婚約指輪のデザイン選びに迷ったら｜種類や身に着ける人に合った選び方を紹介
婚約指輪で一般的に用いられるデザインは、王道のソリティアを筆頭に3種類ほどあります。選ぶ際は、使うシーンや永く愛用できるかを考慮しましょう。この記事では、婚約指輪で人気のデザインや素材の特徴、迷った時の選び方と注意点、フェスタリアでおすすめの婚約指輪を紹介します。
婚約指輪でよく用いられる3つのデザイン
婚約指輪でよく用いられるデザインは、ソリティア・メレ・エタニティの3つです。それぞれ違った魅力があり、手元を引き立ててくれます。まずは3つのデザインの特徴やどんな人におすすめかを紹介します。
ソリティア：婚約指輪の王道デザイン
ダイヤモンドを中央に一粒だけセッティングしたソリティアは、婚約指輪の王道デザインです。なかでも、ダイヤモンドを高く持ち上げるようにセッティングした立て爪タイプが人気。立て爪タイプだとさまざまな角度から光が入るので、ダイヤモンドの輝きがより際立ちます。ダイヤモンドが主役の婚約指輪を探している人におすすめのデザインです。
メレ：輝きを一段と引き立たせる
メインのダイヤモンドの横に添えられた、0.1カラット未満の小さなダイヤモンドをメレダイヤモンドと呼びます。メレダイヤモンドを添えることによりメインのダイヤモンドがより引き立ち、大きく見せてくれる効果があります。メレダイヤモンドの数や色、並べ方によって印象が大きく変わるので、オリジナリティを加えたい人におすすめです。
エタニティ：華やかで印象的な手元に
同じサイズ・同じカットのダイヤモンドを、指輪のアームに沿ってぐるっと囲むように並べたデザインがエタニティです。ダイヤモンドが途切れることなく並んでいる様子から「永遠の愛」を意味すると言われていて、婚約指輪によく用いられます。たっぷりダイヤモンドが使用されているので、手元を華やかに見せたい人におすすめです。
アームの全周にダイヤモンドを並べたものをフルエタニティ、上半周のみに並べたものをハーフエタニティと呼びます。ハーフエタニティならサイズ直しがしやすいので永く身に着けたい人にも安心です。
デザインと組み合わせて選びたい婚約指輪の素材
婚約指輪で使われる素材はプラチナとゴールドが定番です。デザインだけではなく、指輪の素材もイメージを決める大事な要素になるのでチェックしておきましょう。
日本では一番の人気の「プラチナ」
婚約指輪の素材として人気のプラチナは、白く美しい輝きが特徴で「永遠の輝き」と評されることもあります。希少性の高さも魅力となり多くのカップルから選ばれています。
婚約指輪では、他の金属を混ぜて強度を高めた「Pt950」など、純度の高い素材を選ぶのがおすすめです。変色や変質が起こりにくい特性があり、日常でも気負うことなく身に着けられます。
肌映りの良い「ゴールド」
プラチナに次いで人気の素材がゴールドで、婚約指輪では他の金属を混ぜて強度を高めた純度75%の「K18」が主流です。
イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドがあり、色によって印象が変わります。イエローゴールドは、華やかながらカジュアルな雰囲気にもよく合います。ピンクゴールドは、肌の色になじみやすいやわらかな色合いが特徴です。ホワイトゴールドは、プラチナに近い色味が魅力となっています。
なお、ホワイトゴールドは白さを保つためにロジウムコーティングが施されていて、時間が経つとコーティングがとれてしまうことも。再コーティングしてくれるショップもあるので、アフターサービスもチェックしておきましょう。
デザインに迷った時の婚約指輪の選び方
婚約指輪は身に着けるシーンや自分の指の形、さらには永く身に着けられるかを考慮して選ぶのがおすすめです。自分にぴったりのデザインを見つける選び方を紹介します。
身に着けるシーンで選ぶ
どのようなシーンで身に着けたいのか考えると、デザインが決まりやすいでしょう。例えば、友達の結婚式やパーティなどドレスアップした時に合わせたいならメレやエタニティなど華やかなデザインを、普段のおでかけの時に身に着けたいならカジュアルスタイルになじみやすいシンプルなデザインを、といった選び方ができます。
永く愛用できるかで選ぶ
大切な人生の節目に購入する婚約指輪は、結婚後も永く身に着けていきたいもの。流行に左右されないベーシックなデザインや、年齢を重ねた手にも似合うある程度ボリュームのあるデザインを選んでおくと、末永く愛用できるでしょう。指輪のサイズが変わることもあるので、サイズ直しできるかも事前に確認しておくのがポイントです。
手や指のタイプに似合うかで選ぶ
手の大きさや指のタイプなどによっても似合うデザイン・着けやすいデザインが変わります。タイプ別のおすすめのデザインは、下記を参考にしてください。
手が大きめの人・指の太さが気になる人：ボリュームのあるデザイン・S字などの動きのあるデザイン
指が細い人：華奢なデザイン・指の形が映えるストレートやV字のデザイン
関節が太い人：ボリュームがあり根本で回っても気になりにくいエタニティなど
婚約指輪のデザイン選びで気を付けること
婚約指輪のデザインを選ぶ際に気を付けたいポイントを紹介します。結婚指輪と重ね着けしたい場合や悩んで選べなくなってしまった時など、のちのち後悔しないよう押さえておいてください。
結婚指輪と重ね着けする場合を考慮する
アームにウェーブがかかったデザインなどは、結婚指輪と重ね着けする際に隙間ができやすい場合があります。ぴたっと重ねたいなら、婚約指輪と結婚指輪のセットリングから選ぶのも良いかもしれません。また、婚約指輪がボリュームのあるデザインなら結婚指輪をシンプルにするなど、バランスも考慮するのが大事です。
悩んだらプロに相談する
実際に着けた時のイメージを確認したい、サイズがわからない、アフターサービスについて詳しく聞いておきたいなど、不安なことがあればショップに足を運んでみてください。ショップでは、知識豊富なスタッフがデザインからサイズ選びまで相談に乗ってくれます。まずは試着だけでも問題ありません。ショップに向かう際は、来店予約していくとスムーズです。
サプライズならプロポーズ用リングも視野に
プロポーズする時にサプライズで婚約指輪をプレゼントしたいという場合は、プロポーズ用リングという選択肢もあります。プロポーズ用リングとは、プロポーズの際に渡す仮の指輪のこと。ブランドによって対応は異なりますが、プロポーズ用のファッションリングのようなものを用意して後日パートナーが選んだ婚約指輪と交換できたり、ダイヤモンドだけを購入して仮留めしておき、後日デザインやサイズを変更できたりするパターンが多いようです。指輪のデザインがたくさんあってどれが良いかわからないという人には特におすすめです。
【デザイン別】フェスタリアの人気の婚約指輪
最後に、永く使いやすいフェスタリアの婚約指輪をデザイン別に紹介します。どれも洗練された印象の素敵な婚約指輪なので、イメージに合ったものを探してみてください。
なめらかなラインが美しいソリティア
フェスタリアのLumiere リュミエール
¥253,000～（税込）
大小ふたつの星が映し出されるフェスタリアのオリジナルカット“Wish upon a star®” ダイヤモンドを掲げるように包み込んだソリティアデザインの婚約指輪です。広い宇宙の中で奇跡的に出会ったふたりが手を取り合う様子をイメージしています。シンプルでありながら優美さを感じるデザインは、普段のデートにも、フォーマルなシーンにも似合います。
手元に可憐な輝きを添えるメレ
フェスタリアのGemini ジェミニ
¥264,000～（税込）
ふたつの星が輝く “Wish upon a star®” ダイヤモンドの横に、これからのふたりを象徴する仲良く並んだふたつのメレダイヤモンドがセッティングされた婚約指輪です。アームは薬指に美しく沿うようにゆるやかなカーブを描いています。シンプルな中にも個性を加えたい人、可憐なイメージの指輪を探している人におすすめです。
細部にまでこだわりを感じるエタニティ
フェスタリアのMimosa ミモザ
¥308,000～（税込）
“Wish upon a star®” ダイヤモンドの周りを小さなダイヤモンドで囲んだエタニティデザインの婚約指輪です。メインのダイヤモンドを支える立て爪は王冠をイメージしていて、横から見たデザインにもこだわりが光ります。一生の記念となる印象的な婚約指輪を探している人へおすすめしたいデザインです。
婚約指輪は生涯をともにできるデザインを選ぼう
婚約中はもちろん、結婚後も日常から特別な日のお出かけまで、さまざまなシーンで身に着けたい婚約指輪。流行に左右されないオーソドックスなデザインなら、歳を重ねても末永く愛用できるでしょう。また、デザインと素材の組み合わせで個性を出すのも素敵です。それぞれの特徴や選ぶ際のポイントを意識して、生涯をともにできる婚約指輪を見つけてください。
