婚約指輪は普段使いして大丈夫？身に着けるのにおすすめのシーン・注意点を解説
婚約指輪は、婚約期間中はもちろん結婚後も普段使いできます。違和感なく使うには、身に着けるシーンや、指輪のデザイン自体を選ぶのがポイントです。この記事では、婚約指輪を普段使いするのにおすすめのシーンや選び方、フェスタリアのおすすめの婚約指輪を紹介します。
婚約指輪は普段使いできる？
婚約指輪はいつ身に着けても大丈夫です。プロポーズから結婚までの婚約期間中にしか身に着けられないというルールはありません。
ただし指輪のデザインによっては、日常のシーンに合わなかったり、使いにくかったりする場合があります。普段使いをするなら、日常生活での使いやすさを考慮してデザインを選ぶのがポイントです。
婚約指輪を身に着けるおすすめのシーン
お祝い事や、おめかししたいお出かけの日に婚約指輪はぴったりです。婚約指輪を身に着けるのにおすすめのシーンを紹介します。
お呼ばれされた結婚式
お呼ばれされた結婚式には、ダイヤモンドがきらめく婚約指輪が似合います。ドレスやセットアップといった華やかな服装を、より引き立ててくれるでしょう。結婚指輪との重ね着けで、より華やかに手元を飾るのも素敵です。
ただし、主役である花嫁より目立つ装飾にならないようには気を付けたいところ。婚約指輪と結婚指輪を重ね着けすると存在感が強くなるデザインの場合は、服装を抑えめにする、着ける手を左右に分けるなど、目立ちにくい工夫をしましょう。
パートナーとのデート
パートナーとのデートも、婚約指輪が活躍する瞬間です。デートの度に着けたり、記念日やクリスマスなどイベントにだけ着けたりするのも良いでしょう。パートナーと一緒に実家へ行く際に身に着ければ、親に仲睦まじさを伝えて安心させることもできます。
友人とのお出かけ
友人との食事や買い物、観劇やおしゃれなスポットにお出かけするときも、婚約指輪をコーディネートに加えてみませんか？「いつもより、おめかししたいな」という気持ちに、婚約指輪が応えてくれます。「やっぱりダイヤモンドの指輪って素敵だね」「幸せそうで良かった」など、友人との会話を広げるきっかけになるかもしれません。
日常で気分を上げたいとき
日々の何気ないシーンだからこそ、婚約指輪のきらめきを見て気分を上げるのも良いでしょう。家事や入浴、運動をするとき以外は毎日身に着けている人もいます。ただし頻繁に着脱すると紛失や破損のリスクが上がるので、外したときの保管場所を決めておく・着けているときには傷つけないよう所作に気を配るなどの対策も忘れずに。
婚約指輪を普段使いする際の注意点
婚約指輪を身に着ける際はTPOを意識し、外した後はお手入れをしてから保管することが大切です。婚約指輪を普段使いしたい場合の注意点を紹介します。
シーンに合わせて判断する
シーンによっては、婚約指輪を身に着けない方が良いこともあります。例えば以下のようなシーンには注意が必要です。
弔事：お葬式などの弔事では、輝きの強いジュエリーは避けるべきとされているため
職場：社会的なマナーとしては問題ないが、社内ルールで禁止されている場合もあるので慎重な判断が必要
家事中：手をよく動かすため、婚約指輪を傷つけたり、汚れが付いたりしやすいため
外した後はお手入れをする
普段使いすると、汗や化粧品が付着して婚約指輪の輝きが損なわれやすいので、外す度にお手入れするのがおすすめです。婚約指輪としてよく選ばれる、ダイヤモンドとプラチナ／ゴールドの組み合わせの場合のお手入れ方法を紹介します。
眼鏡拭きのようにやわらかい布で全体を優しく拭くと、綺麗な状態を保ちやすくなります。
コップ一杯程度のぬるま湯に中性洗剤を垂らして指輪を浸け、やわらかいブラシを使って軽くブラッシングしましょう。水で十分にすすいだら、しっかり水気を拭き取ります。
購入した店舗に持ち込むとクリーニングしてもらえることが多いので、自分でお手入れするのが不安な場合や、なかなか取れない汚れが気になる場合は相談してみましょう。
普段使いにぴったりな婚約指輪の選び方
シーンを選ばず、破損するリスクが少ないデザインが普段使いに適しています。普段使いもしたい場合の婚約指輪の選び方を紹介します。
シンプルで上品なデザインを選ぶ
普段使いにおすすめなのが、カジュアルからフォーマルシーンまで活躍する、シンプルで上品なデザインです。華やかに輝くデザインも素敵ですが、複雑な加工が施されたものは凹凸が多く物に引っかかる可能性が高いため、シンプルなものの方が普段使いに合っていると言えます。
婚約指輪の定番である一粒タイプを選ぶなら、ダイヤモンドを留める爪や石座が低めの方が扱いやすい傾向にあります。
0.2〜0.3カラットのダイヤモンドを選ぶ
婚約指輪のメインとなるダイヤモンドのカラット数に悩んだら、結婚指輪との重ね着けも楽しみやすい0.2カラット前後～0.3カラットを検討してみてはいかがでしょうか。0.5カラットほどになるとゴージャスな印象が強く、カジュアルな服装とは合わない場合も。もう少しインパクトが欲しい人は、0.3カラット前後のメインに、小ぶりのサイドストーンが付いた婚約指輪もぜひ検討してみてください。
強度が強い素材のものを選ぶ
普段使いする婚約指輪は、プラチナならPt950やPt900、ゴールドならK18が強度が高く傷つきにくいため、おすすめです。
婚約指輪でよく使用されるプラチナやゴールドは十分な強度がありますが、元はやわらかい金属です。純度が高いほどやわらかく、傷ついたり変形したりする可能性があるため、他の金属を混ぜて強度を増しています。また、純度の高さと耐久性を兼ね備えるために、製法の工夫で強度を高めているものもあります。
結婚指輪との重ね着けが楽しめるものを選ぶ
結婚指輪と重ね着けしたい人は、組み合わせを考慮するのもポイント。婚約指輪だけ着ける・結婚指輪だけ着ける・重ね着けする、と3つの表情をイメージしましょう。
ストレートのアームものは重ね着けしやすくておすすめ。ウェーブラインの婚約指輪に、同じくウェーブラインの結婚指輪を合わせるのもひとつ。ぴったり隙間なく合わせたい・デザインに統一感を出したいという人は、婚約指輪と結婚指輪のセット購入も良いでしょう。
普段使いにもおすすめのフェスタリアの婚約指輪
フェスタリアには、現在のふたりと幸せな未来のふたりを象徴する、ふたつの星が輝くフェスタリアオリジナルカットの “Wish upon a star®” ダイヤモンドを使用した婚約指輪が揃っています。数あるラインナップの中から、普段使いしやすいデザインをふたつ厳選しました。
気負わず使いやすい一粒ダイヤモンドリング
フェスタリアのSpica スピカ
¥225,500～（税込）
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
シンプルでいて、しっかりとダイヤモンドの輝きを引き立たせてくれるソリティアデザインの婚約指輪。華奢に見えますが、アームには安定感があり指になじみやすいため普段使いに適しています。同じシリーズの結婚指輪もあるので、セットで身に着けることもできます。
さりげない輝きを添えるメレ付きダイヤモンドリング
フェスタリアのGemini ジェミニ
¥264,000～（税込）
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
メインのダイヤモンドの横に、仲良く寄り添うふたりをイメージした小ぶりのメレダイヤモンドが可憐に輝く婚約指輪です。ボリュームは抑えつつ、ダイヤモンドらしいきらめきも欲しい人におすすめ。高硬度の「ハードプラチナ950」を採用しているため傷や凹みがつきにくく、重ね着けにぴったりなセットの結婚指輪もあります。
婚約指輪の普段使いで日常に彩りを
ふたりの大切な記念品である婚約指輪だからこそ、普段から大切に身に着けたい人も多いでしょう。ダイヤモンド付きの指輪は望ましくないとされる弔事を除けば、絶対に着けてはいけないシーンはありませんが、マナーとTPOを意識することが違和感なく身に着けるコツです。購入の際は普段使いやすいかも考慮しながら、じっくり選んでみてくださいね。
