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プロポーズ

2020.09.07

胸キュン必至!プロポーズシーンが印象的なおすすめ映画6選

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プロポーズは好きな人に結婚の意思を伝える一世一代のビッグイベントです。せっかくプロポーズをするなら、ふたりの思い出に残る素敵な演出をしてみてはいかがでしょうか。今回はプロポーズのシチュエーションや言葉にはどのようなものがあるのか、プロポーズシーンが印象的な映画とともに紹介します。

指輪の渡し方が印象的な映画

女性にプロポーズする男性
一般的なプロポーズシーンのイメージは、リングケースをパカっと開いて指輪を見せ、彼女の指に着けるというものではないでしょうか。ここで紹介する映画は、少し変わった指輪の渡し方が印象的。指輪の渡し方に意味を込め、プロポーズしている作品を紹介します。

グッドナイト・ムーン(1998年)

グッドナイト・ムーンは、ジュリア・ロバーツが演じる売れっ子カメラマンのイザベルと、エド・ハリスが演じる弁護士ルークのヒューマンラブストーリー。ルークには離婚歴があり、前妻との間に子ども達がいましたが、子ども達は父親の恋人であるイザベルに嫌悪感を抱いていました。映画ではそんな状況のイザベルが必死に奮闘し、子ども達と絆を深めていく姿が描かれています。

この映画のプロポーズシーンは、ルークが薬指に糸を結びつけ、その糸を通して指輪をイザベルの指へ通す部分です。プロポーズの言葉は「結婚してください」というシンプルなものですが、薬指に結んだ糸には「ふたりの糸を決して切らない」という意味が込められています。

バレンタインデー(2010年)

バレンタインデーは、10組の男女がロサンゼルスのバレンタインデーを舞台に、さまざまな恋模様を繰り広げるオムニバス映画。

物語の中心となるのは、花屋で働くリードと同棲中の彼女モーリーです。リードからモーリーへのプロポーズシーンは、寝起きのベッドの中で愛の言葉とともに指輪をプレゼントするというもの。歯磨きもメイクもしていない、寝起きで無防備な自分も愛してくれていると実感できる、素敵なプロポーズが印象的です。

プロポーズをする場所が印象的な映画

浜辺でディナーを楽しむカップル
プロポーズは場所も大切。きれいな夜景の見える高台やレストランなどが一般的ですが、ここでは映画ならではのプロポーズ場所が印象的な作品を紹介します。男性の一生懸命さが伝わってくるプロポーズシーンは必見です。

プリティ・ウーマン (1990年)

不朽の名作としても知られるプリティ・ウーマンは、男女の身分の差を乗り越えたシンデレララブストーリー。ウォール街の実業家であるエドワードと娼婦のビビアンがロサンゼルスで偶然出会い、共同生活を始めるところから始まる物語です。

一度は別れを選んだふたりでしたが、エドワードが高所恐怖症にもかかわらずバラの花束を抱えながらはしごを登り、バルコニー越しにビビアンにプロポーズするシーンは感動的です。お金持ちのエドワードにとって高価なものをプレゼントすることは簡単ですが、お金ではなく自分の苦手を克服してプロポーズをする姿は、女性達の心を掴んで離しません。

ビッグ・フィッシュ(2003年)

ビッグ・フィッシュは、主人公ウィルが父エドワードの本当の姿を知るために、父の過去を知る人の元を尋ねるところからスタートします。

この映画で登場するプロポーズは、父エドワードが後にウィルの母となるサンドラに行ったものです。エドワードはサンドラに婚約者がいることを知りながら、諦めずに猛アタックします。スクリーンに愛の言葉を映したり、大空に飛行機雲でラブレターを書いたりと手の込んだ手法でアプローチをして、ついにサンドラを射止めます。

プロポーズの場所は、サンドラが好きなスイセンを5つの州で買い占め、お花畑にした彼女の自宅の庭。ロマンチックな演出に、心を揺さぶられた人も多いでしょう。

プロポーズの言葉が印象的な映画

見つめ合うカップル
プロポーズの言葉は、ストレートな言葉でも一捻りした言葉でも生涯忘れることのないものになるでしょう。ここでは、プロポーズの言葉が印象的な映画を紹介します。

メラニーは行く!(2002年)

ニューヨーク市長の息子であり富豪のアンドリューと、ファッションデザイナーとして活躍するメラニー。ふたりは婚約しましたが、実はメラニーにはまだ離婚の成立していない夫がいました。そんな彼女へのプロポーズの言葉は、「人には過去がある。誰でもそうだ。僕が知りたいのは、君の未来に僕の居場所はあるのか、ただそれだけだ」というもの。

しかもプロポーズにYESの返事をもらったアンドリューは閉店後のジュエリーショップを貸し切り、「この中から好きな指輪を1つ選んで」と言います。お店にある全商品の中から自分で選べるという、夢のようなプロポーズが印象的です。

恋人たちの予感(1989年)

初対面の日に、最悪な印象のまま別れたサリー・オルブライトとハリー・バーンズは10年後に再会し、友人関係になります。互いに惹かれあうふたりでしたが、ついにハリー・バーンズからサリー・オルブライトへプロポーズともとれる告白をします。それは「1日の最後におしゃべりをしたいのは君だ。寂しいとか大晦日とかは関係ない。残る一生を誰かと過ごしたいと思ったら、早く始める方がいいだろ?」というもの。

以前、サリーが元カレと結婚できなかった理由として、自分の欠点をハリーに話していたのですが、その欠点をすべて肯定した上で口にした言葉でした。友達としての期間が長かったふたりだからこそ、このセリフには説得力があり心に響くのかもしれません。

映画館を貸し切ってサプライズプロポーズ

映画館でプロポーズする男性
結婚を考えている恋人に、映画のようなロマンチックなサプライズプロポーズをしたいと思う男性もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、映画館を貸し切って、巨大スクリーンにプロポーズの言葉を流すことができるサービス。ここでは、映画館でのプロポーズの方法や予算などを解説します。

映画館でプロポーズする方法

映画館や結婚式場の中には、プロポーズプランを提供しているところや、試写会チケットを用意してくれる式場があります。そんなサービスを利用して、まずは彼女を実際に上映されている映画に行こうと誘い、貸し切っておいた映画館に彼女を案内します。

席についたら、事前に準備しておいたプロポーズ用ムービーを巨大スクリーンで上映。上映後は、改めてプロポーズの言葉を伝え、婚約指輪を渡してみてはいかがでしょうか。

映画館で上映するプロポーズムービーの内容

プロポーズムービーの内容に決まりはありませんが、自分達らしいものがおすすめです。例えば、ふたりの思い出の写真を並べたり、友人や両親からのメッセージを盛り込んだりするのも良いですね。映画やドラマのパロディを作っても面白いでしょう。

なかには、プロポーズで使用したムービーを結婚式の披露宴等で使用する人もいるようです。

映画館でプロポーズする場合の予算

映画館はイベントやセミナー、個人的な上映会用に貸し切りプランを用意しているため、気軽に借りられます。利用料は1時間1万円前後から数万円と映画館により異なり、30分単位で借りられる映画館もあるようです。

もし、プロポーズムービーの制作を業者に依頼したい場合は、別途料金が必要となります。なかには、映画館使用料とムービー制作料等がセットになったプランを提供しているところもあるので、気になる人は事前に映画館へ問い合わせてみましょう。

胸キュン映画でプロポーズのイメージを膨らます

手を重ね合う男女
プロポーズの方法は十人十色。一生に一度だからこそ、ふたりの心に刻まれるプロポーズを演出したいですよね。プロポーズを考えている人も、今はまだその予定が無いという人も、心ときめくラブストーリーを観て、自分らしいプロポーズ方法をイメージしてみてはいかがでしょうか。

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