結婚式の前日にすること・避けることをチェック!安心して当日を迎えよう
結婚式当日はやることが多くバタバタしてしまいがちです。当日になって慌てないように、前日にはしっかりと準備をしましょう。この記事では、結婚式の前日にすること、前日の過ごし方、前日には避けたいことを紹介します。思い出に残る結婚式になるように、前日に準備をしっかりして当日を迎えてくださいね。
結婚式の前日にすること
結婚式前日は緊張でドキドキしてしまいがち。思い出に残る結婚式として成功させるためにも、必要な物の最終チェックや大切なひとへの挨拶、スピーチの確認などをしておきましょう。
当日に必要な荷物を会場に搬入する
ゲストを迎えるウエルカムボードや結婚指輪を置くリングピロー、他に手作りしたものなどは、前日のうちに会場へ搬入しておくと安心です。当日は忙しく時間が限られているので、荷物を減らすためにも前日のうちに搬入しておきましょう。会場によっては結婚式の数日前から預かってもらえることもあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
また、持ち込みではなく宅配便を利用する人も、荷物が届いているか式場に確認するのも忘れずに。
外注した品物が会場に届いているかチェックする
外部の業者から式場へ直接送ってもらうものがある人も、手配したものが届いているかチェックしましょう。結婚式で外注する主なものは以下の通りです。
・衣装
・演出用のDVD
・引き出物
・プチギフト など
当日の持ち物をチェックする
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新婦 |
新郎 |
必須の持ち物 |
・白いハンカチ
・結婚指輪、婚約指輪
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・白いハンカチ ・結婚指輪
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洋装の持ち物 |
・補正下着
・ストッキング
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・インナーシャツ ・靴下
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和装の持ち物 |
・肌襦袢
・和装ブラジャー など
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・白足袋 ・草履 など
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上記以外にも、当日お世話になる会場スタッフやお手伝いをしてくれる友人への謝礼、遠方からくるゲストへのお車代の準備もしておくと安心です。謝礼は新札をポチ袋に入れ誰に渡すかわかるようにして、当日は忙しい新郎新婦にかわって渡してくれる親などにお願いしておきましょう。
スピーチの最終チェックをする
一般的には、披露宴で新郎が祝辞を述べます。当日に緊張して失敗しないためにも、練習を兼ねて確認しておくと安心です。
披露宴で親への手紙を読む場合は、最終的な確認をしておきましょう。
感謝の気持ちを親に伝える
昔のように堅苦しい挨拶は必要ありませんが、けじめとして親に感謝の気持ちを伝えておくと良いでしょう。当日はバタバタしていて、親とゆっくり話す時間がない可能性もあるため、前日が挨拶をするタイミングにおすすめです。直接話すのが照れくさい場合は、手紙を書いて渡す方法もあります。
当日お世話になる人に挨拶をする
結婚式でお世話になる人たちに、直接会って「結婚式ではよろしくお願いします」と挨拶をしておくと安心です。時間がとれず直接会えない人には電話やメールで連絡してみましょう。挨拶をする際は、結婚式の流れなども伝えておくとゲストも安心できます。
また、主賓や遠方から来るゲスト、子どもを連れてくるゲストにも連絡を。式場内に併設されているカフェや授乳室などの場所を伝えておくと、ゲストが過ごしやすくなります。
結婚式前日の過ごし方
明日は人生の新しい一歩を踏み出す日だと思うと、気持ちが落ち着かないかもしれません。ですが、特別な日だからこそ、前日も思い出に残る日にしたいものです。ここでは、結婚式前日の過ごし方を紹介します。
いつも通り家族と過ごす
人気なのは、最後の夜を家族で集まる過ごし方。結婚すると家族と集まる機会が減ってしまいます。改まったことはせず、普段と同じ食事や会話でも思い出深い時間となるでしょう。昔の写真やビデオを見ながら、思い出話をしてみてください。
ふたりで特別なディナーを楽しむ
結婚式前日に思い出作りをしながら過ごすカップルも多いようです。恋人としての最後の夜に、特別なディナーを楽しみながら、結婚後について語り合いゆっくり過ごしましょう。
ゆっくり体を休める
準備が終わったら、ゆっくり体を休めて明日に備えるのもおすすめです。緊張して寝つけない場合や、準備がギリギリまで残っていて夜更かししてしまう場合もありますが、結婚式を万全のコンディションで迎えることが大切。前日になって慌てないようにしっかりと段取りをしておきましょう。
ぬるめのお風呂で半身浴やアロマをつかったマッサージをしてリラックスすると、むくみが解消されて安眠できます。緊張してなかなか寝つけないときにはホットミルクを飲むと気持ちが落ち着きます。顔がむくんでしまったり、化粧のノリが悪くなったりしないように、しっかり睡眠時間をとってくださいね。
結婚式の前日には避けたいこと
当日に新郎新婦が慌てることなくスムーズに式を進行できるように、結婚式前日は行動に気を付けたいところ。ふたりが背筋を伸ばして結婚式を進められるように、気を付けたいポイントを見ておきましょう。
お酒を飲む
緊張して寝つけない、結婚式前夜をふたりでお祝いしたいなどの理由で、お酒を飲みたくなるかもしれません。しかし、つい飲み過ぎて寝坊をしてしまったり、顔や体がむくんでしまったりすることもあるため、お酒は控えておくのがおすすめです。
また、結婚式の前日に親しい友人たちが集まってお祝いをする場合もありますが、ついつい飲み過ぎてしまいかねないので、前日の飲酒は避けておきましょう。友人とのお祝いは結婚式の1週間前や結婚式後に予定してもらうと安心です。
ブライダルシェービングやエステをする
結婚式に向けてブライダルシェービングやエステをする女性も多いです。ですがシェービングやエステをすると、カミソリや化粧品に負けて肌トラブルをおこしてしまう可能性があります。トラブルが起きても回復できるように3~7日前に行いましょう。男性はいつも通り、シェービングをしても問題はありません。
親への手紙を書く
前日に手紙を書くと、書きたいことが溢れて内容がまとまらない場合もあります。翌日には親元を離れてしまうという気持ちが溢れて泣いてしまい、泣きはらした目で結婚式を迎えてしまう可能性も。そうならないためにも、前日は確認だけにとどめられるように、前日よりももっと早めのタイミングで書くのがおすすめです。
結婚式当日の流れを事前にチェックしておこう
結婚式の当日の流れは、式場スタッフが指示をしてくれます。ですが、スムーズに進めるためには新郎新婦もある程度の流れを知っておいた方が落ち着いて進められるでしょう。新婦はヘアメイクや着替えに時間がかかるため、3時間前には会場へ入るのが一般的です。当日の朝になって慌てないように、しっかり準備をしておきましょう。
結婚式の前日は必要なことを済ませて、ゆったり過ごそう
結婚式当日はやるべきことが多く、忙しい一日となります。思い出に残る結婚式として成功させるためにも、前日の準備は大切です。前日に搬入するものや当日持参するものをチェックして、結婚式に備えてくださいね。準備が終ったら、ゆっくりお風呂につかり、しっかり休んで当日を迎えましょう。