「結婚して良かった」と感じている人はどのくらいいる?
株式会社リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』が行った調査によると、20〜60代の既婚男女の67.2%が夫婦関係に満足していると回答したとのこと。
男女別で見ると、男性の67.7%、女性の66.7%が満足していると回答したことから、多くの男女が結婚して良かったと感じ、パートナーと苦楽をともにする生活が幸福感につながっているようです。
生活面での結婚のメリット
既婚者の多くが、結婚して良かったと感じているようです。まずは、結婚することで得られる生活面でのメリットを見ていきましょう。
大切な人と家族になれる
大切な人と家族になり、ずっと一緒にいられることは結婚の大きなメリットです。楽しいことも大変なことも乗り越えることで、ふたりの絆をより深められます。また、ふたりのどちらかに入院や手術が必要になった場合に同意書へサインができるなど、法律上の家族だからこそできることも増えます。
家事などパートナーと生活を助け合える
毎日の家事をパートナーと分担できることは、結婚のメリットのひとつです。お互いに得意な炊事や掃除を分担すれば、効率良く生活できます。また、病気の時に看病してくれる人がいるのも心強いもの。身のまわりの世話をしてくれるだけではなく、心の支えにもなってくれるでしょう。
子どもを産み育てる環境が整う
結婚をすることで、ともに住む場所ができたり、家計が安定したりすることも多いでしょう。経済面・環境面ともに安定すると、安心して子どもを産み、育児ができる環境が整います。
金銭面での結婚のメリット
結婚すると経済的に安定しやすく、制度によって税金などの金銭面で得られるメリットがあります。金銭面における結婚のメリットを紹介します。
経済的に安定する
結婚して一緒に暮らすと経済的な基盤ができて安定しやすくなります。それぞれひとり暮らしをしている場合、家賃や水道・ガスなどの光熱費を別々に負担しますが、結婚してともに生活することでトータルの費用を抑えられます。
夫婦で共働きする場合は、その分世帯年収もアップ。どちらかが病気やケガなどで働けなくなった場合でも、収入がゼロになることはありません。このように、結婚することで経済的に安定しやすいのもメリットです。
社会保険の扶養控除を受けられることがある
配偶者の給与収入によっては、社会保険(年金や健康保険)の扶養控除を受けられることもあります。納税者が会社員または公務員で社会保険に加入している場合、配偶者の給与年収が130万円未満かつ被保険者の年収の1/2未満であれば、健康保険の扶養控除が受けられます。
扶養控除を受けられた場合、保険料を支払う必要がありません。年金も同じように、保険料を支払わなくても加入していることになります。
税金の配偶者控除を受けられることがある
結婚すると税法上のメリットを得られることもあります。納税者に一定以下の所得金額の配偶者がいると、「配偶者控除」や「配偶者特別控除」が受けられます。ただし、これらの控除は、その年の納税者の合計所得金額1,000万円(給与年収1,195万円)以下であることが条件です。
<配偶者控除>
配偶者の年間の合計所得金額が48万円以下(給与のみの場合は給与収入103万円以下)である場合、控除が受けられます。
<配偶者特別控除>
配偶者の合計所得金額が48万円から133万円(給与年収201万円)までなら段階的に控除を受けられます。
控除額は、納税者の収入額や配偶者の年齢によって変わるため、詳細は国税庁ホームページでご確認ください。
精神面での結婚のメリット
結婚で得られるメリットは、生活面や金銭面だけではありません。精神面における、結婚のメリットを見ていきましょう。
精神的な安定を得られる
結婚して精神的な安定を得られると感じる人は多いようです。いつも自分の味方でいてくれ、信頼できる人の存在は心強いもの。また、家族と一緒にいれば、寂しさや孤独を感じる時間が少なくなるでしょう。老後をひとりで迎える不安からも解消されます。
自分の身に何かあった時や、どちらかが働けなくなった時でも、支え合いながら歩んでいけるという安心感が精神的な安定につながります。
親を安心させられる
結婚して生活の基盤を固め、幸せそうな姿を見せることで親を安心させられます。子どもの将来を心配する親は少なくありません。自分がいなくなった後の子どもを心配する必要が無くなるのは、親孝行につながります。
仕事へのモチベーションが高くなる
自分を愛し、支えてくれる人がいることで、仕事や私生活へのモチベーションが上がるのもメリット。生活の基盤が整うことが、キャリアプランを見直したり、取り組むべきことを明確化したりするきっかけになることも。パートナーとの将来像に向けて、お互いのやるべきことに意欲的に取り組みやすくなるでしょう。
結婚生活が上手くいくコツ
メリットの多い結婚生活ですが、楽しい時ばかりではないのも事実。しかし、心がけ次第で幸せな結婚生活は維持できます。円満な結婚生活を過ごす秘訣を紹介します。
思いやりや感謝の気持ちを忘れない
結婚生活が続くと慣れが出てしまい、気遣いや感謝の気持ちを忘れてしまいがちに。相手のことを思いやる気持ちや「ありがとう」の言葉が良好な関係を築きます。相手の気持ちを考えた言動を心がけましょう。
ふたりの時間や会話を大切にする
夫婦で一緒に過ごしたり、お互いの考えや気持ちを伝えたりする時間が取れれば、結婚生活が上手くいきやすくなります。結婚して子どもができると、ふたりだけの時間を過ごすのが難しくなるため、意識して時間を確保しましょう。デートをして新鮮な気持ちを取り戻すのもおすすめです。
それぞれの自由な時間も作る
友人と遊んだり、趣味の時間を過ごしたりなど、お互いがそれぞれの時間を楽しめるのが仲良し夫婦の秘訣。自立したふたりでいることで、一緒に過ごす時間もより充実させられます。
ふたりの幸せと愛の証に。おすすめの指輪を紹介
結婚にはさまざまなメリットがあり、多くのカップルが結婚を経ることで幸せを実感しています。愛する人と幸せな人生をともにしたいという気持ちの証として、素敵な指輪を選びませんか。最後に、ふたりの幸せと愛の証になる、おすすめの指輪を紹介します。
ふたりの幸せな日々を表す婚約指輪
フェスタリアのAnnulus Vita アニュラス ヴィータ
¥242,000~(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
連なる細やかなダイヤモンドが「星の軌道」を表現する婚約指輪です。星の軌道の中央には、大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®︎” ダイヤモンドをセッティング。星の軌道は、時を超えてつながるふたりの愛と、これからのふたりの幸せな日々を表しています。
手を取り合うふたりを表した婚約指輪
フェスタリアのLumiere リュミエール
¥286,000〜(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたりが手を取り合い、愛を育む様子をイメージした婚約指輪です。 “Wish upon a star®” ダイヤモンドをスターセッティングでかかげ包み込んだ一体感のあるデザインは、人生の苦楽をともに協力しながら過ごそうという意志が感じられます。ゆるやかなウェーブラインは指をすっきりと美しく見せてくれます。
笑顔で溢れる生活を願う結婚指輪
フェスタリアのSmiling Star スマイリングスター
左:¥154,000(税込)右:¥176,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
輝く笑顔のふたりの口元をイメージして作られたV字型の結婚指輪です。ふたりのこれからの生活が笑顔で溢れる日々でありますように...という願いが込められています。右側の指輪の中央にあるのは、フェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®︎” ダイヤモンド。婚約指輪との重ね着けにもぴったりのデザインです。
結婚のメリットを知り、ふたりの幸せを前向きに考えてみよう
結婚するメリットを理解し、幸せを感じながら生活しているカップルがたくさんいます。もちろん大変なこともありますが、ふたりで幸せになるために結婚を選択することもひとつの方法です。今回紹介したことを参考に、結婚について前向きに考える機会を作ってみてはいかがでしょうか。