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コラム

2022.04.07

令和の新しいカタチ。自宅でできるリモートウェディングの魅せ方を伝授

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大切な人との新しいスタートとなる結婚式。しかし、昨今の社会事情で挙式をやむなく延期・断念したカップルも少なくないでしょう。そんな今注目されているのが、オンライン上で結婚式をおこなう「リモートウェディング」です。低予算ながらアットホームな雰囲気を伝えられる、遠方の親戚や友人にも手軽に晴れ姿を披露できる、といった魅力があり、新たなウェディングのカタチとして認知され始めています。そこで今回は、リモートウェディングをする上で、画面越しでも美しく魅せる撮影のコツをお伝えします。

結婚式や結婚指輪の交換は愛を誓う儀式

ネックレスと指輪を身に着けた女性のアップ

結婚式をおこなう理由

結婚式は、これから夫婦としてスタートすることを神様や参列者の前で誓うセレモニー。結婚指輪の交換や誓いの言葉などの儀式をおこないます。最近では、挙式と披露宴を合わせたものを結婚式と呼ぶことが一般的になってきています。

『親孝行のため』『みんなに祝福してもらいたいから』『結婚式は人生のけじめだと思うから』『世間体を考えて』『ふたりの幸せを確かめたいから』などの理由で結婚式をあげるカップルが多いようです。

結婚指輪を交換するのはなぜ?

結婚指輪を身に着け手を重ねる女性
結婚指輪は夫婦の結び付きを意味するもの。結婚の際に男女で指輪を贈り合うようになったのは、9〜11世紀頃の中世ヨーロッパが始まりといわれていますが、婚約の証として男性から女性へ指輪を贈る習慣は古代ローマ時代からあったといわれています。

昔も今も変わらず、古今東西、指輪が愛の証として扱われるのは「円は終わりがないもの」だから。切れ目のない「輪」の形は「永遠」を表し、その想いがずっと変わらないように、という願いを込めて交換されるのが結婚指輪なのです。大切な約束の品である指輪はかけがえのない永遠の愛の証としてふたりの指に輝き、結婚後もお互いの存在と初心を思い起こさせてくれるでしょう。

リモートウェディングは結婚式の新しいカタチ

リモートでゲストと話す女性
人生の新しいスタートとして周囲に感謝を伝えたい。そんな結婚式への思いは今も昔も変わりません。その上で、気軽に外出できない、大勢で集まることができない、といった社会状況を踏まえて登場したのが、オンラインを利用したリモートウェディングです。お世話になったゲストの都合や安全に配慮したいけれど、一生の思い出となる結婚式や憧れのウェディングドレス姿をあきらめたくない、というカップルの願いを叶えてくれます。

【おすすめのリモートウェディング①】Drerich「宅婚式BOX」

宅婚式BOXのドレスを着て立つ女性
新型コロナウィルスの影響下でも、フォトウェディングを楽しみたいと願うカップルの想いに応えるのが、日本最大級のレンタルドレスサロン「Drerich」が提供する「宅婚式BOX」です。

宅婚式BOXとは?

宅婚式BOXは、自宅で安心して楽しめる ウェディングフォトの新しいカタチです。
新郎新婦の衣装・小物・アクセサリー・撮影機材・スタジオセットがすべて郵送で届くので、自宅でフォトウェディングを楽しめます。セットに含まれる小物などで家の中を飾り付ければ、素敵な撮影スタジオが完成。憧れのドレスやタキシードを着て前撮りし、大切な家族や友人に華やかな写真とともに感謝を伝えましょう。

宅婚式BOXの魅力

たくさんのウェディングドレスが並んだ部屋
①プロポーズの直後にウェディングが実現できる手軽さ
宅婚式BOXの手配は電話やメールでOK。気持ちの高鳴りがおさまらないうちに、自宅にウエディングドレスが届く喜びは、何物にも代えがたいものでしょう。Drerichには国内のみならず海外ブランドのウェディングドレス・カラードレスやタキシードが揃っており、その中からプロのスタイリストが、オンライン電話でふたりの全身をコーディネート。新婦の美しさを最大限に引き出します。

②衛生面への配慮
衣装や小物、撮影機材セットが郵送で届き、自宅から一歩も出ることなくすべての工程が完了するのも、今の時期において安心材料になるはずです。返送方法も、衣装の受け取り日の翌々日の午前中までに同封の返送用伝票を貼って送り返すだけと簡単。また、サイズが合わない場合のために、新郎新婦様の衣装は各2着ずつ入っています。
※サイズが合わない場合の衣装変更は別途郵送料として片道3,000円が別途必要です。

セット&プラン

テーブルに広げられた宅婚式BOXの中身
【セット内容】
・ドレスセット
 ウェディングドレス2着
 パンプス・イヤリング・ヘッドアクセサリー
・タキシードセット
 ジャケット・パンツ・ベスト 各2着
 シャツ・シューズ・タイ
・ブーケ
・撮影用背景布
・撮影用背景布固定テープ
・スマホ撮影用ライト
・スマホ用三脚
・Bluetoothのシャッターボタン
・返送用伝票

【価格】
①ベーシックプラン(国内・海外インポートドレス)
¥19,800
②プレミアムプラン(ヴェラウォンやプロノビアスなどの有名ブランドドレス)
¥49,800
※価格は税抜・別途送料往復¥6,000
※プランは選んだドレスによって決定します。

宅婚式BOX手配の流れ

①メールもしくは電話でDrerichまで問い合わせ

②電話にて打ち合わせ ≪ビデオ通話にも対応≫
15分~20分程度、専属のドレススタイリストと打ち合わせします。サイズや好みのテイスト、希望のイメージを伝えれば、新郎新婦に合ったものをスタイリストがアドバイス。国内外から買い付けた500点以上の衣装や小物の中から気に入ったドレスやブーケを選べます。

③郵送でアイテムが自宅に到着
箱を開けた瞬間から宅婚式のスタート。 セルフでできるかわいいヘアセットの方法などもスタイリストに提案してもらえます。

④大切な人たちへの報告
写真を撮り終わったら、婚約のお知らせをしましょう。 プロポーズからタイムラグなく、素敵な写真とともに婚約を報告できるのは、宅婚式ならではです。

⑤アイテムの返却
使用後のドレスクリーニングは必要ないので、返却も手軽におこなえます。

リモートウェディングを検討しているカップルへDrerichからメッセージ

宅婚式BOXを利用したカップル
宅婚式BOXのお問い合わせやご利用者はここ数ヶ月増えております。お問い合わせの7割が4~9月の挙式披露宴を予定されていたお客様です。今後も新型コロナウィルスの影響は続きますが、ふたりの永遠の愛を写真に残す喜びや、 結婚のご報告は自粛すべきものではありません。ウエディングは自宅であっても十二分に楽しむことができます。
低価格にこだわることで、すべての花嫁にもっと手軽におしゃれやウエディングを楽しんでほしい。そう願い続けてきたDrerichから生まれたこの『0次会』 が、多くのときめきにつながることを願っています。

【おすすめのリモートウェディング②】maricuru「#ズムパ」

リモートでウェディングパーティーをおこなう女性
新型コロナウィルスの影響を受け、直接集まることはできなくても、オンラインを通して大切な人たちの前で結婚式(人前式)を挙げたい、ウェディングパーティーを開きたい。そんな願いを叶えるのが花嫁コミュニティメディア「maricuru」が開発したオンラインウエディングプロデュースブランド「#ズムパ」です。

#ズムパとは?

パソコンが置かれたテーブル
#ズムパはオンラインビデオチャットZoomを使った結婚式やウェディングパーティーをプロデュースするブランド。Zoomを使うことで、全世界どこからでも結婚式に参加してもらうことができます。プロのプランナーや司会者がプロデュースし、参加者の前で愛を誓う結婚式(人前式)や、オンライン乾杯、友人スピーチ、ゲームなど他拠点からの参加でも楽しく、安心して祝福できるウェディングパーティーを開催できます。打合せや準備もすべてオンラインで完結するので、家から出ずに当日を迎えることが可能です。

#ズムパの魅力

飲み物が入ったコップとHOMEの文字
①新郎新婦も参加者も自宅から出席できる
外出に不安のある人や遠方の親戚や友人にも、安心して出席してもらえます。

②電子機器の設定などの不安を解消
オンラインパーティーを開催するのに必要なパソコンやスマートフォンの設定も気軽に相談できます。「参加者のオンライン゙接続がきちんとできるかな?」など心配する必要はありません。

③万全のサポート力
プロのウェディングプランナー・司会が当日の運営をサポート。

④特別な体験を共有できる
新郎新婦の出会いや恋人時代に関するQ&Aなどの盛り上がるコンテンツを通して、ゲストと特別な体験を共有しましょう。オンラインパーティーならではのゲームも人気です。

#ズムパの流れ

①相談予約
公式サイトの予約フォームもしくは Instagram、電話で問い合わせします。

②オンライン相談
専門スタッフと30分程度の打ち合わせをします。

③申し込み
申し込みが完了すれば、プロデューススタート。ゲストへの案内や当日の流れなど、詳しい内容を決めていきます。

リモートウェディングを検討しているカップルへmaricuruからメッセージ

#ズムパの画面と花
お世話になった方々の前で愛を誓い、感謝の気持ちを伝えることや祝福の言葉を伝え合うことは、結婚式の本質ともいえるものです。今は一同に会すことが難しくても、顔を見て言葉を交わし合うことで、新郎新婦様はもちろん、参加者の皆様にとっても心温まる記念の日となるようお手伝いをさせていただきます。

リモートウェディングの思い出を美しく残す撮影のコツ

窓辺に立つブーケを持った女性
リモートウェディングは少しのコツでより美しく写真や思い出に残すことができます。ここではそのコツを紹介します。

撮影場所にこだわる

撮影場所を決めたら、まず余計なものが写り込まないよう片付けましょう。その後、撮影小物などで背景を飾ります。ナチュラルな雰囲気にみせるならば、観葉植物もおすすめです。

撮影する際は、なるべく明るい部屋を選びます。窓際や、部屋の照明を有効活用しましょう。真上から吊り下げられたペンダントライトなどの下で撮影する場合は、ライトより一歩うしろに下がると光が綺麗に入ります。スマートフォンで撮影する際は逆光に注意。顔に影が落ちないよう、場所や角度を考えます。また、スマートフォンのレンズは広角レンズなので、少しズームアップすると水平垂直に撮りやすくなります。

レンズや画面越しにも映える血色メイク

自宅でのウェディングフォト撮影やリモートでのウェディングパーティーでは、いつものメイク+αを意識してみてください。リップやチークは血色感を出すカギとなるので、発色の良いコーラル系カラーを選びましょう。また、レンズや画面を通し、顔全体がのっぺり見えるのを防ぐため、ハイライトを効果的に入れます。鼻筋や頬、顎先に入れれば、顔を立体的に見せるだけではなく、理想のツヤ肌に。

ヘアアレンジで雰囲気を変える

いろんなパターンのウェディングフォトを撮影したい。そんなときは、ポーズだけではなく、ヘアアレンジも変えてみましょう。同じ衣装でもヘアアレンジを変えることで、雰囲気がガラッと変わります。じっくりと時間をかけて撮影できるのも、自宅撮影の魅力のひとつ。可愛いヘアアレンジをマスターして、素敵な写真をたくさん残しましょう。

上質なジュエリーで華やかに

チュールに並べられたフェスタリアのジュエリー
美しく輝くジュエリーをドレスにプラスすれば、さらに華やかなウェディングフォトに。また、上品なネックレスは顔周りの印象を明るくするので、リモートでのウェディングパーティーにも最適です。

せっかくならば結婚指輪にフォーカスしたおしゃれな写真も残しておきましょう。
・身に着けて撮る場合は、ネイルも一緒に写す。
・結婚指輪だけの場合は、リングピローやツヤのあるサテン布などに置いて撮る。

などの工夫をして、こだわりの1枚を撮影してくださいね。

リモートウェディングで魅せる憧れの花嫁スタイル

ライトの下で手元を見る女性
今回紹介したリモートウェディングのサービスや撮影のコツを活用して、素敵な花嫁姿を家族や親族、友人にお披露目しましょう。
また、愛を誓う儀式である指輪交換をリモート画面の前でおこなうのも素敵ですね。ふたりがこだわって選んだ結婚指輪ならば、画面越しでもその輝きに込められた想いが伝わります。自宅に居ながら心のこもった結婚の報告ができるリモートウェディングで、人生の新しいスタートを切りましょう。

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