ピアスの位置別の名称
ピアスを開ける位置は人によってさまざま。そして、それぞれの位置には名称があります。まずは、ピアスの位置の名称を紹介します。
イヤーロブ
イヤーロブは、耳たぶに開けるピアス。オーソドックスなピアスの位置で、開ける際の痛みも少ないとされ、初めてのピアスにはイヤーロブを選ぶ人が多くみられます。他にもピアスを増やしたくなったら、このイヤーロブとのバランスを見ながら楽しむと良いでしょう。
ヘリックス
ヘリックスは、耳の上部の軟骨部分に開けるピアス。耳の外側の突き出ている位置なので、他の位置よりも目立ちやすく、軟骨の中では他の位置よりもやわらかいので比較的開けやすいでしょう。ヘリックス用のおしゃれなピアスも増え、女性からの人気も集めています。存在感のある位置にピアスを開けたい人におすすめです。
トラガス
トラガスは、耳の穴の横(付け根側)にある軟骨に開けるピアス。耳たぶよりも前方に位置するのでよく目立ちます。一粒ダイヤモンドのピアスなど、シンプルなピアスをさりげなく身に着けるとおしゃれに決まるでしょう。ちなみに耳の穴を挟んで反対側の軟骨に開けるピアスは、アンチトラガスと呼ばれています。
インダストリアル
インダストリアルは、耳の上部の軟骨2ヵ所に穴を開けるピアス。2ヵ所の穴に、橋を架けるように長めのピアスを着けます。人によっては違和感がなくなるまで時間がかかったり、痛みを感じたりする場合があるので、ある程度ピアスを着けることに慣れてきた人におすすめです。
アウターコンク
アウターコンクは、耳上部の平な面に開けるピアス。面積が広いので初心者から中級者まで挑戦しやすく、シンプルなデザインから大ぶりなデザインまで楽しめます。他の人とは違ったおしゃれを楽しみたいという人にぴったりです。
ファーストピアスを耳たぶに開ける場合の位置の決め方
初めてピアスを開ける時は、耳たぶから挑戦する人が多いです。そこで、ファーストピアスにおすすめのベストな位置の決め方を紹介します。
いろいろなおしゃれを楽しみたいなら:中央より少し下
耳たぶの中央より少し下は最もオーソドックスな位置で、いろんなデザインのピアスを楽しめます。中央より上すぎるとデザインによっては着けにくくなり、下すぎるとホールが裂けやすくなるので注意が必要です。耳たぶの下から測って5~8mmの高さが目安ですが、耳の大きさや耳たぶの形は人それぞれ異なるのでバランスを見ながら決めましょう。
2つ以上開けたいなら:中央より内側
イヤーロブの数を今後増やしていこうと考えているなら、ファーストピアスの位置は耳たぶの中央より内側にしておくとバランスがとりやすいでしょう。内側から外側に向かってピアスホールを開けることで、場所の選択肢が増えます。穴と穴の間隔は1cm程度が目安です。
耳たぶが小さめなら:中央より外側
耳たぶが小さめの人は、耳たぶの中央より外側に開けるとバランスが良く見えます。個人差はあるものの、耳たぶは内向きになっていることが多いので、耳たぶが小さい人が中央に開けるとピアスが見えづらくなりがちです。そこでやや外側に開けることで、正面から見てもピアスがはっきり見えるようになります。
ピアスの位置や数に込められた意味
ピアスの位置や数を決める際、込められた意味を重視する人もいます。意味を知っておくと決める際のヒントになるかもしれません。それぞれの意味を紹介していきます。
左右で異なる意味
日本ではおしゃれとして親しまれている片耳だけのピアスですが、海外では、特別な意味をもたせてあえて片耳に着ける人もいます。片耳に着けるのは中世ヨーロッパの風習が由来。当時、騎士が左耳にピアスを着け「恋人を守る」という意志を表す一方、恋人はもう片方を右耳につけていたそうです。
現代では昔の風習には捉われず自由におしゃれを楽しめるようになってきましたが、現代まで語り継がれる言い伝えに耳を傾けてみるのもロマンチックかもしれません。
数に込められた意味
ピアスの数による意味は、海外と日本では異なります。例えば、海外では偶数、日本では奇数が縁起の良い数とされています。海外ではシンメトリーであることが美しく、価値があると考えられているのだとか。
一方、日本では割り切れない奇数が慶事用、割り切れる偶数が弔事用の数字とされています。さらに、1つなら恋愛運、2つなら社交運、3つなら仕事運など、運気に絡めた意味をもつこともあります。縁起を担ぎたい時、ピアスをお守りとして身に着けたい時などは、数にこだわるのもおすすめです。
ピアスを開けた後に必要なケア
ピアスホールを清潔に保つには、お風呂などの際に毎日洗浄することが大切です。シャワーでピアス部分を洗い流した後、低刺激の石鹸を泡だてピアスを着けたまま泡でやさしく耳を洗いましょう。開けてすぐの頃は朝晩の1日2回、ホールが安定してきたら1日1回を目安に行います。
なお、ホールが落ち着くまでには3ヵ月ほどかかります。ファーストピアスは開けてから1ヵ月は外さないようにしてください。もし異変を感じたら、医療機関に相談することをおすすめします。
セカンドピアスにおすすめのピアスの種類
ピアスを開けてホールが安定したら、好きなデザインのピアスが身に着けられます。ここでは、ピアスの種類についてみていきましょう。
スタッドピアス
フェスタリアのPt900 ダイヤモンド ピアス
¥49,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
まっすぐな軸部分(ポスト)を耳に通して留め具(キャッチ)で固定するタイプのピアス。ファーストピアスとしてよく選ばれます。着脱が簡単でピアスホールへの負担も少ないので、ピアスにまだ慣れていない人にもおすすめです。小ぶりのデザインならオフィスでも身に着けられ、幅広いシーンで重宝するでしょう。
フックピアス
フェスタリアのK18YG アコヤパール ピアス
¥38,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ピアスホールに引っ掛けるようにして身に着けるピアス。釣り針のような形をしており、キャッチがいらないのが特徴です。耳元で小さく揺れ、横顔を優雅に彩ってくれます。
チェーンピアス
フェスタリアのK10YG グリーンアメシスト ピアス
¥13,200(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
本体のチェーンをピアスホールに通して垂らすように着けるロングタイプのピアス。アメリカンピアスとも呼ばれます。前後の長さを調整できるので、気分に合わせて異なる表情を楽しめるのが魅力です。
フープピアス
フェスタリアのK18YG ピアス
¥44,000(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
着用部分がフープ(リング)状になっているピアス。フープの太さや大きさによって印象が異なります。大きめのフープならコーディネートのアクセントに、小さめのフープなら繊細で美しい印象にまとめられるでしょう。
フェスタリアおすすめのピアス
フェスタリアでは初心者が身に着けやすいスタッドピアスから、ファッション性の高い揺れるピアスまで、さまざまなデザインのピアスを取り揃えています。最後に、フェスタリアおすすめのピアスを厳選して紹介します。
ダイヤモンドが輝くしずくモチーフピアス
フェスタリアのK10PG/K18PG ダイヤモンド ピアス
¥41,800(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
ピンクゴールドのしずくの中でダイヤモンドが輝くピアス。ダイヤモンドのきらめきが立体感とつやめきを与え、顔周りを潤いに満ちた印象に見せます。しずく型のフレームは取り外しができ、シンプルなダイヤモンドのスタッドピアスとしても活躍します。シーンに合わせて使い分けできる2WAYタイプのピアスは、コーディネートを考える際に重宝するでしょう。
アメシストがきらめくフックピアス
フェスタリアのK10PG アメシスト ピアス
¥19,800(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
やわらかな色合いのピンクゴールドに、アメシストがきらめくピアス。石座にミルグレインを施し、クラシカルな印象に仕上げています。エレガントなピアスが横顔を華やかに彩ります。やさしく揺れるフックピアスなので、ピアスホールが左右非対称でもカバーできるでしょう。
やわらかなフープを描くイエローゴールドピアス
フェスタリアのK18YG ピアス
¥27,500(税込)
※商品価格は予告なく変更する場合がございます。
やわらかなラインを描くフープピアス。イエローゴールドの華やかな輝きが、顔まわりを明るく彩ります。小ぶりでシンプルなデザインなので、コーディネートを選ばずに身に着けられるでしょう。
なりたい自分をイメージしてピアスの位置を決めよう
ピアスを開けるベストな位置は人によって異なります。自分の耳の特徴や開ける予定の数などを考えながら、ぴったりの位置を考えてみてくださいね。ピアスホールが安定したら、さまざまなデザインのピアスを身に着けておしゃれを楽しみましょう。