結婚後に必要な手続き一覧。事前準備とスケジューリングで効率良く終わらせよう
結婚は、婚姻届を提出して受理されれば成立します。それに付随して発生するのが、意外と面倒な事務手続き。特に婚姻によって名字が変わる側は、手続きが煩雑になりがちです。そこで本記事では結婚後に必要な手続きと必要なものを一覧にしました。効率良く手続きを終わらせるための参考にしてくださいね。
結婚後に必要な手続きと必要なもの一覧
結婚後に行わなければならない手続きはたくさんあります。まずは全体を把握するために、どんな手続きが必要で、何を準備しなければいけないかを確認しておきましょう。婚姻届提出までと提出後に分けて紹介します。
婚姻届提出まで
結婚にあたってまず行うことは、婚姻届の提出です。婚姻届は全国どの自治体の窓口にでも提出可能ですが、特にこだわりがないなら新居のある自治体に提出するのがおすすめ。その後の手続きは、居住地の自治体の窓口で行う必要があるからです。
婚姻届提出時に必要なのは、婚姻届、身分証明書や印鑑です。もし本籍地と異なる自治体に提出するなら戸籍謄本も用意しておきましょう。戸籍謄本の取り寄せには時間が必要なので、余裕を持って準備しておくことが大切です。
婚姻届提出後
婚姻届を提出して婚姻が成立した後に行う手続き一覧と必要なものは、以下の表を参考にしてください。
| 手続きの内容 |
必要なものや手続きの方法 |
| 転出届・転入届・転居届の提出 |
・必要なもの転出届・・・印鑑、国民健康保険被保険者証、本人確認書類
転入届・・・・印鑑、転出証明書、本人確認書類、年金手帳（国民年金の場合）、住民基本台帳カード（あれば）新居に住み始めてから14日以内に提出
転居届・・・転居届、本人確認書類 新居に住み始めてから14日以内に提出
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| 新しい住民票、婚姻届受理証明書の取得 |
・手続き方法婚姻届受理証明書・・・婚姻届を提出した自治体の窓口に口頭で伝える
住民票・・・婚姻届受理証明書を提出し記載事項を変更してもらう
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| 印鑑登録 |
・必要なもの 登録してもらう印鑑、本人確認書類
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| 国民健康保険、国民年金の手続き |
・必要なもの既に加入している人・・・・これまでの国民健康保険証、印鑑
これから加入する人・・・・印鑑、退職日が分かる書類
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| 運転免許証の名義・住所変更 |
・必要なもの 新しい住民票、申請用写真1枚（県が変わる場合）、印鑑
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| 会社への報告 |
・必要なもの 会社によって異なるが、婚姻届受理証明書が証明代わりになる場合もある
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| 銀行口座、クレジットカード、生命保険などの名義変更 |
・必要なもの 身分証明書、印鑑など手続きによって異なるので事前に調べておくと良い
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| パスポートの書き換え・再発行 |
・必要なもの 一般旅券発給申請書1通、有効中のパスポート、申請前6か月以内に撮影した写真、申請前6か月以内に取得した戸籍謄本／抄本（記載事項変更申請の場合に必要）
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| 自動車登録の変更 |
・必要なもの 住民票、戸籍謄本、自動車保管場所証明書、自動車検査証、印鑑、手数料納付書、 自動車税、自動車取得税申告書、ナンバープレート（管轄が変わる場合は変更するため）
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| 会員登録系の変更 |
・必要なもの 登録先によって異なる
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【早めに！】まず済ませたい結婚後の手続きと注意点
結婚後、自分にどんな手続きが必要かを把握したら、スケジュールを立てるのがおすすめです。平日の日中でなければできない手続きや一度にまとめてできる手続き、急いでやらなくても問題ない手続きなどありますので、うまく順序を決めて効率良くすすめてください。まずは結婚後に最初に済ませておきたい手続きについて紹介します。
転出届・転入届・転居届の提出
入籍に伴い転居が発生する場合、必要な手続きです。スムーズに結婚後の手続きを済ませるなら、まずはこの3つを済ませましょう。順序は、転出届を出した後、婚姻届と同時に転入届（または転居届）を出して、住民票を更新します。新しい住民票を持って免許証の名義や記載事項の変更しておくと、その後の手続きがスムーズにできるでしょう。
居住する自治体が変更になる場合は、現在住んでいる自治体に、引っ越し日までの14日以内に転出届を提出して「転出証明書」をもらいます。転入届は新居に移転してから14日以内に提出してください。もし転居が同一自治体である場合は、転入届ではなく転居届を提出します。これらの手続きは、世帯主や代理人でも可能です。
新しい住民票、婚姻届受理証明書の取得
結婚後の手続きには、なにかと本人確認書類が必要となります。婚姻届が受理されても、住民票の反映には時間が必要です。そんなときにあると良いのが、婚姻届受理証明書です。これがあれば住民票の変更をすぐにしてもらえますよ。
婚姻届受理証明書は会社に結婚したことを証明する書類として提出する人も多いようです。本人以外に同一世帯人や代理人でも取得可能ですが、委任状が必要なので注意しましょう。
免許証の記載事項変更
新しい住民票をもらったら、運転免許証の記載事項を変更しましょう。免許証は今後の手続きで身分証明書として使用できる場面が多いため、できるだけ早く行う方が良いです。新住所管轄の警察署で可能です。届出人は本人のみ認められています。
時間がある時に行えば良い結婚後の手続きと注意点
運転免許証の記載事項変更まで済ませたら、あとは優先度の高い順に手続きを済ませましょう。年金や健康保険にかかわることも多い会社への報告は早めに済ませた方が良いですが、比較的余裕を持って変更手続きを済ませても構わないものもあります。ここでは、優先度の低い結婚後の手続きと注意点について紹介します。
パスポートの書き換え・再発行
パスポートを所有している人は、書き換え手続きが必要です。パスポートの変更は、1日ではできません。また戸籍謄本または戸籍抄本、写真などが必要なためあらかじめ準備をしておきましょう。特にハネムーンに行く予定がある場合は、注意が必要です。
旧姓で航空券の予約をしてしまうと、パスポートの名前が一致していないため出国できなくなります。航空券の予約とパスポートの名前が一致していれば旧姓でも出国できるので、時間に余裕がない場合は旧姓のまま旅行にいくことも検討しましょう。また、パスポートに記載されている事項を変更するには費用がかかるため、パスポートの有効期限によっては、新規で取得した方がお得な場合もあります。すぐに海外へ行く予定がないのであれば、旅行の予定が出来てからでも構いません。
クレジットカードや加入保険の登録事項変更
クレジットカードや加入している保険も住所や氏名の変更手続きが必要です。ネットで必要書類を取り寄せ、必要事項を記入し、必要書類を添えて投函の流れが多いようです。基本的に時間はかかりますが、名義を変えていないと使えないということはほとんどありません。
なかには新幹線のチケットなど、名義変更前に購入したもので受け取りに同じクレジットカードが必要な場合は名義を変更すると受け取れなくなることもあります。しっかり確認してから手続きを行うようにしましょう。
会員登録系の変更
普段から良く使うものでなければ、会員登録系の情報は都度変更でも構わないでしょう。ただし変更をしなかったがためにポイントの有効期限が切れてしまったり、各種案内が届かなくなったりする場合もあります。頻繁に利用するものは早めに変更するのが無難です。
結婚の手続きの準備と一緒にすすめたい結婚指輪選び
結婚にまつわるイベントの1つに、婚約指輪と結婚指輪の購入があります。大切な指輪だからこそじっくり選びたいものですが、ふたりとも忙しいカップルだと事務手続きや結婚の準備と並行して行うのは大変。そんな時におすすめしたいのが、婚約指輪と結婚指輪を兼ねたブラッジリングです。
ブラッジリングは、大切なダイヤモンドを普段から気兼ねなく身に着けたいという花嫁の願いを叶えるべく生まれたもの。婚約指輪は結婚指輪を着けるようになるとどうしても身に着ける機会が減ってしまいますが、ブラッジリングなら普段使いができます。最後にフェスタリアで人気のブラッジリングを3選紹介します。
センターのダイヤモンドがきらめくブラッジリング
フェスタリアのリードスターブラッジリング
左 ￥143,000（税込）
右 ￥187,000（税込）
※価格は予告なく変更する場合がございます。
大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット"Wish upon a star®"ダイヤモンドをあしらったブラッジリング。ふたつのダイヤモンドは、今の自分と未来の自分と愛する人たちを象徴しています。斜めに入ったラインが、洗練された印象を与えてくれます。
ミルグレインのラインが美しいブラッジリング
フェスタリアのアニュラスブラッジリング
左 ￥154,000（税込）
右 ￥165,000（税込）
※価格は予告なく変更する場合がございます。
リングを斜めに横切るミルグレインが特徴のブラッジリングです。ミルグレインの代わりにダイヤモンドをあしらったデザインも用意されています。内側にはお好きな曜日石をセッティングでき、身に着ける人の守り石になってくれるでしょう。
華やかなハーフエタニティタイプのブラッジリング
フェスタリアのチカイブラッジリング
左 ￥154,000（税込）
右 ￥209,000（税込）
※価格は予告なく変更する場合がございます。
最高純度の純プラチナを使用した高級感あふれるブラッジリング。リングのアーム部分にメレダイヤとセンターに“Wish upon a star®“ダイヤモンドをあしらって、ラグジュアリーな印象。さりげなく手元を華やかに見せてくれます。
結婚後の手続きはしっかりした準備と計画で効率良く
結婚は幸せである反面、名義変更などやらなくてはならないことが多く、意外と大変なこともあります。役場でなければできないことも多いため、できれば平日にお休みを取って手続きに充てた方がいいかもしれません。その際にできるだけ効率的に手続きを終えられるよう、事前の準備とスケジューリングをしっかり行うことをおすすめします。
