エンゲージカバーセレモニーの意味や取り入れ方を解説。婚約指輪で永遠の愛に封を
エンゲージカバーセレモニーとは、結婚式で婚約指輪を使って行う演出の1つ。ふたりの永遠の愛に封をするという、ロマンチックな意味を持ちます。本記事では、エンゲージカバーセレモニーの概要や由来を解説。具体的なエンゲージカバーセレモニーのやり方や取り入れ方、注意点などについて紹介します。
永遠の愛に封をする「エンゲージカバーセレモニー」とは
最近結婚式に取り入れられるようになった演出である、エンゲージカバーセレモニー。とてもロマンチックな意味を持つ演出であるため、新郎新婦から注目が集まっています。まずはエンゲージカバーセレモニーとはどんなものなのか、意味とともに紹介します。
婚約期間の終わりを意味するロマンチックな演出
エンゲージカバーセレモニーは、挙式などで新郎新婦の指輪交換が行われた後に、新婦の結婚指輪の上から婚約指輪をはめる儀式のことです。ダブルリングセレモニーとも呼ばれています。結婚指輪の上に婚約指輪をはめることで、誓った永遠の愛や絆に封をするという意味があります。エンゲージカバーセレモニーは、婚約期間の終わりを表す、とてもロマンチックな演出です。
エンゲージカバーセレモニーを行う理由とメリット
エンゲージカバーセレモニーが人気の演出として注目されるのには、いくつかの理由があります。
婚約指輪のお披露目ができるから
エンゲージカバーセレモニーが人気である理由の1つに、婚約指輪をゲストにお披露目できるメリットがあります。婚約指輪は結婚後には身に着ける機会が少なく、意外と日の目を見ることがないもの。せっかく婚約者が心を込めて贈ってくれた婚約指輪だからこそ、みんなにお披露目したいという人もいます。婚約指輪はふたりの婚約の証です。大切なゲストにお披露目して、晴れて夫婦になったことを報告してはいかがでしょうか。
ゲストに祝福してもらえる演出にできるから
エンゲージカバーセレモニーの持つ意味から、改めてゲストに祝福してもらえる演出にもできます。婚約指輪と結婚指輪、リングピローさえあればできるので、手軽に取り入れやすいのも魅力です。最近では、エンゲージカバーセレモニーで改めてプロポーズを行う花婿もいるそう。
思い通りのプロポーズができなかった、プロポーズの言葉をしっかりと伝えられなかったなど、プロポーズに心残りがある新郎がサプライズで行うエンゲージカバーセレモニーは、ふたりの思い出に残る素敵なシーンになるでしょう。
エンゲージカバーセレモニーの取り入れ方と手順
エンゲージカバーセレモニーの演出を取り入れたい場合、どんなタイミングで行うのが良いのか、また具体的な手順はどうすれば良いのか悩んでしまうかもしれません。エンゲージカバーセレモニーの取り入れ方や具体的な手順を解説します。
人前式に取り入れることが多い
エンゲージカバーセレモニーは、ゲストにふたりの結婚を承認してもらう人前式で取り入れられることが多い演出です。人前式はプログラムの自由度が高いため、エンゲージカバーセレモニーを取り入れやすいのも理由の1つ。行うタイミングは決まっていませんが、結婚指輪交換の後に行われるのが一般的です。その他、披露宴や二次会の演出として取り入れる人もいます。自分達らしく演出をアレンジしても良いでしょう。
エンゲージカバーセレモニーの手順
エンゲージカバーセレモニーのやり方と手順を、簡単に紹介します。
通常通り、左の薬指に結婚指輪をはめ合う
新郎が新婦の結婚指輪の上に重ねて婚約指輪を着ける
結婚指輪と婚約指輪を重ね着けしているところをゲストにお披露目する
エンゲージカバーセレモニーを行う時の注意点
エンゲージカバーセレモニーを挙式や披露宴に演出として取り入れる時には、いくつかの注意しておきたい点があります。ゲストへの配慮もしっかり行った上で、必要なものを準備して演出を行いましょう。
ゲストにエンゲージカバーセレモニーの意味を説明する
エンゲージカバーセレモニーを取り入れたい時には、ゲストに対する配慮が必要です。比較的新しい演出であるため、知らない人も多いです。ふたりの愛に封をする儀式であることを伝えることで、ゲストも演出をより楽しんでくれるはずです。司会者や式場スタッフから、エンゲージカバーセレモニーの意味をゲストに説明してもらうと良いでしょう。
3本の指輪を置けるリングピローを準備する
結婚式でエンゲージカバーセレモニーを行う時には、新郎新婦の結婚指輪と婚約指輪の3本の指輪を置けるリングピローが必要です。指輪を3本置けるリングピローは意外と少ないため、ハンドメイドする人も少なくありません。プロポーズの演出を取り入れたいなら、婚約指輪はあえてリングピローではなくリングボックスに入れても良いでしょう。披露宴や2次会で行うなら、指輪1本が置けるもので構いません。
エンゲージカバーセレモニーにぴったりの婚約指輪＆結婚指輪
婚約指輪と結婚指輪を結婚式の演出で一緒に使う、エンゲージカバーセレモニー。せっかくなら婚約指輪と結婚指輪の組み合わせも意識したいところ。フェスタリアでは、重ね着けを楽しみやすい、同ラインの婚約指輪と結婚指輪を展開しています。
シンプルながら王道デザインの婚約指輪＆結婚指輪
フェスタリアのエンゲージリングダイヤモンド フェアリー
¥220,000～（税込）
王道デザインである、センターにボリューム感のあるダイヤモンドをあしらったシンプルな婚約指輪。大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®”ダイヤモンドをセッティングしています。側面は、ダイヤモンドの精が伸びやかに舞っているイメージの優美なラインが特徴です。
フェスタリアのマリッジリングダイヤモンド フェアリー
左¥143,000（税込）
婚約指輪と同じラインの結婚指輪です。こちらもリングの側面に、ダイヤモンドの精が伸びやかに舞う優美なラインを表現。男性用はマット仕上げを加え、シンプルななかにもアクセントのあるデザインです。
優雅なウェーブラインが魅力の婚約指輪＆結婚指輪
フェスタリアのリュミエールエンゲージリング
¥264,000～（税込）
ふたりが手を取り合い愛を育む様子をイメージした、ウェーブラインが美しい婚約指輪。センターには“Wish upon a star®”ダイヤモンドをセッティングしています。アームにもメレダイヤが配置され、シンプルながらもラグジュアリーさを感じさせるデザインです。
フェスタリアのリュミエールマリッジリング
左¥121,000（税込）
婚約指輪と同じラインの結婚指輪です。婚約指輪と同じウェーブラインで、重ね着けしやすいのが魅力。配置されたメレダイヤも控えめで毎日身に着けやすいシンプルなデザインですが、手元に繊細な輝きと華やぎを添えてくれます。
エンゲージカバーセレモニーでふたりの愛を永遠に
結婚式の演出として人気が高まっている、エンゲージカバーセレモニー。ロマンチックな意味を持つ上、特別な準備が必要なく簡単に取り入れやすいのが魅力の演出です。まだまだ知名度は低いため、他の人と被らない演出を取り入れたい新郎新婦にもおすすめです。エンゲージカバーセレモニーを結婚式に取り入れて、ふたりの永遠の愛に封をする瞬間に立ち会ってもらいましょう。
