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コラム

2021.02.26

結婚にまつわるおすすめ映画TOP7

浜辺に立つ新郎新婦
映画には、結婚をテーマにしたものがたくさんあります。王道のラブストーリーだけでなく、コメディやアニメなどジャンルもさまざま。ここでは、観ると結婚したくなるようなストーリーやウエディングドレスが印象的な映画を7つ、ランキング形式で紹介します。

第1位 セックス・アンド・ザ・シティ ザ・ムービー

一大ブームになった海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版です。ニューヨークを舞台に、恋や仕事に奮闘する独身女性4人の恋愛や友情を描く物語です。映画版の物語は、主人公キャリーが長年の恋人ビッグと結婚を決めるところからスタートします。

劇中ではクリスチャン・ディオールやヴィヴィアン・ウエストウッドなど有名デザイナーが手掛けた素敵なドレスがたくさん登場。おしゃれの街ニューヨークが舞台となっているだけあって、ドレスだけでなく衣装も斬新で素敵なコーデがたくさん見られます。ファッションが好きな人に特におすすめしたい映画です。

第2位 グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

モナコ大公に見初められて妃になった、アメリカの人気女優グレースケリーの半生を描いた映画です。ニコール・キッドマンが主人公を演じています。

かなり衣装にこだわっている映画で、世界的な有名デザイナーがこの映画のためにデザインをした衣装やドレスが登場します。劇中でグレースケリーが身に着けているウエディングドレスは、実際に着用されたものをもとにデザインされたそう。60年代らしいクラシカルで上品なドレスは必見です。

第3位 パリの恋人

オードリーヘップバーンが主演している、1957年公開のミュージカル映画です。結婚式のシーンはないのですが、オードリーの身に着けたシンプルで清楚なジバンシーのウエディングドレスが印象的で話題を呼びました。

オードリーが演じるのは野暮ったい雰囲気の少女ジョー。20歳を過ぎても恋を知らなかったジョーが、年上カメラマンのディックに恋をすることでどんどん美しくなっていく様子が見どころです。見ているだけで、恋をする喜びやおしゃれの楽しさを感じさせてくれる作品です。

第4位 マンマ・ミーア!

2008年に公開されたミュージカル映画で、ミュージカルはブロードウェイでも上映されていました。結婚を控えた娘ソフィが、父親とバージンロードを歩きたいと願い、父親候補の男性3人を自身の結婚式に招待するというコメディ映画。

ソフィが纏ったウエディングドレスは、青い海と空に映えるチュールをたっぷりあしらったドレスで、ふわりとしたシルエットがソフィの美しさを引き立てています。美しいエーゲ海が舞台になっているので、ハネムーン気分も味わえるかもしれません。

第5位 プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウエディング

2001年公開の映画「プリティ・プリンセス」の続編として、2005年公開されました。主演は、ある日突然プリンセスであることを告げられた、アン・ハサウェイ演じる女子高生ミア。王位継承を控え、結婚相手を探すというストーリーです。

アン・ハサウェイが身に着けているドレスは、正統派のウエディングドレスで、デコルテラインのレース使いが美しいデザイン。プリンセスらしいティアラも素敵です。

第6位 ブライダル・ウォーズ

2009年公開のコメディ映画で、ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイがダブル主演を務めています。子供の頃からいつも一緒のリヴとエマは、同じホテルで結婚式を挙げる計画を立てます。しかし、ホテル側の手違いで同じ日の同じ時間にダブルブッキングしてしまい、どちらがその日に結婚式を挙げるかをめぐって女の戦いが勃発するというストーリー。

女同士の壮絶なバトルが面白いのはもちろん、リヴとエマの纏ったそれぞれタイプの異なるウエディングドレスにも注目です。

第7位 幸せになるための27のドレス

タイトルにもある通り、たくさんのドレスが登場する映画です。ヒロインはキャサリン・ハイグル演じるジェーン。お人好しのジェーンは花嫁付添人を何度も経験しており、27着ものブライズドレスがクローゼットにしまってありました。本人は恋愛に消極的ですが、妹の結婚をきっかけに憧れの人との恋が動き出すというストーリーです。

登場するドレスはウエディングドレスではないものの、個性的で斬新なデザインのドレスは見ているだけで楽しくなれます。

結婚式の準備の合間に見てほしい映画

映画を見ているカップル
実際に結婚式の予定が決まると、楽しみな反面、意外と準備することが多く疲れてしまうこともあります。ここではそんな時に見てほしい、クスっと笑える結婚をテーマにした映画を紹介します。

ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン

花嫁介添人のブライズメイドにスポットライトを当てたコメディ映画です。親友の結婚式で花嫁介添人のまとめ役をすることになった主人公アニーが、一癖も二癖もある女性達相手に奮闘する姿が見どころ。

日本ではあまりなじみのないブライズメイドですが、最近はSNSなどから浸透して演出に取り入れる人もいるようです。ブライズメイドに興味がある花嫁は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ミート・ザ・ペアレンツ

ロバート・デ・ニーロとベン・スティラー主演のコメディ映画で、2000年に公開されました。恋人の父親に結婚の許しをもらいたいベン・スティラー演じるグレッグと、娘を溺愛するロバート・デ・ニーロの攻防がとても面白い作品です。

家族の大切さを改めて感じさせられる映画なので、笑いながらも温かい気持ちになれるでしょう。

結婚式のBGMにも!気分を盛り上げる映画の主題歌・挿入歌

イヤホンを共有するカップル
映画を盛り上げる名脇役と言えば、主題歌や挿入歌。その曲を聴くだけで、映画のワンシーンが思い出される人もいるでしょう。ここでは結婚式のBGMとしてもおすすめの、映画主題歌や挿入歌を紹介します。

シンキング・アウト・ラウド/エド・シーラン

2016年公開の映画「世界一キライなあなたに」の主題歌になった曲です。エド・シーランは今注目のシンガーソングライターで、この曲は彼の代表曲でもあります。やわらかい歌声とアコースティックギターが、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

「70歳になっても愛し続けるよ」という、とてもロマンチックな歌詞もあるので結婚式を盛り上げる1曲になるでしょう。

ストロング/ソンナ・レレ

ディズニーアニメ「シンデレラ」の実写版が、2015年に公開されました。その主題歌になった曲です。明るい曲調で、入退場の曲にもぴったり。

現実はおとぎ話とは違うけど、勇気と優しさがあれば大丈夫という前向きな歌詞なので、結婚式でふたりの明るい未来を思わせる場面で使えそうですね。

ボウテ/ミゲル

2018年公開の映画「クレイジーリッチ」のエンディングを飾った曲です。シンガポールの不動産王の御曹司である恋人を持つ女性が、彼の両親と初めて会うところからストーリーが始まる映画です。華やかなパーティシーンもあり、ドラマティックな恋をしたい人にもおすすめできます。

明るい曲調なので、結婚式の雰囲気を華やかに盛り上げてくれるでしょう。

映画のヒロインのような素敵な結婚式を

アーチをくぐる新郎新婦
映画に登場する美しいウエディングドレスや花嫁に憧れている女性もいるでしょう。結婚式の予定がある人も、未定の人も、映画を見ながら自分の結婚式のイメージを膨らませるのもいいかもしれません。結婚式のヒロインは、自分自身です。映画を見て気分を盛り上げて、素敵で自分らしい結婚式を挙げてくださいね。

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