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婚約指輪・結婚指輪

2020.07.16

結婚指輪の値段はどのくらい?

2つ並んで置かれたゴールドの結婚指輪
愛を誓った2人が身に着ける結婚指輪。予算が多ければ選べるデザインも増えますが、結婚式や新婚旅行、新居に関するお金もかかる時期なので、どれくらいの予算が適正なのか気になるところですよね。まずは、結婚指輪にかける一般的な予算について見ていきましょう。

結婚指輪を選ぶ基準は

結婚指輪は、ファッションリングのようにその時の流行で選ぶと後悔する可能性も。デザインや品質、ダイヤモンドの大きさなど、どこを基準にして選ぶかは人それぞれの価値観ですが、10年、20年後も見据えてトレンドに左右されないデザインを選ぶのがおすすめです。

男女別での相場は?ふたりでどのくらい

結婚指輪の相場は、2人合わせて20~30万円前後です。結婚指輪は一生身に着けるものなので、品質にこだわって選ぶ人が多いようですね。

男女とも同じ素材・デザインの結婚指輪もありますが、女性の指輪にダイヤモンドがセッティングされていたり、素材の一部が違っていたり、華やかなデザインがあるなど違いがあることも。そのため、同じプラチナリングを選んでも、男性が12万円程度、女性が16万程度と女性の方が少し高くなるケースが多いです。

一方、婚約指輪の相場は20~30万円前後といわれています。結婚に際し、指輪にどれくらいの予算を取るべきか迷っている人は、婚約指輪と結婚指輪合わせて60万円ほど見ておくと良いでしょう。

平均的な値段を目安に

結婚指輪は、好みのデザインやダイヤモンドの数、素材の種類によって値段が違います。平均的な値段はあくまでも目安として、2人が納得できるまで相談して選びましょう。

結婚指輪は値段だけじゃない。選ぶポイントは?

新婦の手を取る新郎
結婚指輪は永遠の愛を誓うものだからこそ、値段だけではない選ぶポイントがあります。

人気のプラチナ、肌なじみの良いゴールド。素材は?

結婚指輪というと、定番の素材はプラチナです。変色しにくいといわれるプラチナは、永く身に着けることを前提とした結婚指輪に適した素材といえるでしょう。また、金属アレルギーが起きにくいということも魅力の一つ。

金属としての希少価値が高いため、値段も高くなる傾向がありますが、一生に一度の買い物として選ばれるケースが多いようです。

一方、多数派ではないもののゴールドも人気です。日本人の肌にはゴールドが良く似合うといわれており、カラーバリエーションも豊富でホワイトや、女性に人気のピンク、鮮やかなイエロー、シックなシャンパンゴールドがあります。

永く身に着けるからこそ好みのデザインで選ぶ

結婚指輪だからといって、必ずしもシンプルなものを選ばなければならないということはありません。永く身に着けるからこそ、気に入ったデザインのものを選びましょう。

S字やV字のようにウェーブを描くデザインは、指を長く美しく魅せるといわれています。店頭ではストレートだけでなく、いくつかのデザインを実際に着けて比べてみましょう。個性的な結婚指輪が欲しいなら、幅広のデザインをチョイスしても良いですし、ファッションリングのような感覚で着けるなら、重ね着けしやすい華奢なデザインを選ぶのもおすすめです。

華やかな指輪ならダイヤモンド

結婚指輪というと、ダイヤモンドがセッティングされていないシンプルなものをイメージしている人も多いかもしれませんが、ダイヤモンドが埋め込まれているデザインも華やかで素敵です。

ふと手元に目線を落とした時に、ダイヤモンドが煌めく指輪があるとモチベーションも上がりそうですね。予算があるなら、パヴェやエタニティなどメレダイヤモンドを敷き詰めた華やかなリングも検討してはいかがでしょうか。

婚約指輪と重ね着けできるデザイン選び

毎日身に着ける結婚指輪と違い、タンスに眠ってしまいがちなのが婚約指輪。せっかくの婚約指輪、一緒に楽しみたいという人は、重ね着けも考えてデザインを選びましょう。結婚指輪と婚約指輪を同じブランドで揃える場合は、あらかじめセットでデザインを考えておくのも1つの方法です。

着け心地やアフターサービスも忘れずにチェック

永く身に着けるからこそ、違和感のない着け心地にはこだわりたいところ。特に男性は、結婚するまで指輪を着けたことがないという人もいるでしょう。男性に多い幅広のデザインは素材によって重く感じることも。指を動かしてみて、ひっかかりなど違和感がないか確認してみてください。

また、メンテナンスやアフターサービスが充実していることも大切なチェックポイントです。いくら日常生活のストレスに強い素材といっても、毎日身に着けていれば汚れや傷がついたり、スポーツや仕事で圧力がかかって指輪が歪んだりする可能性もあります。購入後のメンテナンスやアフターサービスが充実しているお店を選びましょう。

予算に合わせた選び方。納得のいく結婚指輪を見つけよう

花束とともに机に置かれた結婚指輪
結婚指輪の選び方はさまざま。予算に合わせて、自分達に最適な方法を選びましょう。

既製品から選ぶ

結婚指輪はさまざまなジュエリーブランドから販売されています。価格帯ごとに紹介されていたり、デザインによって紹介されていたり、条件に合ったものを見つけやすくなっているので、既製品の中からでも予算にあった結婚指輪を選ぶことは十分可能です。

また、既製品にもオプションで刻印のサービスができるケースが多数あります。名前やメッセージを入れても素敵ですよ。

こだわりのセミオーダー

オーダーメイドでオリジナルを作るほどの予算は無いけれど、オリジナリティを出したいカップルは、素材や表面加工など一部をオーダーできるセミオーダーがおすすめ。組み合わせ次第では、2人だけの個性的な指輪が完成します。

ふたりだけの特別な指輪はオーダーメイドで

結婚指輪にとことんこだわりたいカップルは、フルオーダーメイドがおすすめ。デザインや加工方法によっては時間がかかり、金額も高くなりますが、世界に一つだけの特別な指輪を作ることができます。

結婚指輪は早めに準備

結婚指輪は基本的にすぐ持ち帰れると考えない方が良いでしょう。既製品であっても店舗にサンプルしか置いていない場合や、サイズが無い場合は取り寄せとなります。また、刻印を入れる場合は1ヵ月程度時間が必要になる場合も。

さらに時間がかかるセミオーダーやオーダーメイドの場合は、1~2ヵ月、場合によってはそれ以上かかることもあるので、余裕を持って注文する必要があります。結納や結婚式など、この日までに必要という日が決まっているなら、早め早めの準備がおすすめです。

「ブラッジリング」という選択肢も

最近は、婚約指輪と結婚指輪を別々に用意するのではなく、合わせて1つにするという選択肢もあります。フェスタリアが提案する「ブラッジリング」もその一つ。婚約指輪にセッティングされるダイヤモンドの輝きを、結婚指輪として気兼ねなく身に着けられるように、という願いから生まれました。

値段以上の価値がある結婚指輪を見つけよう

笑顔を描いた親指に結婚指輪を着けてこちらに向ける新郎新婦
2人の絆の証として身に着ける結婚指輪。一生に一度の大切な買い物だからこそ、予算とともにさまざまな選択肢を検討してみましょう。きっと、2人が納得できるブライダルリングの形が見つかるはずです。

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