女性からプロポーズってあり?逆プロポーズの言葉から指輪の準備まで解説
大好きな彼との付き合いが長くなるにつれ、結婚を意識することが増えますよね。彼からのプロポーズを待つのではなく、自分から気持ちを伝えたいという女性も多いのではないでしょうか。「女性からプロポーズってあり?」と悩む人に向けて、プロポーズする前にチェックしておきたいポイントやプレゼント、注意点などを紹介します。
女性からプロポーズってあり?
彼にプロポーズすることを躊躇している人もいるかもしれませんが、女性からのプロポーズを好意的に受け止める男性は多いものです。実際に、男性の約8割が女性からのプロポーズを「あり」だと考えているというアンケート結果もあります。ここでは女性から男性へのプロポーズについて、肯定派と否定派それぞれの意見を見てみましょう。
あり派の意見
女性からのプロポーズ肯定派の意見として、「プロポーズは男女のどちらからしても構わない」というものがあります。実際に、女性からのプロポーズを受けて、嬉しかったという声も。
結婚したいという気持ちがあるものの、伝え方やタイミングに悩んでいる男性にとっては、女性からのプロポーズが結婚のきっかけになることもあるようです。
「男女どちらからプロポーズしたか」が重要なのではなく、「一生をともにしたい」という思いが大切です。
なし派の意見
女性からのプロポーズ否定派の意見として、「プロポーズは男性からするもの」という考えがあるようです。
男性の中には、結婚することで経済的に相手を支えたい、一家の大黒柱の役割を担いたいと考える人もいます。そのような男性にとって、結婚とは覚悟と準備が必要なものであり、「プロポーズは自分のタイミングでしたい」という気持ちが強いのでしょう。
なかには、女性からプロポーズされることを「男として情けない」「女性に言わせてしまった」などのように感じる人もいるので、プロポーズをする前に彼がどんなタイプか見極めたいですね。
言葉やシチュエーションは?
彼が女性からのプロポーズを喜んでくれそうなら、思い切ってプロポーズに踏み切りたいもの。そこで悩むのが、いつ、どんな言葉で伝えるかということですよね。プロポーズとともに贈られることの多い婚約指輪についても考えておきましょう。
女性からのプロポーズの言葉
男女どちらがする場合も、プロポーズにはシンプルな言葉が好まれるようです。あまりに長すぎたり、抽象的すぎたりするプロポーズでは、何を言いたいのか分からなくなりがち。
「あなたと結婚したい」「一生一緒にいたい」などのフレーズは、率直ながらも強い想いが伝わります。
また、プロポーズだからと気負わずに、さりげなく気持ちをアピールするのも良いですね。「ずっと一緒にいたいな」とさりげなく伝えてみると、彼から「結婚しよう」の言葉を聞けるかもしれません。
「おじいちゃんおばあちゃんになっても一緒にいたい」や「楽しい家庭にしたいね」など、2人で歩む未来を想像できる言葉もおすすめです。
手紙やプレゼントは必要?
手紙やプレゼントはプロポーズに必須ではありませんが、あると思い出に残ります。
誕生日や記念日などのプレゼントに手紙を添えてプロポーズするのも一つの方法です。手紙でのプロポーズなら、「緊張で言葉が出てこない」という状況も防げます。
プレゼントには、キーケースや名刺入れ、時計など、普段使いするものがおすすめです。普段より手をかけた料理や、手作りのケーキも喜ばれそうですね。
サプライズするなら
プロポーズと言えばサプライズの演出を考える人もいるのではないでしょうか。彼女からのプロポーズは、それだけでもサプライズになりそうです。
フラッシュモブなどの凝ったサプライズは、男性の性格によっては喜ばれない場合もあります。彼が喜ぶかどうか、よく考えて計画した方が良いでしょう。
旅行に行く、レストランの個室を予約する、部屋を飾り付けする、豪華な手料理を準備するなど、サプライズの方法はいろいろあります。彼が喜んでくれるサプライズを考えてみましょう。
女性からプロポーズする時の婚約指輪
男性がプロポーズする時、婚約指輪を用意しているケースも多いですが、プロポーズと婚約指輪は必ずしもセットではありません。プロポーズが成功した後で、2人一緒に指輪を選べば良いでしょう。「プロポーズが女性からでも、婚約指輪は自分から贈りたい」と考える男性もいます。
女性からプロポーズする時の注意点
プロポーズをするタイミングや、伝え方も大切です。彼に結婚する意思があっても、タイミングや伝え方によっては良い返事がもらえないこともあるでしょう。ここでは、女性からプロポーズする時の注意点を確認しておきましょう。
彼も同じ気持ちでいる?
プロポーズを成功させるためには、彼に結婚の意思があることが重要です。彼が結婚を前向きに考えているかどうか、日頃の言動からチェックしておきましょう。
普段の会話の中で、彼の将来や理想の夫婦像などをさりげなく聞いてみるのも良いですね。
自分がリードしたいタイプの男性は、結婚したい気持ちがあっても、女性からのプロポーズを歓迎しない可能性もあります。その場合、はっきりしたプロポーズの言葉は彼が言えるように、さりげなく気持ちを伝えると良いでしょう。直接的な言葉を避け、「結婚したい」という気持ちをやんわり伝えるのがおすすめです。彼に結婚の意思があり、タイミングを伺っている場合は、女性側から意思表示することでプロポーズにつながるかもしれません。
タイミングが大切
女性からのプロポーズを成功させるためには、タイミングが最も大切だと言われます。彼が仕事で悩んでいる、大きな案件を抱えている、転職して間もない時などは、プロポーズするのを避けた方が良いです。目の前の課題に必死で取り組んでいる彼を応援しつつ、プロポーズするタイミングを待ちましょう。仕事が安定し、収入の見通しが立つ状態でないと、結婚を考える余裕を持てない男性は多いものです。
逆に、転勤や賃貸物件の契約更新など、環境が変化する時はプロポーズのチャンス。2人で一緒に暮らすイメージを持ちやすく、今後の関係を考えるきっかけにもなります。
彼の周囲の人が続々と結婚し始めた時も、プロポーズのタイミングです。友人夫婦の幸せそうな姿は、彼の気持ちを結婚に向かわせやすいでしょう。
彼からのプロポーズを催促してない?
「結婚してください」とストレートに言うのは勇気がいるものです。とはいえ、彼にプロポーズを催促するような言動は避けましょう。
男性の中には、結婚に大きなプレッシャーを感じる人もいます。あなたが結婚を焦っているように感じると、彼は身構えてしまい、決断を避けたくなるかもしれません。
特に「もう何歳だから」「周りの友達の結婚が決まったから」など、彼自身ではなく結婚そのものを求めているような言い方は彼を傷つけます。
また、「結婚しないなら別れて」「結婚する気はあるの?」といった責めるような言葉は、彼の気持ちを冷めさせてしまう可能性があるので、注意しましょう。
断られても責めない
もし、プロポーズを断られてしまっても、彼を責めるのはやめましょう。結婚に対する考え方は人それぞれ違います。彼の答えをしっかりと受け止め、その上で自分がどうしたいかを考えた方が良いでしょう。
話し合った結果、2人の結婚に対する価値観が違うと気づいたら、新しい恋へと踏み出すのも良いかもしれませんね。
プロポーズは相手のことを思いやって
結婚は2人でするものです。女性からのプロポーズは「あり」と考える人は多いものの、プロポーズは自分からしたいという男性もいるでしょう。プロポーズの前に、彼の性格やタイミングを見極めるのがポイントです。彼の立ち場や気持ちを思いやり、2人に合ったプロポーズができると良いですね。