【指タイプ別】指輪のサイズで迷った時の選び方
指輪のサイズを選ぶ時、始めに確認したいのが着け心地に大きく影響する指の形です。タイプ別の選び方を紹介します。
ストレートタイプ：好みの着け心地で選ぶ
指のつけ根から関節・指先にかけて太さが均一なのが、日本人に多いと言われるストレートタイプ。サイズは好みの着け心地のものを選んで問題ありませんが、ゆるめだとするっと抜けてしまうこともあります。選ぶなら手を振っても外れないくらいのサイズが安心です。
節太タイプ：関節に合わせて選ぶ
指のつけ根より関節が太い節太タイプは、関節を基準にサイズを選ぶと良いでしょう。つけ根辺りで指輪が回ってしまうのが気になる場合は、高さを抑えてダイヤモンドをセッティングしているものや、幅広・ウェーブなどの安定感のあるデザインがおすすめ。内側を丸く仕上げた「内甲丸仕上げ」の指輪なら関節も通りやすくなります。迷った場合はショップで相談して試着してみてください。
先細りタイプ：指のつけ根に合わせて選ぶ
指のつけ根から指先にかけて細くなっていく先細りタイプと呼ばれる指の形もあります。基本的にはつけ根のサイズで選びますが、関節で指輪が引っかからず外れやすいのが先細りタイプの特徴です。外れやすさを軽減するにはキツめのサイズを選ぶと良いでしょう。「甲丸・内甲丸仕上げ」の指輪なら、指通りが滑らかで圧迫感が気になりにくいです。
それでも指輪のサイズ選びに迷ったら？サイズを決めるポイント
婚約指輪のサイズ選びで迷った時は、外れにくさやアフターサービスで比べてみましょう。婚約指輪のサイズ選びのポイントを紹介します。
自分の指にぴったりなサイズを知っておく
着けたときにどんな状態だと指輪がぴったりなのかを、以下のポイントで確認してみてください。
- 指輪を着けて手をぐっと握ったり開いたりしても圧迫感や痛みがない
- 指輪を外した時に濃い跡がつかない、痛みがない
- 関節を通す時に耐えがたい痛みを感じない
- 手を振っても抜けず、外す時に少し引っかかりがある
- 指輪の手のひら側の部分を押すと反対側に少し隙間ができる
もし指輪がキツすぎてなかなか抜けなくなった時には、こちらの記事を参考にしてください。
外れにくいややキツめのサイズなら落としにくい
結婚するふたりにとって特別な婚約指輪や結婚指輪は、万が一のことを考え外れにくさを考慮するのがおすすめです。指輪はゆるいと知らぬ間に抜け落ちてしまうおそれも。特に婚約指輪で定番の一粒ダイヤモンドがセッティングされた高さのあるデザインは、ダイヤモンドの重さで回転しやすいです。ゆるめかキツめかのどちらかで悩んだら、キツめを選んでおくと落としにくくなるでしょう。
サイズ直し可能な指輪なら購入後も安心
婚約指輪や結婚指輪は一定期間無料でサイズ直しをしてくれるショップが多いので、対応可能な期間や料金についても確認しておきましょう。
なお、基本的にシンプルなデザインならサイズ直しできる場合が多いですが、デザインや製法によってはできないこともあります。サイズ直しが難しい場合は、代わりにサイズ交換で対応しているショップもあるので相談してみてください。
指輪のサイズ直しについては、こちらの記事で紹介しています。
指輪のサイズを決める時の注意点
指輪の好みのフィット感は人それぞれ。サイズを測った時にはぴったりでも体調によって着け心地が変わったり、将来的にはサイズが変わってしまったりすることもあります。それぞれの体質や状況に応じて、考慮したいことを紹介します。
むくみを考慮して何度かサイズを測る
指はむくみやすい部位なので、測るタイミングによって指輪のサイズが違ってしまうことがあります。むくんでいる時にサイズを選ぶと、普段はゆるく感じてしまうかもしれません。以下のむくみやすいタイミングを参考に、なるべく条件を変えて何度か測るのが理想的です。
＜むくみやすいタイミング＞
- 寝起きから約3時間以内
- デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいた後
- 夕方以降
- お酒を飲んだ後
特に体調不良や生活習慣の乱れがあるとサイズが変わりやすいです。妊娠中もむくみやすいので、状況によっては少し期間を空けて測ると良いでしょう。また冬より夏の方がむくみやすいと言われていて、冬に選んだサイズが夏にはキツく感じることもあります。そのため、むくみやすい人は季節も考慮しましょう。
自分の好みやスタイルを大事にする
キツめが好きな人、ゆるめが好きな人など好みはさまざまなので、一般的な目安だけでなく自分の好みも大切にしてください。
加えて使い心地も大事です。例えば仕事の時は外しておく、手を洗う時はその都度外したいなど頻繁に着け外しする人は、着け外しの負担が少ないゆるめを選ぶという考え方もできます。
指輪のサイズが変わることも想定しておく
長く使いたいならサイズ直しできるかは重要なポイントです。体重の増減や、体質の変化でむくみやすくなったり、加齢によって指の節が太くなったりすることは珍しくありません。
妊娠中に指輪選びをする人は、出産後にサイズ直しができるかアフターケアについてショップに確認しておきましょう。
指輪のサイズの測り方
指輪のサイズは自分で測ることもショップで測ってもらうこともできます。気に入った指輪が見つかれば、実際に試着しに行くのがおすすめです。
自分でサイズを測る
自分で測る場合、簡単なのはリングゲージを使う方法です。さまざまな号数の指輪が束になったもので、実際に指にはめて自分に合うサイズを探せます。販売もされていますが、自由に試せるように店頭に置いてある雑貨屋もあるので、見かけたら試してみてください。
その他、今持っている指輪を測る、紙や糸を指に巻き付けて測る方法など、自宅にあるもので測る方法についてはこちらの記事で紹介しています。
ジュエリーショップで測ってもらう
ジュエリーショップで測ってもらう場合も基本的にリングゲージを使いますが、スタッフに相談に乗ってもらえたり、フィット感を確認してもらえたりするのでより正確なサイズを知れるでしょう。来店時のサイズを測ることになるので、むくみやすい体質かどうかや好みのサイズ感についてはその場で伝えるようにしてください。
お気に入りの指輪を実際に試着する
指輪の着け心地は、同じサイズでもデザインによって変わります。一般的に幅が太く厚みのあるものはキツく感じ、細くて薄いものはゆるく感じます。気になる指輪のデザインに合わせたサイズ選びができるよう、ショップで相談するのがおすすめです。
サイズ選びに迷っている人におすすめのフェスタリアの婚約指輪
指のタイプやフィット感別に、フェスタリアのおすすめの婚約指輪を紹介します。フェスタリアには婚約指輪の
永久保証サービスがあり、サイズ直しも可能です。詳しい保証内容については、
ホームページなどで確認できます。
ストレート・先細りタイプの人／ぴったり・キツめが好みの人：王道ダイヤモンドリング
フェスタリアのDiamond Fairy ダイヤモンド フェアリー
¥220,000～（税込）
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ストレート・先細りタイプの人は、婚約指輪で定番の高さがある一粒ダイヤモンドの指輪がおすすめです。
バレエ作品「眠れる森の美女」から着想を得たこちらの指輪は、幸せ輝く未来のふたりを連想させる、ふたつの星が輝くフェスタリアのオリジナルカット “Wish upon a star® ” ダイヤモンドを中央に高く掲げるようにセッティング。さらに側面まで優美なデザインが施されています。滑らかな甲丸・内甲丸仕上げなので、ぴったりサイズを選んでも圧迫感が気になりにくいのも嬉しいポイントです。地金はプラチナ・イエローゴールドから選べます。
節太タイプの人／ゆるめが好みの人：存在感抜群のダイヤモンドリング
フェスタリアのMimosa ミモザ
¥286,000～（税込）
※価格は予告なく変更する場合がございます。
節太タイプの人におすすめするのは、ダイヤモンドの高さを抑えたセッティングや、細すぎずウェーブのかかった回りにくいデザインの指輪です。
こちらの指輪のようにアームにたっぷりダイヤモンドがあしらわれているデザインは、多少回ってしまってもしっかりときらめきを楽しむことができるので、節太タイプの人やゆるめが好みの人におすすめです。さらに、こちらの「Mimosa（ミモザ）」は中央のダイヤモンドに向かってアームが細く仕立てられているため、指をすっきり見せてくれるのも嬉しいポイントです。
婚約指輪のサイズで迷ったら、着け心地やスタイルで決めよう
生涯の記念となる婚約指輪は心地よく身に着けたいもの。指の形や着け心地、着け外しのしやすさ、むくみ体質などを総合して考えましょう。今回紹介したポイントや注意点を参考に、自分にぴったりのサイズを見つけてください。
