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コラム

2023.05.21

結婚までの交際期間はどれくらい?結婚を決意したきっかけやプロポーズのタイミング

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結婚までの交際期間で最も多いのは2〜3年。お互いのことだけでなく、相手の家族のことまで知って結婚に進みたいと考える人が多いようです。一方で、1年前後で結婚に至るカップルも少なくありません。この記事では、結婚までの平均的な交際期間や年代別の傾向、決意するきっかけやチェックポイントを紹介します。

結婚までの平均的な交際期間

ビーチで散歩するカップル
交際期間はカップルによってさまざま。それでも、どれくらいの期間で結婚に至るのかは、パートナーとの結婚を考える人にとって気になるテーマです。まずは、結婚までの平均的な交際期間を紹介します。

交際期間:1年未満

「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」調べによると、交際期間1年未満で結婚したカップルの割合は全体の3.9%ほどですが、始めから結婚を意識して付き合い始める人も増えてきています。
中には結婚を決意するのに1年しかないのは短すぎると思う人もいるかもしれません。しかし、交際開始の頃から結婚を考えていれば、相手の人柄や家族構成、ライフプランなど、結婚で気になる情報を交換し合うのに十分な時間と言えるでしょう。
短い交際期間だからこそ、フレッシュな気持ちで新婚生活を楽しめるというメリットもあります。一方、結婚に向けての準備期間が不足しがちなのがデメリットです。なるべく早い段階で金銭面や結婚後のキャリア、生活スタイルについても話し合っておくことが大切です。

交際期間:1年~2年

交際期間1〜2年は20.1%で、全体で2番目に多い割合です。
1年あればお正月にバレンタイン、プール、クリスマスなど、季節ごとのイベントや楽しみを共有できます。その時々に見せるさまざまな表情や感情を見るうちに、結婚への決意が固まりやすいのかもしれません。
また、相手への恋しい気持ちを生み出すとされる脳内ホルモン「フェニルエチルアミン」は2~3年の間に多く分泌されると言われています。この間に結婚を決めれば、ラブラブな気持ちのまま新婚生活をスタートできるでしょう。

交際期間:2~3年

全体の25.1%と最も多かったのが、交際期間2〜3年で結婚に至ったカップルです。お互いのパーソナリティだけではなく、生い立ちや家族のこと、これから先の人生についてなど、より深い理解を求める人は3年ほどを目安に結婚に踏み切るようです。
特に20代のカップルは、しっかり交際期間をとって結婚に至る傾向が強めです。仕事や遊びに忙しく、自分の時間を大切にしたい20代にとって、結婚を決意するほどお互いの仲を深めるには短期間では足りないのでしょう。
3年という期間はふたりの絆の強さや安定した関係の証拠とも言えます。お互いの親や友人たちから結婚への理解も得られやすいはず。周囲からの温かい視線の中で、堅実な結婚生活を歩んでいけます。

交際期間:3~4年

3番目に多かったのが、15.1%を占める交際期間3〜4年です。お互いの良いところも悪いところも知り尽くし、さらに結婚資金の準備期間も十分あり金銭面でも余裕が持てます。
その反面、交際期間が長いとマリッジブルーになりやすいとも言われています。また、妊娠・出産を希望しているなら、だらだらとした関係が続かないよう、早い段階でいつまでに結婚したいか考えておくと良いかもしれません。

【年代別】結婚までの交際期間

カレンダーに立てかけられた懐中時計
ここでは、ゼクシィの調査結果から、女性の年齢別に結婚までの交際期間の割合を紹介します。
女性の年齢 結婚までの交際期間 割合
20代前半 1〜2年/2〜3年 ともに19.0%
20代後半 2〜3年 25.2%
30代前半 1〜2年 33.3%
35歳以上 1〜2年 45.0%
20代では恋人期間を楽しみたい人と、既に結婚を意識している人に分かれ、30代になると早く家庭を持ちたいと望む人が増えるようです。

結婚を意識したきっかけやプロポーズのタイミング

花束と指輪を持ってプロポーズする男性
交際期間が長くなるほど、「結婚を考えてくれているの?」と不安になる人も多いはず。先輩カップルが結婚を意識したきっかけや、プロポーズを受けたタイミングについて紹介します。

何気ない瞬間に決意

パートナーとの結婚への意思を固めるのは、ふたりで一緒に過ごしている何気ない瞬間であることが多いようです。相手の自然な振る舞いを見て「ずっと一緒にいたい」と感じたときこそ、結婚を現実的に考え始めるタイミング。例えば、病気のときに看病してくれた、仕事の愚痴を聞いてくれた、好きな料理を作ってくれた…など、幸せな結婚生活を想像させる行動が、パートナーの心をグッと掴むのかもしれません。

周囲の環境が変化した

結婚にあまり興味のなさそうな人が、突然結婚を意識し始めるきっかけが周囲の環境の変化です。遠方への転勤が決まったときや、親友の結婚など取り巻く環境が変わったときに、自分の立ち位置を見つめ直すことがプロポーズへとつながるようです。

家庭を持つ自信がついた

ある程度の収入が得られるようになり、家庭を持つ自信がついたタイミングで結婚を意識し始める人も多いようです。単純に収入がアップするだけではなく、昇進など社会的なステータスが上がったときにも同じことが言えます。

年齢を意識したとき

25歳、30歳など、自分やパートナーの年齢の節目に結婚を決意する人も少なくありません。周囲も同じタイミングで意識し始め、同級生の結婚ラッシュが来るのも一因でしょう。特に子どもがほしいと思っている人は、30歳前後で強く結婚を意識し始める傾向があります。

幸せな結婚のために。交際期間中にチェックすべきこと

ふたりで話し合うカップル
お付き合いの先に結婚を考えているなら、これから先ずっと幸せに暮らせるかを見極めることが大切です。ここでは、交際期間中にチェックしておきたいことを4つ紹介します。

家族のことを聞いておく

結婚すると家と家とのお付き合いも始まります。義両親はもちろん、兄弟姉妹、親戚などと上手に付き合っていくことも、安定した結婚生活を送る重要なカギ。そのため、交際期間中に相手の家庭環境をきちんと聞いておくことをおすすめします。
相手のことをよく知らないままだと、口下手なお義父さんを一方的に不愛想だと決めつけてしまったり、内気な義妹さんを見て嫌われていると思い込んでしまったりする可能性があります。少しずつ打ち解けていけば良いという考え方もありますが、できることなら円満な人間関係を築くヒントをあらかじめ彼からもらっておくと良いでしょう。

人生設計を明らかに

どれだけ仲の良いカップルでも、将来の人生設計がバラバラでは結婚生活はうまくいきません。子どもがほしいと思うタイミングや、マイホームを購入するか否か、結婚後は故郷へ戻りたいなど、結婚してから考え方の違いに気づくカップルも珍しくありません。
その都度、お互いが納得できるよう話し合っていくのが理想ですが、問題を目の前にして歩み寄るのは大変なことです。これからどんな家庭を築きたいのか、なるべく結婚前に具体的な話をしておくと良いでしょう。

金銭感覚のズレを見抜いて

ともに生活していくには、パートナーの金銭感覚をチェックしておくことも大切です。
いくら収入が多くても浪費グセがあって貯金ができない人は要注意。反対に、収入が少しくらい少なくても、無駄遣いをせず堅実に貯金できる人は安心と言えるでしょう。
お金の使い方に関して気になる点があるなら、結婚前にパートナーととことん話し合うことをおすすめします。

プロポーズにおすすめのフェスタリアの婚約指輪

パートナーと手をつなぐ婚約指輪を着けた女性
最後に、結婚を決意したカップルにおすすめのフェスタリアの婚約指輪を紹介します。自分たちに合った指輪を選んでくださいね。

シンプルでいて王道の一粒ダイヤモンドリング

フェスタリアのPolaris ポラリス
フェスタリアのPolaris ポラリス
価格:¥220,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®︎” ダイヤモンドを中央に配し、星の形に合わせて5本爪で包み込むように仕上げた婚約指輪です。シンプルながらもこだわりが詰まった王道の一粒デザイン。これから結婚に向かうふたりを上質な輝きで照らしてくれることでしょう。結婚までの準備期間が短かったふたりにも嬉しい価格帯からオーダーできます。

ふたりの幸せが花開くラグジュアリーリング

フェスタリアのSourire スリール
フェスタリアのSourire スリール
価格:¥341,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
花が開いたように輝く「微笑み」を表現したラグジュアリーな婚約指輪です。サイドビューにまでこだわり、ふたりが愛を誓う教会をイメージしてデザインされています。シンプルな結婚指輪との重ね着けにもぴったり。永く愛を育み、これからさらに結婚へと一歩進むふたりにおすすめしたい指輪です。

交際期間の長さよりふたりの気持ちが大切

手をつないで並ぶカップル
1年だったり3年だったり、結婚までの交際期間はカップルごとに違います。長ければ良い、短ければダメということはありません。これから先、生涯にわたって幸せに過ごせる相手かどうかを見極めることができたら、それがふたりにとって最適な交際期間。焦りすぎず、ふたりの気持ちを大切に過ごしてくださいね。

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