとは何が違うの?という方に向け、秋冬に最適なジュエリー選びのポイントを伊勢丹新宿店のスタッフ、笹尾さんにお伺いしました。
笹尾さん

【カラーストーンで華やぎをプラス】

「暗めカラーのファッションが多い秋冬だからこそ、カラーストーンのジュエリーで差し色を入れて、華やかさをプラスするコーディネートがおすすめです。お洋服で差し色を楽しむのは少しハードルが高いという方でも、ジュエリーなら取り入れやすいのもポイント。チャーミングな存在感が、一つ着けているだけで、コーディネートのアクセントになってくれるのもうれしいですね。」
カラーストーンのジュエリー
「さらにコーディネートをランクアップさせたい時は、重ね着けがおすすめ。濃い色同士だと少し重たい印象になるので、スモーキーカラー×ダークカラーの組み合わせにすると秋冬らしいこっくりとした雰囲気に。この辺りは好きな色を選んで試しながら、お気に入りの色合いを見つけていくのがいいと思います。私の場合はパープル系が好きなのですが、秋冬にこれ一つだとちょっと爽やか印象なので、濃いめカラーと合わせてバランスを取っています。

今まで試したことのなかった色に挑戦してみると『私ってこんな色が似合うんだ!』と意外な発見があるかもしれません。差し色だからこそ挑戦できる色遊びを、ぜひジュエリーで取り入れてみてくださいね。」

【秋冬コーデに負けない、ボリュームあるデザイン】

ボリュームあるジュエリー
「トップスやアウターを重ね、厚みがあるコーディネートになってくる秋冬は、ジュエリー1つ1つに重厚感や厚みのあるものを合わせると好バランス。華奢なジュエリーだとお洋服のボリュームに負けてしまうこともあるので、リングなら地金に厚みや高さがあり、ぐっと前に出てくるような存在感のあるデザイン、ピアスなどの耳周りは大ぶりのものを選ぶのがおすすめです。」

【首元が隠れてしまわないよう、長さのあるネックレスに】

ロングネックレスをあてる笹尾さん
「秋冬は厚手のニットや、首元にボリュームのあるタートルネックなどのトップス、マフラーやストールなどの巻物が活躍する季節。だからこそしっかり着込んでもジュエリーが見えるよう、鎖骨よりも長さのあるロングチェーンのネックレスがおすすめ。せっかく着けているのに、マフラーなどで隠れてしまってはもったいないので、長さにも注目して選んでいただくといいと思います。
また、ニットやコートを着ると、どうしても着ぶくれして全体が重く見えてしまうことも……。そんな時にもロングタイプのネックレスをプラスすれば、縦のラインをより強調し、全体をスッキリ見せてくれる効果もあるんですよ。」

【素材は温かみのあるゴールド系】

ネックレスを紹介している様子
「ダーク系のカラーでまとめることの多い秋冬のファッション。合わせる素材をシルバー系にすると少し涼しげでクールな印象になりがちなので、優しく柔らかな印象をプラスしたいなら、イエローゴールドや、ピンクゴールドを選ぶと◎。日本人に多いイエローベースの肌にもよくなじみ、手元や耳元にチラっと見えるゴールドのさりげない輝きで、上品さや明るさも演出してくれます。
シンプルコーディネートに1点プラスするだけで、全体の印象が華やぐ効果もあり、イベントシーズンでもある冬にも活躍するアイテムです。」

『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』で見つける、私の秋冬ジュエリー

ここからは、『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』から、実際に秋冬にぴったりなジュエリーコーディネートを2スタイル紹介します。
ブランド名である『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』とは、“8番目の宝もの”を意味する言葉。
日本では、古来貴重な“宝もの”は7つあるとされ、『七宝(しっぽう)』と呼ばれてきました。『veretta 8va-ヴェレッタ オッターヴァ-』は8番目の宝ものとして、現代にいきる女性の気持ちが豊かになるジュエリーを提案したいというデザイナーの思いが込められたブランドです。

この『veretta 8va - ヴェレッタ オッターヴァ - 』では天然のカラーストーンを使用しているため、一つ一つ若干色が違っていて、たとえ同じ宝石でも、色が濃いものだったり鮮やかなものだったりと印象が変わります。ぜひ自分がいいな、と思えるジュエリーに出会ってくださいね。

【Style-1】こっくりとした青みが大人っぽい「ブルートパーズ」

ブルートパーズを身に着ける笹尾さん
『comet nova コメットノヴァ』K18イエローゴールド ロンドンブルートパーズ・ダイヤモンド ピアス ¥176,000(税込)
『comet nova コメットノヴァ』K18イエローゴールド ロンドンブルートパーズ・ダイヤモンド ネックレス ¥143,000(税込)

ブルートパーズのこっくりとした青色をメインにした大人っぽいスタイル。カラーストーンを身に着ける際は、メインカラーを1つ決めて、顔周りも同じストーンもしくは同系色にまとめると統一感がでます。
ブルートパーズの指輪
写真上:『comet コメット』K18ピンクゴールド シトリン リング ¥110,000(税込)
写真下:『comet コメット』K18イエローゴールド ロンドンブルートパーズ・ダイヤモンド ¥198,000(税込)
指先のアクセントに、同じブルートパーズの指輪と、爽やかなイエローのシトリンの指輪をプラス。重ね着けすることで、秋服にも負けないボリュームと存在感が出ます。

【Style-2】上品な輝きが秋冬服に映える「オパール」

オパールのネックレス
『comet コメット』K18イエローゴールド オパール ピアス ¥77,000(税込)
『comet nova コメットノヴァ』K18ピンクゴールド オパール・ダイヤモンド ネックレス ¥253,000(税込)
どんな色の服にも合わせやすいホワイトカラーながら、上品な光を放つオパールは、角度によって色合いが変化するのも魅力の一つ。ストールやコートからちらりとのぞくロングレングスで身に着けられ、ぱっと目を引く主役級の存在感です。
指輪の重ね付け
写真左:『comet コメット』K18ピンクゴールド シトリン リング ¥110,000(税込)
写真右:『comet コメット』K18ピンクゴールド アメシスト・ダイヤモンド リング ¥165,000(税込)
顔周りの色を抑えた分、指先は彩りで遊ぶのもおすすめ。好みの色はもちろん、石が持つ意味にもフォーカスすることで、指輪が目に入るたびにパワーをもらえるはず。

今日も頑張ろうと思える、お守りのようにいつもそばに置きたい存在に

笑顔の笹尾さん
それぞれの石に、それぞれの意味があるのもカラーストーンの魅力。
「私の場合、パープルの色みが気に入って購入したタンザナイトのリングは『成功に導く』という意味が込められたストーン。そのころ、ちょうど『お仕事頑張ろう』と思っていた時期だったので、今でも着けるたびにその時の想いを懐かしく思い出します。」と、笹尾さん。
こうして大切に愛用すればするほど愛着が湧いてきて、お守りのような存在になってくるのもカラーストーンの魅力の一つですよね。
ファッションだけでなく、心にも彩りを与えてくれるカラーストーンを、ぜひ取り入れてみてくださいね。

RELATED