婚約指輪は0.3カラットのダイヤモンドが人気!選ばれている理由とは
婚約指輪は、0.3カラットのダイヤモンドがあしらわれたものが人気です。満足感を得られるボリュームがありながら、重ね着けをしやすかったり、デザインの選択肢が広かったりといった魅力があります。この記事ではカラットについての基礎知識や、0.3カラットのダイヤモンドが人気の理由、0.2カラットとの違いを紹介します。
ダイヤモンドの「カラット」とは
ダイヤモンドを含む宝石で用いられる、カラットという単位は、宝石の重さを表しています。重さが増すほど宝石のサイズは大きくなりますが、カットの厚みの影響も受けるため、必ずしも見た目の大きさと比例するわけではありません。また、宝石のサイズ自体は直径(mm)で表記されます。
1カラットのダイヤモンドは0.2g。表面が円形で、横から見ると三角形と台形が重なって見えるラウンドブリリアントカットの場合、0.1カラット増すごとに直径が約0.6〜0.8mm大きくなるのが一般的です。カラット数が大きいほど、希少価値は高くなります。
0.3カラットのダイヤモンドが婚約指輪で人気の理由
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によると、婚約指輪のダイヤモンドとして日本で人気なのは、0.3カラット前後のもののようです。重さ0.06g、直径約4.3mmの0.3カラットのダイヤモンドが、婚約指輪として人気の理由を解説します。
バランスの良いサイズ感
日本人女性の指輪の平均サイズである10号前後に、0.3カラットのダイヤモンドはバランスが良い傾向。初めて着けたときには大きいと感じる人もいますが、着けているうちに慣れるという声も多いです。歳を重ねた手にも華やかさを与えてくれるので、永く愛用しやすいでしょう。
日常的に身に着けやすい
0.3カラットのダイヤモンドは、主張しすぎず大人しくなりすぎない点も人気の理由です。
ダイヤモンドのカラット数は、大きくなればなるほど豪華で存在感が増し、小さければ可憐で清楚な印象が強くなります。なかでも0.3カラットは、ダイヤモンドのリッチな輝きと上品さを両立できるのが魅力です。記念日や結婚式などの特別なシーン、夫婦の何気ないお出かけなど、幅広く身に着けられます。
あらゆるデザインで採用されている
0.3カラットのダイヤモンドは1粒でも映える上、他のダイヤモンドと組み合わせてコントラストを楽しむこともできます。1粒をセンターにセットする「ソリティア」、0.1カラット以下のダイヤモンドを複数使った「メレ」との組み合わせも良好です。デザインが限定されにくいので、好みの婚約指輪に出会える可能性が高まります。
重ね着けしやすい
婚約指輪と結婚指輪を重ね着けしたいという人にも、0.3カラットのダイヤモンドはおすすめです。存在感がありつつも主張しすぎないため、重ね着けしたときのバランスが良くなります。大切な結婚指輪と合わせても、ぶつかりにくいデザインが選べるのも嬉しいポイントです。
価格帯がちょうど良い
デザインやブランドによって差はありますが、0.3カラットのダイヤモンドをあしらった婚約指輪は平均相場が40万円ほどです。婚約指輪の価格帯は、ダイヤモンドのカラット数が大きいほど上がります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、婚約指輪の相場で最も多いのは30~40万円。そのため0.3カラットのダイヤモンドは、平均予算に合わせやすいと考えられます。
0.2カラットと0.3カラットのダイヤモンドの違い
0.2カラットと0.3カラットの差は僅かなものに感じるかもしれませんが、見た目の印象・リフォームのしやすさが異なります。それぞれのダイヤモンドの違いを見ていきましょう。
見た目の印象は一回りほど違う
0.3カラットのダイヤモンドの直径は約4.3mm。一方0.2カラットは直径約3.7mmなので、0.6mmの差があることに。数値にすると些細な差に感じるかもしれませんが、目で見ると一回りほどの違いがあります。
似合いやすい年齢が異なる
0.2カラットと0.3カラットでは、似合いやすい年齢層が異なります。手にハリやみずみずしさを感じる20代は、0.2カラットのダイヤモンドをあしらった華奢な指輪とも相性が良いです。しかし30代・40代と年齢を重ね、手にシワが現れたり骨張ってきたりすると、大きな宝石のジュエリーが似合いやすくなると言われています。
0.3カラットのダイヤモンドは、20代で身に着けてもいやらしさを感じにくく、歳を重ねた後も手をゴージャスに見せてくれる、ほど良いボリュームです。婚約した瞬間だけではなく、永く身に着けやすいでしょう。
リフォームのしやすさが違う
婚約指輪を別のデザインにしたりネックレスにしたりと、後にリフォームをする可能性がある場合は、デザインの選択肢が多く汎用性が高い0.3カラット以上のダイヤモンドをおすすめします。
ネックレスにする際、0.2カラットのダイヤモンドだと胸元・首元に対して小さすぎると感じるかもしれません。0.3カラットなら、ネックレスにしても適度な存在感を楽しめるでしょう。また一粒デザインを、メレと合わせてよりゴージャスな指輪に生まれ変わらせるなどもできます。
0.3カラットのダイヤモンドで作れる婚約指輪
フェスタリアの婚約指輪は、どれもセンターストーン0.3カラットで制作が可能です。ここでは、なかでも人気の高い婚約指輪を3つ紹介します。
リングとダイヤモンドの一体感が美しい婚約指輪
フェスタリアのLumiere リュミエール
¥253,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたりが手を取り合いながら愛を育む様子をイメージしたラインが、フェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®” ダイヤモンドを包んだ一品。スターセッティングにより、リングとダイヤモンドに一体感が出ています。上品で手になじみやすいのもポイントです。
星の軌道を描いた、ふたりの幸せを表す婚約指輪
フェスタリアのAnnulus Vita アニュラス ヴィータ
¥242,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
リングの周りを流れるように敷き詰めたダイヤモンドと、センターストーンの “Wish upon a star®” ダイヤモンドのコントラストが美しい婚約指輪。ふたりが歩む幸せな道を、星の軌道で表現しています。
シンプルな中にも遊び心を感じる婚約指輪
フェスタリアのAntares アンタレス
¥242,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
緩やかなウェーブラインが手元を美しく見せてくれる婚約指輪です。センターストーンのダイヤモンドは上品で美しく、脇に寄り添う一石のダイヤモンドからは愛らしさを感じられます。シンプルながらも遊び心が欲しい人におすすめです。
0.3カラットダイヤモンドの婚約指輪をチェックしてみて
婚約指輪を選ぶ際には、ダイヤモンドのカラット数がひとつの判断基準となります。0.3カラットのダイヤモンドは手になじみやすく、年齢を重ねても身に着けやすいなどの理由から婚約指輪として人気です。カラット数に悩んだら、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。