指輪なしのプロポーズが増えているって本当?
プロポーズをする時には婚約指輪を贈るのが主流ですが、最近は指輪の代わりに他の記念品を贈る人も増えているそう。まずは最近のプロポーズ事情と、婚約指輪の代わりに選ばれるジュエリーとしてなぜネックレス派が多いのかについて紹介します。
プロポーズネックレス派が増加中
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、婚約記念品をもらった人は74.5%。そのうちの88.1%の人は、婚約指輪だったそうです。婚約指輪以外でもジュエリーや時計など身に着けるものがほとんどで、婚約指輪の次に選ばれているのはネックレスという結果が分かりました。何らかの理由でプロポーズに指輪を選ばない人でも、何かしらのプレゼントは準備したいと考える人が多いようです。
プロポーズにネックレスを贈るパターン・理由は?
プロポーズにネックレスを贈るパターンは2通りあります。気になる理由とともに見ていきましょう。
プロポーズにネックレスを贈るパターンは2通り
プロポーズにネックレスを贈る場合、2通りのパターンがあります。1つは婚約指輪の代わりにネックレスを贈るパターン。もう1つはプロポーズではネックレスを贈り、婚約記念品として婚約指輪を改めてふたりで選ぶパターンです。
後者は婚約指輪にこだわりのある恋人の場合、サプライズでブランドやデザインを選ぶことに抵抗があると感じる人もいるのが、よくある理由です。婚約記念品としてネックレスを贈るのか、後日改めて婚約記念品の指輪を贈るのかで、選び方や予算も変わってきます。
婚約指輪の代わりにネックレスを贈る理由
婚約指輪の代わりにネックレスを贈る理由は、相手が指輪を好んで身に着けない、職場で身に着けられない、相手が婚約指輪をいらないと言っている、などがあります。婚約指輪の費用を抑えて、他のことにその分の予算を使いたい場合もあるでしょう。
プロポーズにネックレスを贈る場合のメリットと注意点
婚約指輪の代わりにネックレスを贈る場合、贈る側が選びやすい、普段使いしてもらいやすいなどさまざまなメリットがあります。ただし、贈られる側が実は指輪にこだわっているかもしれないリスクもあります。ここではプロポーズにネックレスを贈る場合のメリットと注意点を紹介します。
【メリット①】サイズを知らなくても選びやすい
婚約指輪にはサイズがあります。そのためサプライズで指輪を準備してプロポーズする場合には、相手の指輪のサイズを知っておく必要があります。しかしネックレスなら、サイズ選びで悩むことはほとんどありません。シンプルに相手の好みだけを考えて選べる点がメリットと言えます。また、婚約指輪より予算を抑えられることも多いようです。
【メリット②】普段使いしてもらいやすい
ネックレスは婚約指輪より日常的に身に着けやすいアイテムです。婚約指輪は着けられない職場でも、ネックレスなら問題ないとされる場合もあります。また結婚後、婚約指輪は特別なお出かけの時だけ身に着けたいという人でも、ネックレスなら普段使いしやすいです。
その他にも、指輪は手を洗う時や料理をするときなど外す人も多いですが、ネックレスはつけ外しの頻度が指輪より少ないため紛失するリスクが低くなるメリットもあります。贈った相手が普段から記念品を身に着けている姿を見られると、贈る側も満足度が上がるでしょう。
【注意点】相手にがっかりされるリスクがある
婚約指輪の代わりにネックレスを贈る際は、相手の希望をリサーチすることが大切です。一番知っておきたいポイントは、相手が婚約指輪とともにプロポーズされることに憧れがないかということ。もし相手が婚約指輪に憧れていた場合、プロポーズの場で指輪をもらえなかったことにがっかりしてしまうかもしれません。その他にも、プロポーズのシチュエーションにこだわりがありそうかや、普段身に着けられるジュエリーはどのようなものかなどが挙げられます。
プロポーズにネックレスを贈る人が増えているとはいえ、まだまだ少数派です。相手になぜネックレスを選んだのだろうと不思議に思われるかもしれません。指輪はいらないと言っていたけれど何か贈りたかった、普段身に着けられるものを贈りたかった、婚約指輪は改めて一緒に選びに行きたいのでプロポーズの記念にネックレスを選んだ、などプロポーズにネックレスを選んだ理由をしっかり伝えることも重要です。
プロポーズネックレスの価格相場
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、婚約指輪は30~40万円のものを選んだ人が全体の28%と最も多く、その平均額は35万円でした。婚約指輪には価格相場がありますが、プロポーズネックレスはまだその基準が確立されていないようです。ここでは、プロポーズにネックレスを贈る場合、どれくらいの価格帯のものを選べばよいのか目安を紹介します。
婚約指輪の代わりに贈る場合
婚約指輪の代わりとしてネックレスを贈るなら、婚約指輪と同等の予算を準備しましょう。
ゼクシィWeddingNewsによると、婚約指輪の金額は20~40万円が最多層だそう。婚約の証としてふさわしいクオリティのものを選ぶことが大切です。
具体的には、鑑別書やグレーディングレポートがつく程度のサイズのダイヤモンドをメインとし、素材は婚約指輪のようにプラチナか、ゴールドなら18金がおすすめ。ただし、相手が他のことに予算を使いたいなど経済的な理由で婚約指輪を不要としている場合もあります。状況に応じて、プロポーズネックレスの予算は決めてください。
プロポーズの記念に贈る場合
婚約指輪は後日ふたりで買いに行く予定があって、プロポーズの記念としてネックレスを贈るなら5~10万程度が目安です。普段の相手のファッションに合うようなジュエリーを選んでみてください。ダイヤモンドや誕生石をあしらったシンプルなネックレス、イニシャルモチーフのネックレスなどがおすすめです。
婚約指輪代わりのプロポーズネックレスを選ぶポイント
婚約指輪の代わりに贈るネックレスは、婚約の証となるもの。そのため選び方には慎重になる必要があります。ここではプロポーズネックレスを選ぶポイントについて紹介します。
クオリティの高いダイヤモンドをあしらったものを選ぶ
婚約の証としてネックレスを選ぶなら、ダイヤモンドをあしらったものがおすすめです。ダイヤモンドには変わらぬ愛という意味があるため、婚約の証としてぴったりの宝石。ダイヤモンドネックレスを選ぶなら、大切な記念の品として永く残せて、年を重ねても身に着けられるように、ダイヤモンドのクオリティにはこだわりたいですね。
グレーディングレポートがつく品物の場合、カラーは肉眼で無色透明に見えるHカラー以上を選びましょう。また、ダイヤモンドの透明度を評価するクラリティの基準では、肉眼では内包物がほとんど見えないSI以上を選ぶことを推奨します。
存在感のあるデザインを選ぶ
婚約の記念品としてネックレスを選ぶなら、細かなダイヤモンドが集まったデザインのものよりも、センターのダイヤモンドに存在感があって、質の良いものが適しています。
もし同じデザインのサイズ違いで迷ったら、大きい方がおすすめ。一般に年齢を重ねると存在感のあるジュエリーを好むようになることが多いと言われています。そのため、ダイヤモンドネックレスは永く使うことを考慮して、年齢を重ねても愛用できるサイズ感やボリューム感を意識することが大切です。鑑別書やグレーディングレポートの付くものなら尚良いでしょう。
どんなデザインが良いか迷ったら、シンプルな方が相手の好みや着用シーンを選ばず、流行も問わないので身に着けやすいでしょう。
素材はプラチナまたはゴールドを選ぶ
素材はプラチナかゴールドがおすすめです。プラチナは耐久性が高く変色しにくいため、日常的に着けやすいと言えます。また、ダイヤモンドの輝きを引き立てる素材でもあります。ゴールドにするなら、純度が高く変色しにくい18金が良いでしょう。
プロポーズシーンにぴったりのフェスタリアのネックレス
ブライダルジュエリーを取り扱うフェスタリアでは、プロポーズにぴったりのハイクオリティなネックレスも揃えています。最後にフェスタリアでおすすめのプロポーズネックレスを紹介します。
ルビーとダイヤモンドがあしらわれたダイヤモンドネックレス
フェスタリアのK18イエローゴールド ダイヤモンド ネックレス
¥99,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ダイヤモンドの輝きを強調するクラシカルなデザインが魅力のネックレス。流行に左右されにくいベーシックなデザインは、永く愛用したい記念品にぴったりです。素材は肌なじみの良いイエローゴールドで、裏石には情熱や純愛の石言葉を持つルビーをあしらっています。
婚約の証にふさわしい王道のダイヤモンドネックレス
フェスタリアのK18ホワイトゴールドダイヤモンド ペンダント
¥170,500(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
王道の1粒ダイヤモンドネックレスです。大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star®︎”ダイヤモンドがきらめきます。シンプルなデザインながら、存在感抜群で婚約の証にふさわしいネックレスです。
アニバーサリーにぴったりの贅沢なダイヤモンドネックレス
フェスタリアのプラチナダイヤモンドペンダント
¥220,000(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ボリューム感のある “Wish upon a star®︎” ダイヤモンドの周りをさらにダイヤモンドで囲んだ、贅沢なデザインのプラチナネックレス。永遠の環を描くデザインは、大切なふたりのアニバーサリーにぴったりです。ふたつのパーツを組み合わせているので、いく通りにもフォルムを変えて楽しめるネックレスです。
恋人の好みに合ったプロポーズネックレスを贈ろう
プロポーズの時に贈るジュエリーは、婚約指輪だけではありません。普段使いしやすいネックレスを婚約の証に選ぶ人も増えています。婚約の記念品としてネックレスを贈るなら、クオリティとデザインにこだわって選んでみましょう。相手の好みに合わせて選んだ、これからのふたりの長い歴史をともに歩む記念品としてふさわしいネックレスで、プロポーズを成功させてくださいね。