婚約指輪で失敗しがちなポイントとは?選ぶコツ・購入前チェックリストを紹介
サプライズで婚約指輪を準備する際は、サイズやデザインがパートナーに合わないといった失敗は避けたいもの。婚約指輪で失敗しがちなポイント、選ぶコツを押さえて、パートナーに喜んでもらえるものを用意しましょう。購入前のチェックリスト、おすすめの婚約指輪も紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
婚約指輪で失敗しがちなポイント
婚約指輪は、サイズやデザイン・素材・ダイヤモンド・予算と選ぶ項目が多いもの。まずは婚約指輪で失敗しがちなポイントを項目ごとに紹介します。
サイズ・デザイン:指と合っていない
婚約指輪が「入らなかった」「大きすぎた」と後悔をする人がいます。小さすぎれば当然入らないという問題が出てきますが、大きすぎると指輪が抜けて紛失したり変形したりする恐れがあります。安全に身に着けてもらうためには、パートナーの指のサイズに合うものを選ぶことが大切です。
パートナーの指輪のサイズを測る方法は、こちらの記事で紹介しています。
素材:キズがつきやすい
知らない間についてしまったキズを見つけ、ショックを受ける人もいます。しかし「高価な素材ならキズがつかない」ということはなく、婚約指輪によく使われるプラチナやゴールドは、むしろキズがつきやすい素材です。もちろんこれら以外の素材でも、身に着けるなら小キズは避けて通れません。
サプライズで婚約指輪を渡す場合は、硬いもの・とがった部分にぶつけないよう伝えておくと安心。磨き直しのメンテナンスを行っているブランドもあるので、購入時に確認しておくのもおすすめです。
ダイヤモンド:品質を理解せず購入
「ダイヤモンドは大きければ良い」と思って購入すると、後になって「思ったよりも品質が良くなかった」と発覚する可能性があります。
ダイヤモンドはCarat(重さ)・Color(色)・Clarity(透明度)・Cut(カット)の4Cの総合評価で価格が決まり、4Cすべての質が高いダイヤモンドほど高額になります。購入時は見た目の大きさだけではなく、他の項目の評価も踏まえて検討してみてください。
予算:少なすぎて重視したい希望が叶わない
予算を少なく設定したせいで、ダイヤモンドの品質を下げたり希望のデザインを諦めたりする他なく、結果的に後悔する人がいます。逆にお金をかけすぎれば、受け取った側が恐縮して普段身に着けられなくなる場合も。
婚約指輪のお金のかけ方・捉え方は人それぞれです。ダイヤモンドの品質やデザイン、普段使いするかしないかなど、何を重視したいかを決めて予算設定しましょう。
失敗しない!婚約指輪を選ぶコツ
失敗しがちなポイントを踏まえて、ラインやデザイン、予算を決めて婚約指輪を選びましょう。婚約指輪を選ぶときの具体的なコツを紹介します。
着ける人の指に合わせて、サイズ・ライン・幅を選ぶ
サイズだけではなく、着ける人の指に合うライン・幅を意識することも大切です。
種類 |
特徴 |
ストレート |
・まっすぐなアーム ・どんな人にも比較的似合う
・指輪に慣れていない人も着けやすい
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S字 |
・S字を描いているアーム ・ゆるやかなカーブが優しい雰囲気を演出
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V字 |
・V字を描いているアーム ・指がほっそり・長く見える
・指の太さ・短さが気になる人におすすめ
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どのラインの指輪も、幅が太めだとファッション性が高く、細めだと華奢な印象になります。
結婚指輪と一緒に着けたい場合は、重ね着けしやすいデザインか・セットの結婚指輪があるかなどもチェックしておきましょう。
デザインごとの特徴を知ってから選ぶ
婚約指輪には主に4つのデザインがあります。パートナーが普段身に着けているジュエリーと近い雰囲気のものや、似合いそうなデザインを選びましょう。
デザイン |
特徴 |
ソリティア |
・ダイヤモンドをひとつセッティング ・シンプルで優美
・ダイヤモンドの美しさが際立つ
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メレ |
・センターストーンの脇にメレダイヤモンド ・可愛らしい印象、エレガントな雰囲気
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パヴェ |
・パヴェ=フランス語で「石畳み」 ・アーム上メレダイヤモンドが石畳のように
敷き詰められている
・ゴージャスな雰囲気
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エタニティ |
・同じ大きさのダイヤモンドをアーム上に 整然と並べている ・豪華なデザイン
・サイズ直しが難しい
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素材の強度・アフターメンテナンスを確認してから選ぶ
婚約指輪に使用される金属の強度、アフターメンテナンスの有無を踏まえて購入しましょう。
純プラチナや純金は指輪として身に着けるには柔らかすぎるため、他の金属を混ぜて強度を高めたPt950やK18などが婚約指輪の素材として一般的です。しかし強度を高めているとはいえ、身に着けていれば小キズは避けられません。磨き直しのアフターメンテナンスのサービスがあるものを購入すると安心です。
なおK18の中では、ピンクゴールドが硬くキズが付きにくいとされていますが、サイズ直し可能範囲が狭いという点には注意が必要です。また純度が高いものでも、製法により強度を高めている指輪もあります。
ダイヤモンドは4Cを意識して選ぶ
ダイヤモンドに関しては、4Cの中でどの項目にこだわりたいかを決めて選びます。婚約指輪としては「Color」はIクラス以上、「Clarity」SIクラス以上、「Cut」はGOOD以上が目安です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022首都圏」によると、ダイヤモンドの「Carat」は0.2~0.3ct未満を選ぶ人が最も多く、続いて0.3~0.4ct未満が選ばれています。華やかさを求めるなら0.3ct以上のものがおすすめです。
相場を把握し、予算を決めてから選ぶ
婚約指輪はダイヤモンドの他、デザインや素材によっても金額が変わります。例えば、メインのダイヤモンドの価格が同じ場合はシンプルなソリティアよりもエタニティタイプが高価となる傾向です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022首都圏」によれば、婚約指輪にかかった平均金額は全国(推計値)で35.8万円。希望のデザインや素材の婚約指輪の相場、平均相場を踏まえて、自分が納得できる予算を定めましょう。
婚約指輪の購入金額は、年代や年収によっても異なっています。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。
婚約指輪で失敗しないための購入前チェックリスト
婚約指輪で失敗しないための購入前チェックリストを紹介します。
- 婚約指輪を渡す3カ月以上前から検討する
- パートナーの指のサイズを確認する
- パートナーの好み・似合うデザインをチェックする
- ダイヤモンドの4Cのうち、重要視したい部分を決める
- 予算を決める
- アフターサービスが整っているショップで購入する
アームとダイヤモンドを組み合わせて作る婚約指輪は、予約をしてから手元に届くまで1~2カ月ほど時間がかかるのが一般的です。フルオーダーにするとさらに時間がかかるため、遅くとも3カ月前には婚約指輪の検討を開始しましょう。
購入後のアフターサービスがあるかどうかも重要です。購入するショップによっては、クリーニングや仕上げ直しなどを無料で行ってくれるところもあります。
フェスタリアおすすめの婚約指輪
最後に、大小ふたつの星がカットの中に映し出されるオリジナルカット “Wish upon a star®” ダイヤモンドをあしらったフェスタリアの婚約指輪を紹介します。
シンプルながらも優雅な美しさがある婚約指輪
フェスタリアのLumiere リュミエール
¥253,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
“Wish upon a star®” ダイヤモンドをスターセッティングで掲げ、包み込んでいるデザインの婚約指輪です。ふたりが手を取り合い愛を育む様子をイメージしたラインには、シンプルながらも優雅な美しさがあります。結婚指輪と重ね着けしたい人にもおすすめです。
左薬指に沿うラインが美しい婚約指輪
フェスタリアのGemini ジェミニ
¥264,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
中央の “Wish upon a star®” ダイヤモンドに、ふたつのダイヤモンドを添えた婚約指輪です。左薬指に沿うラインが美しく、仲良く並ぶダイヤモンドは今後のふたりの愛を象徴しています。
指を美しく魅せる緩やかなV字ラインの婚約指輪
フェスタリアのAldebaran アルデバラン
¥297,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
こちらは1等星「アルデバラン」の名が付いた婚約指輪です。緩やかなVラインにより、指を美しく魅せられます。富と幸福の前兆となる幸運の星と考えられてきた「アルデバラン」が、ふたりの幸せを見守ってくれるでしょう。
さまざまなラインの結婚指輪と重ね着けしやすい婚約指輪
フェスタリアのSourire スリール
¥341,000~(税込)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
微笑みが花開いたように “Wish upon a star®” ダイヤモンドが輝く婚約指輪です。大切な人と紡いでいく時間が微笑みで満たされるようにとの願いが込められて作られています。メインのダイヤモンドを掲げるようにセッティングされた婚約指輪は、さまざまなラインの結婚指輪と重ね着けが可能です。
婚約指輪は、じっくりと選んでから購入しよう
婚約指輪を選ぶ際は、まずパートナーの好みや似合う婚約指輪を把握し、そのデザインの相場を確認しましょう。ダイヤモンドの品質で何を重要視するかを決めておくことも大切。サイズ直しや磨き直しなど、アフターメンテナンスの内容も要チェックです。
じっくりと選び、パートナーに似合う素敵な婚約指輪を用意してくださいね。